Video Game カプコン 2005/12/01 ¥7,140
コエエ・・・でもおもしれー。さすがカプコン。このサバイバル感、いかすぜえ。弾切れ早ええ。常に後のなさを感じさせるギリギリッぷりがたまんねえ。ピンチの連続なのにちょうどいい具合に敵が救急セットやら新しい弾を落としてくれる偶然を装った必然性に感無量ですよ。レオン様イケメン杉。俺が女だったら速攻でマンコ濡れ濡れに違いねえ。立ち振る舞いも超かっこいいぜエ。華麗な回し蹴りの後にこけたゾンビに近寄ってナイフで切りまくるのが最強。
アシュリーの顔がなぜかアジア顔に見えるのはボクの錯覚ですかー?ゴ○キに見えるんですが・・・
あと、ゾンビがなんかしゃべってるとき「萌え〜、萌え〜」といってるように聞こえるのも耳の錯覚ですか?
コエエ・・・でもおもしれー。さすがカプコン。このサバイバル感、いかすぜえ。弾切れ早ええ。常に後のなさを感じさせるギリギリッぷりがたまんねえ。ピンチの連続なのにちょうどいい具合に敵が救急セットやら新しい弾を落としてくれる偶然を装った必然性に感無量ですよ。レオン様イケメン杉。俺が女だったら速攻でマンコ濡れ濡れに違いねえ。立ち振る舞いも超かっこいいぜエ。華麗な回し蹴りの後にこけたゾンビに近寄ってナイフで切りまくるのが最強。
アシュリーの顔がなぜかアジア顔に見えるのはボクの錯覚ですかー?ゴ○キに見えるんですが・・・
あと、ゾンビがなんかしゃべってるとき「萌え〜、萌え〜」といってるように聞こえるのも耳の錯覚ですか?
バイオハザード4買っちゃった・・・
高校時代の(|| ゜Д゜)トラウマーのおかげかどうか知らんが年がら年中何かよくわからないものに抑圧されてる僕の精神が銃をぶっ放したい衝動を駆り立てるわけですよ。フーコー先生、助けてくださいよ。
高校時代の(|| ゜Д゜)トラウマーのおかげかどうか知らんが年がら年中何かよくわからないものに抑圧されてる僕の精神が銃をぶっ放したい衝動を駆り立てるわけですよ。フーコー先生、助けてくださいよ。
ボクのセカイをまもるヒト
2005年12月1日 読書
ISBN:4840232067 文庫 織澤 あきふみ メディアワークス 2005/11 ¥578
テキスト中に出ているとおりなんだけど「ジャーゴンくさいガジェット」で捨て鉢な題名が気に入ったので買った。どうも谷川流という作家はオタク批評とかセカイ系とかツンデレとかそういう流行に敏感な人みたいで、常にそれをちょっと遠いとこから(批評的な包摂も交えて)ガジェットを凝らして話を構築するのが好きっぽい。
そういうジャーゴンを一まとめにしてみて「どうだ、パロッてやったぜ、これがイマのボクにとってのセカイ(失笑)だ!参ったかコノヤロー(笑)」みたいな。多分、惑星開発委員会とか読んでるなw
まあそういうセカイ系の流れを汲んだ上で、ある程度の回答(になってるかどうか微妙だけど)を交えつつ物語を展開していく姿勢には好感持てるけど。自覚なしに俺悲劇を垂れ流す話よりはずっとマシだしね。今後も期待したい。
肝心の物語の方はまだ様子見の段階でどういう話になってくのかはわからない。今後の展開のための種まきだけで終わっちゃった感がある。前半はカフカみたいな不条理展開のまま突っ切ってて後半は萌え分をちょこちょこっとちりばめて終了。少し押井の御先祖様万々歳テイストなノリ。
津波姉さんはやさぐれて大人になったハルヒみたいな語り口調だった。綾羽のキャラは、使い古された軍人口調なツンデレだけどまあ俺は萌えた。パンツ穿いてないのはいうまでも無い。
テキスト中に出ているとおりなんだけど「ジャーゴンくさいガジェット」で捨て鉢な題名が気に入ったので買った。どうも谷川流という作家はオタク批評とかセカイ系とかツンデレとかそういう流行に敏感な人みたいで、常にそれをちょっと遠いとこから(批評的な包摂も交えて)ガジェットを凝らして話を構築するのが好きっぽい。
そういうジャーゴンを一まとめにしてみて「どうだ、パロッてやったぜ、これがイマのボクにとってのセカイ(失笑)だ!参ったかコノヤロー(笑)」みたいな。多分、惑星開発委員会とか読んでるなw
まあそういうセカイ系の流れを汲んだ上で、ある程度の回答(になってるかどうか微妙だけど)を交えつつ物語を展開していく姿勢には好感持てるけど。自覚なしに俺悲劇を垂れ流す話よりはずっとマシだしね。今後も期待したい。
肝心の物語の方はまだ様子見の段階でどういう話になってくのかはわからない。今後の展開のための種まきだけで終わっちゃった感がある。前半はカフカみたいな不条理展開のまま突っ切ってて後半は萌え分をちょこちょこっとちりばめて終了。少し押井の御先祖様万々歳テイストなノリ。
津波姉さんはやさぐれて大人になったハルヒみたいな語り口調だった。綾羽のキャラは、使い古された軍人口調なツンデレだけどまあ俺は萌えた。パンツ穿いてないのはいうまでも無い。
高速道路とかで100キロ以上の速度で走ってるとたまに思うのが、このままブレーキ踏まなかったら確実に死ぬな、ということで。何気に自分の身の回りにはいつでも死ねる環境というものは整っている。死の実感がない世代だとか揶揄られる割には、かなり死は隣り合わせにあると思う。
で、運転の話に戻るのだけどずうっと100キロ以上で走ってると次第に慣れてくるのが死の恐怖への麻痺で、100キロで走ろうが結局、自分が死ぬわけがないという独我的な錯覚。んなわけないのに。
思うのだけど、戦場にいる兵隊さんたちもこれと似たようなものな感覚じゃないだろうか。
銃弾が飛び交う中、走り抜ける兵士が思い描くイメージはハリウッド映画の銃撃戦。最初はいつ自分が死ぬかわからない恐怖にさいなまれるのだけど、いつしか感覚は麻痺して、自分が死ぬことが信じられなくなっていく。長く戦っていれば戦っているほどに、周りの仲間が死ねば死ぬほどに。自分だけは死なないのではないかという錯覚はより強固になっていく・・・。という風に。
死が日常に転がっている生活というものと死が非日常であるかのような生活と、それほどに違いがあんのかな。病気のようなヒキコモリ殺人者とアッラーの神を信じてるサイコ集団と、それを狂気として弾圧する監視者のかたがたとどういうふうに死ぬことへのアプローチが違うのだろう。
エピクロスが言うにはそもそも死は体験できない、てのはなしの方向でw
で、運転の話に戻るのだけどずうっと100キロ以上で走ってると次第に慣れてくるのが死の恐怖への麻痺で、100キロで走ろうが結局、自分が死ぬわけがないという独我的な錯覚。んなわけないのに。
思うのだけど、戦場にいる兵隊さんたちもこれと似たようなものな感覚じゃないだろうか。
銃弾が飛び交う中、走り抜ける兵士が思い描くイメージはハリウッド映画の銃撃戦。最初はいつ自分が死ぬかわからない恐怖にさいなまれるのだけど、いつしか感覚は麻痺して、自分が死ぬことが信じられなくなっていく。長く戦っていれば戦っているほどに、周りの仲間が死ねば死ぬほどに。自分だけは死なないのではないかという錯覚はより強固になっていく・・・。という風に。
死が日常に転がっている生活というものと死が非日常であるかのような生活と、それほどに違いがあんのかな。病気のようなヒキコモリ殺人者とアッラーの神を信じてるサイコ集団と、それを狂気として弾圧する監視者のかたがたとどういうふうに死ぬことへのアプローチが違うのだろう。
エピクロスが言うにはそもそも死は体験できない、てのはなしの方向でw
ロイジョーンズの衰えについて
2005年11月30日 ボクシングジョーンズVSターバー?は思ったよりジョーンズの出来が良かったので面白かった。ターバーに関して言えば浜田さんが言うほどにパンチのある選手には見えないのだけど、接近すると途端にロイは吹っ飛ばされるようにしながらがちがちにガードを固めていたな。この点も浜田さんが指摘するようにやっぱりトラウマだとしか思えない。ターバーが突っ込んでくる瞬間恐れず前に出れば右ストレートなり、もしくはガードを固めずボディワークでかわしきれる自信があればお得意の下がりながらの左フックなり当てていけただろうに、どうにも接近戦になるのをターバー以上に警戒していたように思う。
11R目に受けた右フックのあとにガードを固めながら必死に前に出ていたのが一番いい戦法だったと思う。スマートじゃないけれどあれでターバーもばてた。
どうもロイはボディワークという部分で前に比べると動きが鈍いように思える。全盛期はダッキングしてからすぐにフックを返すなりワンツーのあとにすぐにスウェーバックの防御姿勢に移るなりの反射神経はあったはずなのだけど。現在のロイジョーンズは相手の射程距離の外に出ていないとパンチをかわしきれないようだ。防御動作一辺倒に気をおいていないとかわしきれないようで(そういう衰えの部分はホプキンスにも感じるのだけど)。
あと半歩を踏み出せなかったのも結局、打つ→かわすの連続動作をスムーズにやりきる自信がなかったからじゃないかな。
まあ衰えがあったのを差し引いても今回のロイは勝てた戦いをみすみす棒に振った感はあるなあ。前みたいにKOされてた可能性もあるけど11Rに見せたような意地と勇気を全ラウンドにわたって見せてほしかった。12R目なんて、もっといけただろうになあ。
本人も言っているようにまだ引退するほどまでに能力が落ち込んでるわけじゃないのでやれるところまで頑張ってみてほしいという気持ちもあるのだけど、ロイのスマートさが好きなファンはこれ以上「天才」ではなくなったロイを見るのは辛いかもね。
俺はそういうボクサーの本来的な泥臭さというか抗いようのない破滅的な引き際が好きなんだけどさw
11R目に受けた右フックのあとにガードを固めながら必死に前に出ていたのが一番いい戦法だったと思う。スマートじゃないけれどあれでターバーもばてた。
どうもロイはボディワークという部分で前に比べると動きが鈍いように思える。全盛期はダッキングしてからすぐにフックを返すなりワンツーのあとにすぐにスウェーバックの防御姿勢に移るなりの反射神経はあったはずなのだけど。現在のロイジョーンズは相手の射程距離の外に出ていないとパンチをかわしきれないようだ。防御動作一辺倒に気をおいていないとかわしきれないようで(そういう衰えの部分はホプキンスにも感じるのだけど)。
あと半歩を踏み出せなかったのも結局、打つ→かわすの連続動作をスムーズにやりきる自信がなかったからじゃないかな。
まあ衰えがあったのを差し引いても今回のロイは勝てた戦いをみすみす棒に振った感はあるなあ。前みたいにKOされてた可能性もあるけど11Rに見せたような意地と勇気を全ラウンドにわたって見せてほしかった。12R目なんて、もっといけただろうになあ。
本人も言っているようにまだ引退するほどまでに能力が落ち込んでるわけじゃないのでやれるところまで頑張ってみてほしいという気持ちもあるのだけど、ロイのスマートさが好きなファンはこれ以上「天才」ではなくなったロイを見るのは辛いかもね。
俺はそういうボクサーの本来的な泥臭さというか抗いようのない破滅的な引き際が好きなんだけどさw
ゼロの使い魔 (6)
2005年11月28日 読書
ISBN:4840114498 文庫 ヤマグチ ノボル メディアファクトリー 2005/11 ¥609
何でもアニメ化するらしい。ルイズのツンデレが動画で拝めるわけか。うひょーこいつはたまらんぜえ。
この6巻、本編の方はかなり戦争全体の内容が激化してきててあんまり才人とルイズの出番が多くない。前半のラブコメ路線は大変悶え苦しんだけど、後半はすっかりシリアス模様。脇役諸君が大活躍。
しかも今までカラーイラストにすらなったことのないゴルベールがめちゃめちゃ活躍してる。意味ワカンネー、けどカッコイイ。でも殉職しちゃう。最後の手紙が生きる気満々で泣かせるオッサンでした。こっから先もこの調子でどんどん人死にがでまくりそうな悪寒。アンリエッタあたりはすでに死亡フラグ立ちまくってますね。国民の反感買って晒し首の刑とかマジでありえそう…
ルイズも、アンリエッタをたきつけたA級戦犯の魔女とか糞ッタレな汚名をかぶされて追いかけられたりしないだろうなあ。
マジでルイズだけは死なないことをガクブルで祈っとくぜ…
※ごめん、ゴルベールは6巻でカラーイラストになってた
何でもアニメ化するらしい。ルイズのツンデレが動画で拝めるわけか。うひょーこいつはたまらんぜえ。
この6巻、本編の方はかなり戦争全体の内容が激化してきててあんまり才人とルイズの出番が多くない。前半のラブコメ路線は大変悶え苦しんだけど、後半はすっかりシリアス模様。脇役諸君が大活躍。
しかも今までカラーイラストにすらなったことのないゴルベールがめちゃめちゃ活躍してる。意味ワカンネー、けどカッコイイ。でも殉職しちゃう。最後の手紙が生きる気満々で泣かせるオッサンでした。こっから先もこの調子でどんどん人死にがでまくりそうな悪寒。アンリエッタあたりはすでに死亡フラグ立ちまくってますね。国民の反感買って晒し首の刑とかマジでありえそう…
ルイズも、アンリエッタをたきつけたA級戦犯の魔女とか糞ッタレな汚名をかぶされて追いかけられたりしないだろうなあ。
マジでルイズだけは死なないことをガクブルで祈っとくぜ…
※ごめん、ゴルベールは6巻でカラーイラストになってた
亀田の試合見逃した…orz
まあアランブレッドをKOしたというのは賞賛に値するよね。これでまだ亀田が弱いとか言うのはさすがに説得力がない。あとは、どのくらいまで才能が伸びるかだけれど。パーラがアスロウムに負けた場合はポンサクレックかアルセと戦うことになるのかな。どの選手も強いチャンピオンなので見ごたえのある試合が期待できそう。
まあアランブレッドをKOしたというのは賞賛に値するよね。これでまだ亀田が弱いとか言うのはさすがに説得力がない。あとは、どのくらいまで才能が伸びるかだけれど。パーラがアスロウムに負けた場合はポンサクレックかアルセと戦うことになるのかな。どの選手も強いチャンピオンなので見ごたえのある試合が期待できそう。
ミゲールコットvsフロイドメイウェザーを妄想してみる
2005年11月25日 ボクシングコットはモハメドアブドゥラエフ戦、リカルドトーレス戦を見るにガードの真中を突かれるシーンがかなり多い。ロナドルライトほどまでに文句なしに鉄壁のディフェンスを誇るわけではなさそう。某掲示板で誰かが前屈姿勢のままでスウェーの補正を効かせられない分真中を狙われると弱いとか言ってたけどそのとおりなのかも。あとライトと違うのはオフェンスがフック系中心である点もそうだろう。フックはストレート系と違って打つ瞬間は完全にガードが開く。特にコットの場合はコンビネーションで打ち込んでくるわけだからどんなにガードが固くてもその瞬間はほとんど無防備に近い。
メイウェザーと対戦した場合を想定するに、接近してボディフックを打ちに行く瞬間、オープンガードになるところを狙われるんじゃないかと思う。
コットの主武器は接近戦においてのあのボディを絡めたコンビネーションだろうけどアレをヒットさせたいならもっと圧力を上げてロープに詰める必要がありそう。リング中央でやってもガードの空いたところを立て続けに狙われるだろうし。もしくはメイウェザーのステップバックよりももっと速い踏み込みを身につけるか、だろうけどこっちはちょっと現実味が薄い。でもコットって結構速いからなあ。案外…という気はしないでもないけれど。
ロングレンジのジャブの差しあいについてはどうだろうかとかんがえてみるけど、やっぱりこの点もメイウェザーのスピードがコットの正確性を上回るだろうというのが大方の予想じゃないだろうか。香川さんは6:4でメイウェザーといってたけど僕は7:3でメイウェザーかなと予想。
とは言ってもコットを応援してるのは変わらないのだけどwコットのパンチが常に単発だったりコンビネーションの中途を狙われるような試合になると苦しいだろう。体格をいかして何とか接近戦に持ち込めればあるいは…という感じ。嫌われ者のメイウェザー相手だから積極的に審判も味方につけるべきだね(笑)
メイウェザーと対戦した場合を想定するに、接近してボディフックを打ちに行く瞬間、オープンガードになるところを狙われるんじゃないかと思う。
コットの主武器は接近戦においてのあのボディを絡めたコンビネーションだろうけどアレをヒットさせたいならもっと圧力を上げてロープに詰める必要がありそう。リング中央でやってもガードの空いたところを立て続けに狙われるだろうし。もしくはメイウェザーのステップバックよりももっと速い踏み込みを身につけるか、だろうけどこっちはちょっと現実味が薄い。でもコットって結構速いからなあ。案外…という気はしないでもないけれど。
ロングレンジのジャブの差しあいについてはどうだろうかとかんがえてみるけど、やっぱりこの点もメイウェザーのスピードがコットの正確性を上回るだろうというのが大方の予想じゃないだろうか。香川さんは6:4でメイウェザーといってたけど僕は7:3でメイウェザーかなと予想。
とは言ってもコットを応援してるのは変わらないのだけどwコットのパンチが常に単発だったりコンビネーションの中途を狙われるような試合になると苦しいだろう。体格をいかして何とか接近戦に持ち込めればあるいは…という感じ。嫌われ者のメイウェザー相手だから積極的に審判も味方につけるべきだね(笑)
メイウェザー6RTKO勝利
2005年11月20日 ボクシングらしい。ミッチェル相手だからもう少し苦戦するかなと思ったけどぜんぜん問題なく圧倒的に退けたみたいね。やっぱりボクシングの中量級はいいなあ…心が洗われるようだ。
K1とかボクシングのヘビー級みたいに「そもそもパンチの届かない相手」と試合することがないんだしw
これでメイウェザーはダイレクトにジュダーとの対決に以降するのかな?下の階級からは上を虎視眈々と狙っているコットもいることだし、これからどうなることやら…
デラホーヤもSウェルターとかに復帰してないでこっちに来ればいいのにね。
あとホプキンスとずっと組んでたトレーナーのブーイフィッシャー氏が自身の病気の為か奥さんの病状を看護する為か定かではないけれど、キャンプにも試合にも参加できない状態らしい。ホプキンスの当日のコンディションに影響しなけりゃいいんだけど…
何とか勝って有終の美を飾って欲しいのだけどね。
K1とかボクシングのヘビー級みたいに「そもそもパンチの届かない相手」と試合することがないんだしw
これでメイウェザーはダイレクトにジュダーとの対決に以降するのかな?下の階級からは上を虎視眈々と狙っているコットもいることだし、これからどうなることやら…
デラホーヤもSウェルターとかに復帰してないでこっちに来ればいいのにね。
あとホプキンスとずっと組んでたトレーナーのブーイフィッシャー氏が自身の病気の為か奥さんの病状を看護する為か定かではないけれど、キャンプにも試合にも参加できない状態らしい。ホプキンスの当日のコンディションに影響しなけりゃいいんだけど…
何とか勝って有終の美を飾って欲しいのだけどね。
K1グランプリ2005
2005年11月20日 K1 PRIDE UFC等準々決勝
レミー・ボンヤスキー○ 3R判定3−0 ●チェ・ホンマン
ホンマンはいまいち何をやりたかったのか分からない。ローがよっぽど嫌だったのかカットすることばかりに気が行って、圧力をかけることを怠ったのが敗因かな。逆にボンヤスキーはよほどこの一戦に力を入れていたのかここで気力が萎えちゃった気がする。次の試合の体たらくを見るに。
ところでホンマンはグローブの中に何をつめてるのか知らんけど(石でもつめてるのかな?笑)あのでかすぎグローブじゃガードの隙間通せないだろう。次から隙間を狙えるようにちゃんとしたグローブつけるようにした方がいいだろう。
レイ・セフォー● 3R判定0−3 ○セーム・シュルト
2R目からしか見れてないからわかんないんだけどセフォーはコンディション悪そうだったな。まあ良くても結果は変わんないんだろうけど。どうにもあの過剰なよろめきっぷりの3R目はちょっと演技が入ってたような気がしてならない。死んだ振りしてどうにかシュルトを射程圏内に誘い込もうとしてたんじゃないかなと。まあ死んだフリにしても本当に死んでても。やばいくらい打たれまくってたのは違いないんだけど。
ジェロム・レ・バンナ● 延長R判定0−3 ○ピーター・アーツ
アーツの意地を感じた一戦。要所要所でボディに膝をきめたりバンナの出鼻をきっちりジャブで止めたり、後半はバンナの左ストレートに右ストレートをかぶせに行ったりするあたりは老獪というかさすがというか。執拗な右ミドルもバンナの突進と左ストレートを止めるのに役立ってたと思う。右フックへの反応はあんまり良くなかったから最後までハラハラだったけど。立派なベテランにモデルチェンジできつつあるよな。とはいってもホーストほどのディフェンス勘がもともとあるわけでもないからこれからもう一度優勝というのはきついかもだけど。
武 蔵○ 延長R判定3−0 ●ルスラン・カラエフ
まあ、普通にカラエフの勝ちだったよなあ。詰めの甘さは相変わらずの武蔵流です。無理してショートレンジの打ち合いとか下手な真似はやめましょうよ武蔵さん。それさえなけりゃ勝利でも文句なかったのに。ラウンド終盤打たれすぎ。
カラエフは途中からアッパー主体で攻め込んで完全に武蔵のガードを破ってたね。一方の武蔵は自分のディフェンススキルに少し自信をもちすぎてたんじゃないかと思う。
準決勝
レミー・ボンヤスキー● 1R2分08秒 ○ セーム・シュルト
王者なのにボンヤスキーは完全に心折られてのKO負けだった。それにしても谷川は目が悪いのか頭がおかしいのか、「顔面の膝がどーのこーの…」とか言ってたね。完全に前蹴りでダウンしてんのに。その前の左ボディフックが効いててまともに溝に前蹴り喰ったから溜まらず一回目のダウン喰ったんだよ。最後も完璧にボディへの膝でダウンしてたじゃん。嘘ばっかり知ったかやるなら解説やめろよと思う。
グラウベ・フェイトーザ○ 2R1分05秒 KO ●武 蔵
武蔵さん、しょっぱなから満身創痍だった。余力の差がはっきり出た試合。最初の右ストレートのダウンで口の中切ったみたいだけど…顎やられてなきゃいいんだけどね。ライルズの「パンチで打ち合え」という指示は無謀すぎる玉砕戦法だったと思う。まあもうそれしか勝つための選択肢がなかったかもだけど。
決勝
セーム・シュルト○ 1R0分48秒KO ●グラウベ・フェイトーザ
まあ、シュルト強すぎ。最初グラウベのパンチが届いてたからもしかしたら、と思ったんだけど。決してパンチへの反応がいいわけではないので195センチ以上、パンチが上手い選手ならシュルトに勝てるかもね。今のところイグナチョフ以外誰も思い浮かばないけど…
総括
身長高すぎ。パンチ届かな過ぎ。手数多過ぎ。一発一発重すぎ。えげつなさ過ぎ。的確すぎ。最強ソルトさんを誰か止めてくれという大会。今後も暫くソルトさん最強伝説は続いていきそう。げえ…
レミー・ボンヤスキー○ 3R判定3−0 ●チェ・ホンマン
ホンマンはいまいち何をやりたかったのか分からない。ローがよっぽど嫌だったのかカットすることばかりに気が行って、圧力をかけることを怠ったのが敗因かな。逆にボンヤスキーはよほどこの一戦に力を入れていたのかここで気力が萎えちゃった気がする。次の試合の体たらくを見るに。
ところでホンマンはグローブの中に何をつめてるのか知らんけど(石でもつめてるのかな?笑)あのでかすぎグローブじゃガードの隙間通せないだろう。次から隙間を狙えるようにちゃんとしたグローブつけるようにした方がいいだろう。
レイ・セフォー● 3R判定0−3 ○セーム・シュルト
2R目からしか見れてないからわかんないんだけどセフォーはコンディション悪そうだったな。まあ良くても結果は変わんないんだろうけど。どうにもあの過剰なよろめきっぷりの3R目はちょっと演技が入ってたような気がしてならない。死んだ振りしてどうにかシュルトを射程圏内に誘い込もうとしてたんじゃないかなと。まあ死んだフリにしても本当に死んでても。やばいくらい打たれまくってたのは違いないんだけど。
ジェロム・レ・バンナ● 延長R判定0−3 ○ピーター・アーツ
アーツの意地を感じた一戦。要所要所でボディに膝をきめたりバンナの出鼻をきっちりジャブで止めたり、後半はバンナの左ストレートに右ストレートをかぶせに行ったりするあたりは老獪というかさすがというか。執拗な右ミドルもバンナの突進と左ストレートを止めるのに役立ってたと思う。右フックへの反応はあんまり良くなかったから最後までハラハラだったけど。立派なベテランにモデルチェンジできつつあるよな。とはいってもホーストほどのディフェンス勘がもともとあるわけでもないからこれからもう一度優勝というのはきついかもだけど。
武 蔵○ 延長R判定3−0 ●ルスラン・カラエフ
まあ、普通にカラエフの勝ちだったよなあ。詰めの甘さは相変わらずの武蔵流です。無理してショートレンジの打ち合いとか下手な真似はやめましょうよ武蔵さん。それさえなけりゃ勝利でも文句なかったのに。ラウンド終盤打たれすぎ。
カラエフは途中からアッパー主体で攻め込んで完全に武蔵のガードを破ってたね。一方の武蔵は自分のディフェンススキルに少し自信をもちすぎてたんじゃないかと思う。
準決勝
レミー・ボンヤスキー● 1R2分08秒 ○ セーム・シュルト
王者なのにボンヤスキーは完全に心折られてのKO負けだった。それにしても谷川は目が悪いのか頭がおかしいのか、「顔面の膝がどーのこーの…」とか言ってたね。完全に前蹴りでダウンしてんのに。その前の左ボディフックが効いててまともに溝に前蹴り喰ったから溜まらず一回目のダウン喰ったんだよ。最後も完璧にボディへの膝でダウンしてたじゃん。嘘ばっかり知ったかやるなら解説やめろよと思う。
グラウベ・フェイトーザ○ 2R1分05秒 KO ●武 蔵
武蔵さん、しょっぱなから満身創痍だった。余力の差がはっきり出た試合。最初の右ストレートのダウンで口の中切ったみたいだけど…顎やられてなきゃいいんだけどね。ライルズの「パンチで打ち合え」という指示は無謀すぎる玉砕戦法だったと思う。まあもうそれしか勝つための選択肢がなかったかもだけど。
決勝
セーム・シュルト○ 1R0分48秒KO ●グラウベ・フェイトーザ
まあ、シュルト強すぎ。最初グラウベのパンチが届いてたからもしかしたら、と思ったんだけど。決してパンチへの反応がいいわけではないので195センチ以上、パンチが上手い選手ならシュルトに勝てるかもね。今のところイグナチョフ以外誰も思い浮かばないけど…
総括
身長高すぎ。パンチ届かな過ぎ。手数多過ぎ。一発一発重すぎ。えげつなさ過ぎ。的確すぎ。最強ソルトさんを誰か止めてくれという大会。今後も暫くソルトさん最強伝説は続いていきそう。げえ…
めちゃ面白れー。
スポルトのアホっぽい宣伝文句とかを皮肉ってんだろうけど、ウッチーのブスさ加減とか熱い自分語りとかネットに散乱する無数の自意識の対象化とかは、新井節というか彼の毒が全面に押し立てられてて凡人の身としては「アレ?僕のことですか?」と思える点も割とあるのでアレなんだが、プライドの高い奴とかは読んでて本気でむかついたんじゃないかな今回の話w
絵的に好きなカットは凛がニット帽をぐいっと深く被りなおしてるとこ。このカットのときにどういう台詞をしゃべってたのかは忘れたんだけど、凛の落ち着きのないしぐさのリアルっぽさは、本当に芸がこまかいよなあ、と関心させられる。
一番痛快だった台詞がこれ。
「本当に一番好きなことやってたら自分眺めてるヒマなんかねえだろ。極道だったボクも、セレブ気分の私も、俺から見りゃ中身スカスカのペラペラだよ」
自虐ネタ的に結構使えるよなこれw
んで最後には現実じゃやれないようなタブーを漫画の中といえどもやってのけちゃうあたりがもうね。本当にやっちゃっていいのかのギリギリ感がまたたまらなく痛快。
「ひゃはははっ ヤっちゃった おもしれ〜っ!!」
ところでSUGARの頃と違って階級が二つ増えてる。確か前はSバンタムだったと記憶してるのだけど今はSフェザー。こりゃ本当にミドルまで逝くつもりなのか?まあ多分、新井氏はボクシングそのものを描きたがってるわけじゃないんだと思うけど。
スポルトのアホっぽい宣伝文句とかを皮肉ってんだろうけど、ウッチーのブスさ加減とか熱い自分語りとかネットに散乱する無数の自意識の対象化とかは、新井節というか彼の毒が全面に押し立てられてて凡人の身としては「アレ?僕のことですか?」と思える点も割とあるのでアレなんだが、プライドの高い奴とかは読んでて本気でむかついたんじゃないかな今回の話w
絵的に好きなカットは凛がニット帽をぐいっと深く被りなおしてるとこ。このカットのときにどういう台詞をしゃべってたのかは忘れたんだけど、凛の落ち着きのないしぐさのリアルっぽさは、本当に芸がこまかいよなあ、と関心させられる。
一番痛快だった台詞がこれ。
「本当に一番好きなことやってたら自分眺めてるヒマなんかねえだろ。極道だったボクも、セレブ気分の私も、俺から見りゃ中身スカスカのペラペラだよ」
自虐ネタ的に結構使えるよなこれw
んで最後には現実じゃやれないようなタブーを漫画の中といえどもやってのけちゃうあたりがもうね。本当にやっちゃっていいのかのギリギリ感がまたたまらなく痛快。
「ひゃはははっ ヤっちゃった おもしれ〜っ!!」
ところでSUGARの頃と違って階級が二つ増えてる。確か前はSバンタムだったと記憶してるのだけど今はSフェザー。こりゃ本当にミドルまで逝くつもりなのか?まあ多分、新井氏はボクシングそのものを描きたがってるわけじゃないんだと思うけど。
もうちょいFateについて
2005年11月14日 ゲームataraxiaをプレイしてつくづく実感として、いまだに心に響いてるのはどんなにみっともない自分でもそれを請け負って生きてかないといけない。それを誰かや何かに全部預けて、もたれかかってちゃいけない、てことだ。
ずっと対象に寄り添い、嘘つきのまま生きるならそれもありだろう。信仰者として、その期待と違う結果を見たときに「良くも俺を裏切ったな」となって、また次の信仰対象を模索することを繰り返すうちに何も信じられなくなってもいいのならそれもありだろう。
そして「自分は死ぬまで報われない」というルサンチマンが目の前の世界をゆがめるだろう。世界から隔絶された「美しい自分」という欺瞞を内面に構築させるだろう。
目の前の世界を肯定的に捕らえたいのなら、人を信じたい、今までの人生を肯定したいと切実に願うのなら、負け犬の自分を自覚しても、みっともなくても、それに立ち向かっていかないといけない。
その信仰の対象を嫌いならない為にも、肯定するためにも、そういった欺瞞で取り繕う自分自身と戦わなくちゃいけない。誰がなんと言おうとも、という断固たる決意、てやつでw
まあ人間て即物的なもんで、結果が伴わなけりゃ自分すら信じられなくなっちゃうんだけどね。バゼットのカッコ良かったところは真実としての世界が=死そのものであろうとも「それでも肯定できるという」答えに行き着けたところだ。
実は消えるのはアンリだけでバゼットは真実の醜い自分と向き合った見返りとして救済されるわけなのだけど。本当に何もないアンリはそれでも笑って消えていける。どうして笑っていられるのかといえばその後のバゼットの人生はきっと最良のものであるだろうという確信があるからだろう。結果として、もしかしたらまたバゼットがどうしようもない人生を送ったとしても、それはアンリには関係のないことで、ただそう信じられる強い自分というものを抱いて死(消滅)んでいけることが重要なのであって。
奈須きのこ氏の凄いところは、まさにこういったどうしようもなく救いがたい惨めな存在(オタク)に対して真正面から向き合って本気で勝負する姿勢だと思う。惨めでもみっともなくても自分自身のために戦いつづけろ、ていうね。この人自身も必死に戦ってるからこそ言えることなのであって。
ある意味、hollow ataraxiaはアムロ(自分にとっての世界はどうしようもないけどちょっとだけ希望はあるかも)→シンジ(希望も糞もない。自分の周辺の世界は終わってる)→アンリとバゼットw(終わってるけど、向かい合って這いつくばってでも生きていくべきだ。それが良い結末であるかどうかは問題ではない)という3段階のオタクの実存進化のあり方を示した作品だったんではないだろうかw
やっぱ誉めすぎかw
ずっと対象に寄り添い、嘘つきのまま生きるならそれもありだろう。信仰者として、その期待と違う結果を見たときに「良くも俺を裏切ったな」となって、また次の信仰対象を模索することを繰り返すうちに何も信じられなくなってもいいのならそれもありだろう。
そして「自分は死ぬまで報われない」というルサンチマンが目の前の世界をゆがめるだろう。世界から隔絶された「美しい自分」という欺瞞を内面に構築させるだろう。
目の前の世界を肯定的に捕らえたいのなら、人を信じたい、今までの人生を肯定したいと切実に願うのなら、負け犬の自分を自覚しても、みっともなくても、それに立ち向かっていかないといけない。
その信仰の対象を嫌いならない為にも、肯定するためにも、そういった欺瞞で取り繕う自分自身と戦わなくちゃいけない。誰がなんと言おうとも、という断固たる決意、てやつでw
まあ人間て即物的なもんで、結果が伴わなけりゃ自分すら信じられなくなっちゃうんだけどね。バゼットのカッコ良かったところは真実としての世界が=死そのものであろうとも「それでも肯定できるという」答えに行き着けたところだ。
実は消えるのはアンリだけでバゼットは真実の醜い自分と向き合った見返りとして救済されるわけなのだけど。本当に何もないアンリはそれでも笑って消えていける。どうして笑っていられるのかといえばその後のバゼットの人生はきっと最良のものであるだろうという確信があるからだろう。結果として、もしかしたらまたバゼットがどうしようもない人生を送ったとしても、それはアンリには関係のないことで、ただそう信じられる強い自分というものを抱いて死(消滅)んでいけることが重要なのであって。
奈須きのこ氏の凄いところは、まさにこういったどうしようもなく救いがたい惨めな存在(オタク)に対して真正面から向き合って本気で勝負する姿勢だと思う。惨めでもみっともなくても自分自身のために戦いつづけろ、ていうね。この人自身も必死に戦ってるからこそ言えることなのであって。
ある意味、hollow ataraxiaはアムロ(自分にとっての世界はどうしようもないけどちょっとだけ希望はあるかも)→シンジ(希望も糞もない。自分の周辺の世界は終わってる)→アンリとバゼットw(終わってるけど、向かい合って這いつくばってでも生きていくべきだ。それが良い結末であるかどうかは問題ではない)という3段階のオタクの実存進化のあり方を示した作品だったんではないだろうかw
やっぱ誉めすぎかw
ワルーエフとクリチコ
2005年11月11日 ボクシング今更だけどワルーエフ対ドナルド、クリチコ弟対ピーターを観た。ワルーエフはもっと反則級の身の丈かと思ってたらそうでもない。本当に213センチもあるのか?という疑問が。それとも比率の問題かな。ドナルド自体が大きいから頭4分の1くらいの身長差で20センチ差があるように見えないというか。てことはワル−エフは額だけで20センチもあるのか。すげー。
で、肝心の試合のほうだけどドナルド様素敵。再戦したら勝てますよ。もっと強引にショートレンジの打ち合いを挑んでけば良かったのに。クリンチからの離れ際の左フックとか超カッコ良かったっす。まさにベテランの鏡。衰えたとはいえホリフィールドを攻略したのもフロックじゃないとこ見せたと思う。ワルーエフは逆に自分の攻略方を晒してしまったかなと思う。接近戦じゃ何も出来ないで抱きつくしか能のないことがばれてしまった。ガード以外のディフェンス勘はかなり悪い。スウェーできてないし。カウンターはまともに喰うし。クリチコ兄弟がいかにあの身長にしてはスピードがあるかが良く分かった。
ジョンルイの執拗なタックル地獄にどう対処するのか見ものだ。つか今回ばかりはジョンルイを応援するけどな俺。
クリチコ対ピーターに関してはピーターはもしかして左利きなのかな?と思った。時々サウスポーにスイッチしたり、イマイチ右の方は伸びなかったりするあたり。左フックはかなりの威力だけど右の方は一発で相手をしとめるほどの威力には見えない。やっぱりもうちょい絞ったほうがいいんじゃないかなあ。タイソンのオーバーハンドライトに比べると腰が回転し切れてないと思う。アレって腹回りの筋肉がつきすぎてるのも原因なのかも。ジューみたいな空手右ストレートは打てないのかなw
クリチコは相変わらずメンタル面の脆さを露呈したと思う。3度ともダウンするようなパンチじゃなかったし。頑張ったけど、やっぱり兄貴と比べると図太さが足らねえ。もっと出来るコのはずなのに。安易にバードに傾かないでブリュースターへのリベンジを考えて欲しいよ。もう敵討ちをしてくれる兄貴はいないのだからこの人がしっかりしてくれんと。
で、肝心の試合のほうだけどドナルド様素敵。再戦したら勝てますよ。もっと強引にショートレンジの打ち合いを挑んでけば良かったのに。クリンチからの離れ際の左フックとか超カッコ良かったっす。まさにベテランの鏡。衰えたとはいえホリフィールドを攻略したのもフロックじゃないとこ見せたと思う。ワルーエフは逆に自分の攻略方を晒してしまったかなと思う。接近戦じゃ何も出来ないで抱きつくしか能のないことがばれてしまった。ガード以外のディフェンス勘はかなり悪い。スウェーできてないし。カウンターはまともに喰うし。クリチコ兄弟がいかにあの身長にしてはスピードがあるかが良く分かった。
ジョンルイの執拗なタックル地獄にどう対処するのか見ものだ。つか今回ばかりはジョンルイを応援するけどな俺。
クリチコ対ピーターに関してはピーターはもしかして左利きなのかな?と思った。時々サウスポーにスイッチしたり、イマイチ右の方は伸びなかったりするあたり。左フックはかなりの威力だけど右の方は一発で相手をしとめるほどの威力には見えない。やっぱりもうちょい絞ったほうがいいんじゃないかなあ。タイソンのオーバーハンドライトに比べると腰が回転し切れてないと思う。アレって腹回りの筋肉がつきすぎてるのも原因なのかも。ジューみたいな空手右ストレートは打てないのかなw
クリチコは相変わらずメンタル面の脆さを露呈したと思う。3度ともダウンするようなパンチじゃなかったし。頑張ったけど、やっぱり兄貴と比べると図太さが足らねえ。もっと出来るコのはずなのに。安易にバードに傾かないでブリュースターへのリベンジを考えて欲しいよ。もう敵討ちをしてくれる兄貴はいないのだからこの人がしっかりしてくれんと。
北野監督本人はキュビズムて言ってるけどシュールレアリスムに方に近いのではないかと。不条理展開だし。現実なのか非現実なのかよくわからない狭間のメタフィクション(w)であるのかすら分からない展開がずうっと続いていく。時間性の並びもむちゃくちゃで過去に遡っていく話なのか未来に進行していく話なのかも分からない。構造はフラクタルなのだそうで、同語反復的に同じ台詞なのだけど違う場面がある別の場面を表象しながら繰り返されていく。時間という概念があるのか分からない映画なのだけど、後半に入ると前半部で表象されていたシュールな構図がなんだったのかははっきりする。はっきりするのだけど果たしてそれは武が見ている夢なのか過去を振り返っている夢なのか何なのかが分からない。で、最後にまた時間は逆流して物語は2重にひっくり返ってプロローグに戻ってくるんだけど、あの銃を突きつけられた日本兵が見た今際の夢なのか、そもそも、それ自体がこの映画におけるメタ視点化された収束地点でしかないのかが分からない。まあ不条理映画ですなあ。ゴダールの方がずっとワケワカランという北野監督の嘆きもワカランでもないけど。
とにかく思考の土壌が何処にあるのかが分からないので最初から最後まで浮き足立ってる。それ自体が作品のねらいだというのも分かるけど。そしてその土壌が何処にあるのかはやっぱり最後まで自分の情けない脳みそでは分からなかった。まあ単純に映画として面白かったかどうかと問われればやたら思わせぶりなカットとか奇抜なアングルのショットが多かったので映像美そのものを堪能するという意味では結構面白かった。まあHANA-BIの方が素直に綺麗だ、とは思ったけどね。
あれっすかね。エピステ−メーとかエクリチュ−ルだとか脱構築とかカオスモスだとか持ち出さないと語れない映画ですか?申し訳ないがデリダとかガタリとかはまだぜんぜん理解できてない自分。
ああ、後、今までの作品の「あえて」を匂わせる自己模倣が結構あったかな。ソナチネであった浜辺のツーショットとか、どこか冷めたやけっぱちの銃撃戦とか。タップダンスとか。コミットさせているというより同時にオミットさせてるというか、最終的には物語そのものからスポイルしてしまおうという皮肉混じりの意図を感じるというか。
とにかく思考の土壌が何処にあるのかが分からないので最初から最後まで浮き足立ってる。それ自体が作品のねらいだというのも分かるけど。そしてその土壌が何処にあるのかはやっぱり最後まで自分の情けない脳みそでは分からなかった。まあ単純に映画として面白かったかどうかと問われればやたら思わせぶりなカットとか奇抜なアングルのショットが多かったので映像美そのものを堪能するという意味では結構面白かった。まあHANA-BIの方が素直に綺麗だ、とは思ったけどね。
あれっすかね。エピステ−メーとかエクリチュ−ルだとか脱構築とかカオスモスだとか持ち出さないと語れない映画ですか?申し訳ないがデリダとかガタリとかはまだぜんぜん理解できてない自分。
ああ、後、今までの作品の「あえて」を匂わせる自己模倣が結構あったかな。ソナチネであった浜辺のツーショットとか、どこか冷めたやけっぱちの銃撃戦とか。タップダンスとか。コミットさせているというより同時にオミットさせてるというか、最終的には物語そのものからスポイルしてしまおうという皮肉混じりの意図を感じるというか。
ビタリ・クリチコ引退
2005年11月10日 ボクシング(’A`)
なんすかねー。結局ビタリを倒す奴は一人も現れないまま引退っすかー。なんすかねー・・・身長ていうファクターはそんなに打撃系格闘技にとって重要なんでしょうか?ソルトさんとか、ワルーエフとか、ホンマンとか、このクリチコとか。なんすかねー。ボクシングというスポーツを完全否定されたまま引退、て気が・・・(’A`)
あとモハメド・アリの余命があと数ヶ月そこそこらしい(’A`)
なんすかねー。結局ビタリを倒す奴は一人も現れないまま引退っすかー。なんすかねー・・・身長ていうファクターはそんなに打撃系格闘技にとって重要なんでしょうか?ソルトさんとか、ワルーエフとか、ホンマンとか、このクリチコとか。なんすかねー。ボクシングというスポーツを完全否定されたまま引退、て気が・・・(’A`)
あとモハメド・アリの余命があと数ヶ月そこそこらしい(’A`)
後日談は4.5日なのだそう。もともとのファイル名がそうなってるらしい。アンリが「飽きたからおしまいにする」といってたのはプレイヤーの心情とリンクさせてるのだろうね。バゼットの義手(アンリ)が消えてなかったりカレンの記憶がなくなってなかったりサーヴァントがみんな生きてたりするのはファンのみんな(プレイヤー)が忘れない限り楽園はまだまだ続きますよ、て意味なのかも。
時系列的な考察をすると
エピローグ→4.5後日談
じゃなくて
4.5後日談→エピローグ
になってると思う。
4.5後日談はエピローグを見てもまだ納得しきれないプレイヤー(バゼットとアンリ) に対してのおまけ的な救済処置じゃないかな。もうちょっとだけ楽園にいたかったというアンリとバゼットと士郎とみんなの未練というか。それこそ、みんなが「飽きるまで」、未練がなくなるまでずうっと続くという。
すべての目が醒めて日常に回帰した士郎に非日常的としてのサーヴァントの存在は不自然なのだと思う。やっぱりサーヴァントたちはそれぞれの時代という未来に帰郷したんじゃないかなと。
でも多分、誰もが納得して、ああもう人生くたびれたから明日死んでもぜんぜんOKよ?てくらいまでとことん繰り返されるのだろう。
だからこの話は日常と非日常の狭間の終わらない世界の物語でもあるし、飽きちゃった、というふうになれば記憶の片隅の残滓となるのだろう。そういう意味ではファンの人たちの熱情に対して凄く真摯なファンディスクだったなあと思う。TYPE-MOONの人気の理由はそうやってファンと一緒に盛り上げていこうという、良い意味で同人臭さの抜けない本気の姿勢にあるのかもなあ。誉めすぎっすか?
あと、花札クリアしたんだけど。電柱とデブのネタはめちゃくちゃ笑った。慎二が一番輝いた瞬間だと思う。抱いて
時系列的な考察をすると
エピローグ→4.5後日談
じゃなくて
4.5後日談→エピローグ
になってると思う。
4.5後日談はエピローグを見てもまだ納得しきれないプレイヤー(バゼットとアンリ) に対してのおまけ的な救済処置じゃないかな。もうちょっとだけ楽園にいたかったというアンリとバゼットと士郎とみんなの未練というか。それこそ、みんなが「飽きるまで」、未練がなくなるまでずうっと続くという。
すべての目が醒めて日常に回帰した士郎に非日常的としてのサーヴァントの存在は不自然なのだと思う。やっぱりサーヴァントたちはそれぞれの時代という未来に帰郷したんじゃないかなと。
でも多分、誰もが納得して、ああもう人生くたびれたから明日死んでもぜんぜんOKよ?てくらいまでとことん繰り返されるのだろう。
だからこの話は日常と非日常の狭間の終わらない世界の物語でもあるし、飽きちゃった、というふうになれば記憶の片隅の残滓となるのだろう。そういう意味ではファンの人たちの熱情に対して凄く真摯なファンディスクだったなあと思う。TYPE-MOONの人気の理由はそうやってファンと一緒に盛り上げていこうという、良い意味で同人臭さの抜けない本気の姿勢にあるのかもなあ。誉めすぎっすか?
あと、花札クリアしたんだけど。電柱とデブのネタはめちゃくちゃ笑った。慎二が一番輝いた瞬間だと思う。抱いて
Fate/hollow ataraxia 初回版(DVD-ROM)
2005年11月7日 ゲーム
DVD-ROM TYPE MOON 2005/10/28 ¥7,140
ゲームクリア完了。いいたいことはあるんだけどよくまとめきれてないので率直な感想を脈略なく書いてこうと思う。
システム面で関心したのがギャグパートのときのキャラの動き方。紙芝居みたいな動きなんだけど下手なアニメより描写に説得力があると思った。限られた動きと表情のパーツだけでよくアレだけ動かしたものだなあと。押井のミニパトより上手く動いてた気がするのはテキストによる補足があった御蔭なのだろう。定型化された表情が安定して動くことへの安心感も沸く。なんかこういうキャラクターの記号についてアズマンがなんかいってた気がするけど忘れた。
まあ何というか紙芝居アニメのひとつの可能性を観た気がするぜ。とかなんか偉そうなこといってるけどいまどきあれくらい動くエロゲーはいくらでもあるよバーカ、てツッコマレそうでガクブルです。所詮ライトなエロゲユーザーですから赦してくれよ。
ストーリーについては色々思うところはないでもないんだが、奈須先生の文章過多は相変わらずな気がする。なんか既視感漂う文が結構あって、「先生、そのことはさっきも言ってませんでした?」みたいなタイトル通り虚ろな同語反復を繰り返してたような…w
キルケゴールの3つの実存階層を何回も何回も永劫に繰り返してくうちに自分もなんだか何いってんのかわかんなくなちゃったーよ。て声が聞こえてきそうな気もスルが気のせいだから気にしちゃいけない仕様なのだろう。
4日間が繰り返される理由は解き明かされるのに時間軸がばらばらだったり、過去に遡ってたり、何かと時空のゆがみまくってた不条理世界の説明がなかったのはお祭りディスクだから気にするなという仕様なのだろう。
キャラクター的に気に入ったのはやっぱバゼットとアンリマユかなあ。この二人の友達以上敵対未満、憎悪以上恋人未満な微妙な空気が好き。アンリの偉そうなくせにヘナチョコなとこも萌えポイントだよなあ。世の中のニートヒキコモリ諸氏は彼のひねくりっぷりな上にちょっとツンデレな部分にはたいそう共感したのではなかろうか。かくいう俺もラストバトルになるころにゃ「救われないバゼットたんは俺が助けるぜ」になるくらいにアンリには感情移入してましたね。バゼットもバゼットで、何かと必死に頑張るクセにエヴァのシンジ並にヘタレなところが萌え。毅然としてるのに捨てられた子犬属性もちで、そのうえいろんな人に裏切られまくって人間不信なところがたまんねー。俺もバゼットに泣きそうな顔でにらまれながら「裏切り者・・っ!」と罵倒されたいっす。
オチとしては、正直いうとあのエピローグで綺麗にまとまってたと思うので後日談はなかった方が良かった気がする。制作からすれば所詮ファンディスクだからまあ力抜けやおまえら、てことなのだろうけども。
あとループから抜けたらてっきりサーヴァントはみんな消えちゃうのだろうと思ってたらちゃっかり全員生きてるっぽいね。どうなってんだろこれ。アンリが聖杯としての役割を担って「それぞれが望む未来」というところに収束させた、てことかな。
∀ガンダムみたいな逆枝分かれ構造の時系列?ビューティフルドリーマーみたいなエンドレスな楽園?Fate本編のどの時系列からも発生しえないラブひなみたいなハーレムオチになってんのは、どーなんだろうなーこれw
バゼットたんは俺のもの、と高らかに宣言したいのが士郎に全部もってかれた気分だ…というのが本音だったりしますが。
あと音楽も今回は良かったと思う。特にOPは2曲とも好きだ。
まあエロゲーオタじゃなくてもオタクならプレイするのは義務じゃないかな、と思えるくらいには面白かったし、しばらくはFateの世界観の余韻に浸れそう。まあラブひなオチの御蔭で強制的に夢から覚醒しつつあるのも事実ですが。ん…もしかしてエヴァとは逆の立場でオタクの目を覚まそうという新たな試みですか?>TYPEMOON
ゲームクリア完了。いいたいことはあるんだけどよくまとめきれてないので率直な感想を脈略なく書いてこうと思う。
システム面で関心したのがギャグパートのときのキャラの動き方。紙芝居みたいな動きなんだけど下手なアニメより描写に説得力があると思った。限られた動きと表情のパーツだけでよくアレだけ動かしたものだなあと。押井のミニパトより上手く動いてた気がするのはテキストによる補足があった御蔭なのだろう。定型化された表情が安定して動くことへの安心感も沸く。なんかこういうキャラクターの記号についてアズマンがなんかいってた気がするけど忘れた。
まあ何というか紙芝居アニメのひとつの可能性を観た気がするぜ。とかなんか偉そうなこといってるけどいまどきあれくらい動くエロゲーはいくらでもあるよバーカ、てツッコマレそうでガクブルです。所詮ライトなエロゲユーザーですから赦してくれよ。
ストーリーについては色々思うところはないでもないんだが、奈須先生の文章過多は相変わらずな気がする。なんか既視感漂う文が結構あって、「先生、そのことはさっきも言ってませんでした?」みたいなタイトル通り虚ろな同語反復を繰り返してたような…w
キルケゴールの3つの実存階層を何回も何回も永劫に繰り返してくうちに自分もなんだか何いってんのかわかんなくなちゃったーよ。て声が聞こえてきそうな気もスルが気のせいだから気にしちゃいけない仕様なのだろう。
4日間が繰り返される理由は解き明かされるのに時間軸がばらばらだったり、過去に遡ってたり、何かと時空のゆがみまくってた不条理世界の説明がなかったのはお祭りディスクだから気にするなという仕様なのだろう。
キャラクター的に気に入ったのはやっぱバゼットとアンリマユかなあ。この二人の友達以上敵対未満、憎悪以上恋人未満な微妙な空気が好き。アンリの偉そうなくせにヘナチョコなとこも萌えポイントだよなあ。世の中のニートヒキコモリ諸氏は彼のひねくりっぷりな上にちょっとツンデレな部分にはたいそう共感したのではなかろうか。かくいう俺もラストバトルになるころにゃ「救われないバゼットたんは俺が助けるぜ」になるくらいにアンリには感情移入してましたね。バゼットもバゼットで、何かと必死に頑張るクセにエヴァのシンジ並にヘタレなところが萌え。毅然としてるのに捨てられた子犬属性もちで、そのうえいろんな人に裏切られまくって人間不信なところがたまんねー。俺もバゼットに泣きそうな顔でにらまれながら「裏切り者・・っ!」と罵倒されたいっす。
オチとしては、正直いうとあのエピローグで綺麗にまとまってたと思うので後日談はなかった方が良かった気がする。制作からすれば所詮ファンディスクだからまあ力抜けやおまえら、てことなのだろうけども。
あとループから抜けたらてっきりサーヴァントはみんな消えちゃうのだろうと思ってたらちゃっかり全員生きてるっぽいね。どうなってんだろこれ。アンリが聖杯としての役割を担って「それぞれが望む未来」というところに収束させた、てことかな。
∀ガンダムみたいな逆枝分かれ構造の時系列?ビューティフルドリーマーみたいなエンドレスな楽園?Fate本編のどの時系列からも発生しえないラブひなみたいなハーレムオチになってんのは、どーなんだろうなーこれw
バゼットたんは俺のもの、と高らかに宣言したいのが士郎に全部もってかれた気分だ…というのが本音だったりしますが。
あと音楽も今回は良かったと思う。特にOPは2曲とも好きだ。
まあエロゲーオタじゃなくてもオタクならプレイするのは義務じゃないかな、と思えるくらいには面白かったし、しばらくはFateの世界観の余韻に浸れそう。まあラブひなオチの御蔭で強制的に夢から覚醒しつつあるのも事実ですが。ん…もしかしてエヴァとは逆の立場でオタクの目を覚まそうという新たな試みですか?>TYPEMOON
hollow ataraxia
2005年11月5日 ゲーム コメント (7)やヴぇー遠坂のツンデレ半端じゃねー布団の上で萌えー萌えーと悶え苦しみたくなる人の気持ちが本当にわかる。俺は硬派だからそんな恥ずかしいことしないけどな!ウソです。誰もいないのをいいことに一人でのた打ち回ってましたごめんなさい。今も反省してません。
ところで原画の武内氏はもう少し人体の関節を意識した原画を描くべきかと思ったりする。彩色担当の人(こやま氏だっけ?)と絵柄が違うので原画の漫画絵的なところとCGの立体的な彩色との乖離が激しすぎててかなり違和感が…
あとちょっとくらいリアル調に描いてもバチは当たらない気がすんだけどな。いやまあ僕が関節フェチなせいもあるんだけど。いやまあ遠坂のエロシーンに萌えたけどチンコは立たなかった無念がそう言わせてるんですけど。
ところで原画の武内氏はもう少し人体の関節を意識した原画を描くべきかと思ったりする。彩色担当の人(こやま氏だっけ?)と絵柄が違うので原画の漫画絵的なところとCGの立体的な彩色との乖離が激しすぎててかなり違和感が…
あとちょっとくらいリアル調に描いてもバチは当たらない気がすんだけどな。いやまあ僕が関節フェチなせいもあるんだけど。いやまあ遠坂のエロシーンに萌えたけどチンコは立たなかった無念がそう言わせてるんですけど。
ホロウアタラクシアはじめました
2005年11月3日 ゲームやべー超おもしれー。本編よりこっちのがぜんぜんおもしれー。マジで1年ぶりくらいに時間を忘れてプレイしてる。ファンディスクとか思って買ったのが間違いだった。まあプレイ後にまた印象は180度回転しちゃったりする俺ですが。難点があるとすれば桜出杉。桜主役のシナリオ消化だけ何故か苦痛で仕方がないのはどうしてなのかなあ?まだまだ修行が足らないということでしょうか、奈須きのこ師匠?
こういうタイムパラドクスモノというか平行世界モノというか無限ループモノっぽい話は昔から好きなんだよなあ。考えてみると月姫本編よりも歌月十夜の方が好きだったな自分。
こういうタイムパラドクスモノというか平行世界モノというか無限ループモノっぽい話は昔から好きなんだよなあ。考えてみると月姫本編よりも歌月十夜の方が好きだったな自分。
登場人物の存在しない物語とかはありえないわけで
2005年11月1日 エッセイ一人暮らしをしていてつくづく分かったのは人間は一人では存在理由を見出せなくなるということだった。特に、僕は一人でいてもあまり寂しいとも思わないのでそれが余計に死に至る病を促進させることになる。
物語という仮想現実に生きれば自分一人でも生きられるのじゃないかと錯覚したこともあったがそれは間違いだった。
むしろ物語というものは他者という意識の対象なくしては成立しえないものなのだ。現実と相対した上で、満たされなかった心が物語を希求するよう、人の構造は出来ている。だから物語は基本的に社会性をはらむものだといえる。
満たされなかった心というものは、人それぞれ結構あって、その人によって好む物語の嗜好には違いがある。大体こんな感じで↓
とりあえず愛し愛されたい→ラブストーリー
ブルジョワな恋がしたい→ローマの休日
虐げられ、よく絡まれたり、抑圧される。強くなりたい…→はじめの一歩
社会から蔑まれる自分を救いたい→keyゲー
俺はもっとやれるのに誰も才能を認めない→社会派インテリモノ
俺は天才なのに誰もついてこない→沈黙の艦隊
こんな退屈な日常からは抜け出したい→剣の魔法の世界
こんな腐った日常からぶっ飛びたい→SF
こんな壊れた世界を浄化したい→セカイ系
人生最悪なので今すぐ死にたい俺カッコ良い→太宰治
みんな死ねばいいのに→イデオン
大分偏りがあるが。まあ要するに物語というものは現実と相対した際のルサンチマン的なものにより生成されるものであって、そもそも現実という他者を見つめないで仮想現実に現実なるものを見出すことは不可能なのだ。数ヶ月、半ば真性ヒキコモリっぽく暮らしてみて分かったのはつまりそういうことだった。誰とも話さないということはそういう「不満」や「ストレス」、そして「葛藤」というものからは遠ざかっていくことを示す。そして関心は自分の内側だけに傾いていく。
そういう自分という個だけで完結している人間は「物語」とはかかわらなくて良くなっていく。葛藤がないから物語も不必要になっていく。それで完結し充足してしまえる。そして葛藤がなくなるというアタラクシアwな状態は単純な生きる力を失っていくことになる。興味があるのは自分という対象だけなので、ハイデガーが命題にする存在論的な死への恐怖だけが自分を取り巻いていく。だからその果てしなく完結しつづける自分が恐ろしくて仮想現実にとどまりつづけられなくなるわけだ。だから直視できない。
簡単な理屈なのだけど今まで気づくことがなかったのがなかなか鈍感だなと思えた。かと言って現実直視はもっと辛いけどね。だからどちらとも程よく付き合っていく必要がある。現実逃避と仮想現実逃避を上手く併用しないといけない。
物語という仮想現実に生きれば自分一人でも生きられるのじゃないかと錯覚したこともあったがそれは間違いだった。
むしろ物語というものは他者という意識の対象なくしては成立しえないものなのだ。現実と相対した上で、満たされなかった心が物語を希求するよう、人の構造は出来ている。だから物語は基本的に社会性をはらむものだといえる。
満たされなかった心というものは、人それぞれ結構あって、その人によって好む物語の嗜好には違いがある。大体こんな感じで↓
とりあえず愛し愛されたい→ラブストーリー
ブルジョワな恋がしたい→ローマの休日
虐げられ、よく絡まれたり、抑圧される。強くなりたい…→はじめの一歩
社会から蔑まれる自分を救いたい→keyゲー
俺はもっとやれるのに誰も才能を認めない→社会派インテリモノ
俺は天才なのに誰もついてこない→沈黙の艦隊
こんな退屈な日常からは抜け出したい→剣の魔法の世界
こんな腐った日常からぶっ飛びたい→SF
こんな壊れた世界を浄化したい→セカイ系
人生最悪なので今すぐ死にたい俺カッコ良い→太宰治
みんな死ねばいいのに→イデオン
大分偏りがあるが。まあ要するに物語というものは現実と相対した際のルサンチマン的なものにより生成されるものであって、そもそも現実という他者を見つめないで仮想現実に現実なるものを見出すことは不可能なのだ。数ヶ月、半ば真性ヒキコモリっぽく暮らしてみて分かったのはつまりそういうことだった。誰とも話さないということはそういう「不満」や「ストレス」、そして「葛藤」というものからは遠ざかっていくことを示す。そして関心は自分の内側だけに傾いていく。
そういう自分という個だけで完結している人間は「物語」とはかかわらなくて良くなっていく。葛藤がないから物語も不必要になっていく。それで完結し充足してしまえる。そして葛藤がなくなるというアタラクシアwな状態は単純な生きる力を失っていくことになる。興味があるのは自分という対象だけなので、ハイデガーが命題にする存在論的な死への恐怖だけが自分を取り巻いていく。だからその果てしなく完結しつづける自分が恐ろしくて仮想現実にとどまりつづけられなくなるわけだ。だから直視できない。
簡単な理屈なのだけど今まで気づくことがなかったのがなかなか鈍感だなと思えた。かと言って現実直視はもっと辛いけどね。だからどちらとも程よく付き合っていく必要がある。現実逃避と仮想現実逃避を上手く併用しないといけない。