ガンダム00、なんか変だった。
ヒロインと主人公の出会いがこういうギクシャクしたもんでよかったのかな?
発砲してたせっちゃんが警察に捕まりそうになっててそこに同国人だった、という理由だけでわざわざ舞い戻ってきて助けるとか、ものすごく無理のある出会い方だ。
これなら偶然通りかかって助けた、とかでも十分じゃん。
で、せっちゃんもわざわざ自分の正体ばらすか?普通。寡黙なせっちゃんが姫さま相手だと何故だか無性に本音を暴露しちゃうほどに入れ込んだ、という演出だったんだろうけど持っていきかたがちょっと無理あるなあ。
まあ姫さまもせっちゃんも程よく頭の足らない感じなので相性はいいのかもねw
回りの人間たちはいろんなことが分かっていてそれゆえに物語上粛清の対象になっちゃったりして、この二人だけは無知であるがゆえに助かったりとかなんかしちゃったりするのかもしんない。
コイルはイサコさんの弱弱しい姿になぜか興奮した。ぐへへ。次でラストかー。
4423=イサコの妄想=4422が事故死したために寂しさのあまりイサコが作り出したモノ
ていう解釈でおkなのか?うむ。楽しみだ。
ヒロインと主人公の出会いがこういうギクシャクしたもんでよかったのかな?
発砲してたせっちゃんが警察に捕まりそうになっててそこに同国人だった、という理由だけでわざわざ舞い戻ってきて助けるとか、ものすごく無理のある出会い方だ。
これなら偶然通りかかって助けた、とかでも十分じゃん。
で、せっちゃんもわざわざ自分の正体ばらすか?普通。寡黙なせっちゃんが姫さま相手だと何故だか無性に本音を暴露しちゃうほどに入れ込んだ、という演出だったんだろうけど持っていきかたがちょっと無理あるなあ。
まあ姫さまもせっちゃんも程よく頭の足らない感じなので相性はいいのかもねw
回りの人間たちはいろんなことが分かっていてそれゆえに物語上粛清の対象になっちゃったりして、この二人だけは無知であるがゆえに助かったりとかなんかしちゃったりするのかもしんない。
コイルはイサコさんの弱弱しい姿になぜか興奮した。ぐへへ。次でラストかー。
4423=イサコの妄想=4422が事故死したために寂しさのあまりイサコが作り出したモノ
ていう解釈でおkなのか?うむ。楽しみだ。
国家対国家の旧世紀的な艦隊戦ではなくて組織対世界という局地戦がメインの戦いてのは結構時代感出してるよなあ。
救援活動で頑張るガンダムとか今までなかったのでこういう話は新鮮だ。
ようやくキャラクターにもスポットが当たりだして個性が着色されてきた。
こっからはしばらく大きなストーリーは進展させないで各キャラクターの生い立ちやら関係性がクローズアップされてくんだろう。
うむ、なかなか楽しみだ。
バンブーブレードとかいうアニメも見だした。ただの剣道部の話なのにギャグのテンポとかすごく良くて見やすいね。こういう力抜いて見れるアニメは貴重だ。
救援活動で頑張るガンダムとか今までなかったのでこういう話は新鮮だ。
ようやくキャラクターにもスポットが当たりだして個性が着色されてきた。
こっからはしばらく大きなストーリーは進展させないで各キャラクターの生い立ちやら関係性がクローズアップされてくんだろう。
うむ、なかなか楽しみだ。
バンブーブレードとかいうアニメも見だした。ただの剣道部の話なのにギャグのテンポとかすごく良くて見やすいね。こういう力抜いて見れるアニメは貴重だ。
ガンダムもコイルもいいよ…
2007年10月27日 ガンダムガンダム00は何かと説明口調な展開が気になるが、ようは「俺らは福田負債ほど頭は悪くないので安心しろ」といってるふう見えなくも無い。
で、いちいち頭の悪い煽り文で文句つけてくる視聴者に対する事前作というか予防線もかねてるのかな、と。
やることなすこと自虐的に反証しつつノリツッコミな感じで頑張るガンダムってのも面白いもんだね。
厨房設定なのにやってることがとても戦争を俯瞰して観てるアンビバレンツなとことかもなかなか、イイよ…。
やはり今回のガンダムは「戦争」というものに対してとても真摯な構えをもってるなあという印象はあるね。
種とは間逆をいってるし、ほぼアンチテーゼの構造になってる。
戦況による政治的な駆け引きにおろおろしてる女王様とかラクスと全然違うしね。なんか、すごく萌えス…。やはり時代はババァ萌えだということを実感するよ。うぇ
ただ、違和感があるのは、そもそも富野禿監督がはじめた「機動戦士ガンダム」ってのはガンダムというロボットをいかにカッコよく活躍させるかが問題だったのであり、そのために必要なガジェットとしてのニュータイプであったり、モビルスーツという言葉であったりするわけで。そのひとつとして利用された舞台が宇宙世紀であり、戦争というカテゴリーなわけだ。
そうなると「ガンダム=戦争モノ」ていう構図は絶対守られないといけないお約束でもなければ「戦争」をテーマに扱っている作品ですらない。
富野お禿様はそもそも戦争根絶など望んではおられないわけだし(人類の9割は粛清されるべきとか本気で考えてるイカレっぷりだしね)。
なんかその辺がさ、軌道それてね?本末転倒じゃね?て気はしなくはない。
結局ガンダムってのは、(まあこれは俺の中の定義なんだけど)ヒューマンドラマだと思ってるんでそこまで緻密に「戦争」を語る意味はあんのかな?てのはある。
まあガンダムってここまでジャンル広がると何でもありだけどさ。反戦ガンダムでもいいとは思うんだよ。それはそれで。製作人もすごく真面目に取り組んでるのが分かるしね。そういう誠実さは観てて好感もてるし。
ただ俺の意見としては反戦ガンダムやるのはそろそろ終わりでもいいんじゃねえか、ていうのはなきにしもあらず。まあ、種の尻拭いもあるだろうし、そもそも今までのガンダムが戦争を描けていたかといえば答えはノーだしね。
今回のガンダムはキャラデザがかわぐちかいじだとしっくり来るんじゃないかとか思い始めてきたよ。ま、黒田だし、どっかで壊れて来るんだろうけどモ。
それにしても今日のイサコさまのごつい泣き声にはバロス。
だが達人を目指してる俺なのでちゃんと興奮できるように鍛えないといけないとも反省した。
で、いちいち頭の悪い煽り文で文句つけてくる視聴者に対する事前作というか予防線もかねてるのかな、と。
やることなすこと自虐的に反証しつつノリツッコミな感じで頑張るガンダムってのも面白いもんだね。
厨房設定なのにやってることがとても戦争を俯瞰して観てるアンビバレンツなとことかもなかなか、イイよ…。
やはり今回のガンダムは「戦争」というものに対してとても真摯な構えをもってるなあという印象はあるね。
種とは間逆をいってるし、ほぼアンチテーゼの構造になってる。
戦況による政治的な駆け引きにおろおろしてる女王様とかラクスと全然違うしね。なんか、すごく萌えス…。やはり時代はババァ萌えだということを実感するよ。うぇ
ただ、違和感があるのは、そもそも富野禿監督がはじめた「機動戦士ガンダム」ってのはガンダムというロボットをいかにカッコよく活躍させるかが問題だったのであり、そのために必要なガジェットとしてのニュータイプであったり、モビルスーツという言葉であったりするわけで。そのひとつとして利用された舞台が宇宙世紀であり、戦争というカテゴリーなわけだ。
そうなると「ガンダム=戦争モノ」ていう構図は絶対守られないといけないお約束でもなければ「戦争」をテーマに扱っている作品ですらない。
富野お禿様はそもそも戦争根絶など望んではおられないわけだし(人類の9割は粛清されるべきとか本気で考えてるイカレっぷりだしね)。
なんかその辺がさ、軌道それてね?本末転倒じゃね?て気はしなくはない。
結局ガンダムってのは、(まあこれは俺の中の定義なんだけど)ヒューマンドラマだと思ってるんでそこまで緻密に「戦争」を語る意味はあんのかな?てのはある。
まあガンダムってここまでジャンル広がると何でもありだけどさ。反戦ガンダムでもいいとは思うんだよ。それはそれで。製作人もすごく真面目に取り組んでるのが分かるしね。そういう誠実さは観てて好感もてるし。
ただ俺の意見としては反戦ガンダムやるのはそろそろ終わりでもいいんじゃねえか、ていうのはなきにしもあらず。まあ、種の尻拭いもあるだろうし、そもそも今までのガンダムが戦争を描けていたかといえば答えはノーだしね。
今回のガンダムはキャラデザがかわぐちかいじだとしっくり来るんじゃないかとか思い始めてきたよ。ま、黒田だし、どっかで壊れて来るんだろうけどモ。
それにしても今日のイサコさまのごつい泣き声にはバロス。
だが達人を目指してる俺なのでちゃんと興奮できるように鍛えないといけないとも反省した。
ガンダム00始まった。
いろいろと「いかにも」なデザインやら声優やら単語がちりばめられてる点は商業としてはまあ妥当なところなんだろう。
これが客寄せのための取っ掛かりの部分であってくれることを祈る。
まさか「武力による戦争の根絶」とかいう中二病ならぬ高二病ネタだけで4クールひっぱるわけにもいかんだろうし。その辺は折込積みだろう。
でもたまに黒田先生はとんでもない厨理論で物語まとめたりするのでその辺が心配。監督が脚本家の暴走をきっちり抑えてくれることを祈る。
エクシアのスリムでシンプルなデザインは結構好みかも。装甲薄そうだけどw
ガンダムにしては地味な第1話を観るに全体的に地に足をつけたしっかりした話を作りたいのかなという印象を受けた。こういう話ってあんまり視聴率が振るわなかったりするんだよねw面白いことにw
出鱈目でもなんかごちゃごちゃ動いてる話の方がやっぱみんなは好きなんだろう。
その辺の上からの圧力やらファンからの要望、野次やらすごそうで監督は身を削る思いで頑張ってるんだろね。
今週の電脳コイルは面白かった。さながらナイフ一丁でバイオハザードやってるみたいな感覚に襲われたよw
電脳マジこえー。電助は可愛いなあ。
つかさ、もっとイサコ出してよ!!
いろいろと「いかにも」なデザインやら声優やら単語がちりばめられてる点は商業としてはまあ妥当なところなんだろう。
これが客寄せのための取っ掛かりの部分であってくれることを祈る。
まさか「武力による戦争の根絶」とかいう中二病ならぬ高二病ネタだけで4クールひっぱるわけにもいかんだろうし。その辺は折込積みだろう。
でもたまに黒田先生はとんでもない厨理論で物語まとめたりするのでその辺が心配。監督が脚本家の暴走をきっちり抑えてくれることを祈る。
エクシアのスリムでシンプルなデザインは結構好みかも。装甲薄そうだけどw
ガンダムにしては地味な第1話を観るに全体的に地に足をつけたしっかりした話を作りたいのかなという印象を受けた。こういう話ってあんまり視聴率が振るわなかったりするんだよねw面白いことにw
出鱈目でもなんかごちゃごちゃ動いてる話の方がやっぱみんなは好きなんだろう。
その辺の上からの圧力やらファンからの要望、野次やらすごそうで監督は身を削る思いで頑張ってるんだろね。
今週の電脳コイルは面白かった。さながらナイフ一丁でバイオハザードやってるみたいな感覚に襲われたよw
電脳マジこえー。電助は可愛いなあ。
つかさ、もっとイサコ出してよ!!
逢坂浩司氏が亡くなられていたことを今更知った。俺の好きなカウボーイビバップの作画監督とかVガンダム、Gガンダムのキャラデザ作画監督を担当してた人だ。
割かしあっさりした顔つきのとっつき安そうなキャラクターを描くんだけど、物語のクライマックスになるにつれてどんどん魂が注入されてって優しい顔立ちをしたキャラがド迫力のアップで台詞をしゃべったりする演出にはよく度肝を抜かれたものだ。
こういった2次元であるはずのキャラがあたかも本当に存在するかのように魅せるのがものすごく上手い人で、とても尊敬していた。
逢坂さんの絵には無意識にもかなり影響されてるところがある絵描き職業の人は結構いるんじゃないかなと思う。俺もそうだし。
なんとも残念なことだ…
アニメ業界はこれほどに貴重な人材をまた失うことになったのは痛手だよなあ。劇画とポップ調の絵の両方が描ける人なんていまどきあんまりいないし。
ご冥福をお祈りするほかないんだが・・・
割かしあっさりした顔つきのとっつき安そうなキャラクターを描くんだけど、物語のクライマックスになるにつれてどんどん魂が注入されてって優しい顔立ちをしたキャラがド迫力のアップで台詞をしゃべったりする演出にはよく度肝を抜かれたものだ。
こういった2次元であるはずのキャラがあたかも本当に存在するかのように魅せるのがものすごく上手い人で、とても尊敬していた。
逢坂さんの絵には無意識にもかなり影響されてるところがある絵描き職業の人は結構いるんじゃないかなと思う。俺もそうだし。
なんとも残念なことだ…
アニメ業界はこれほどに貴重な人材をまた失うことになったのは痛手だよなあ。劇画とポップ調の絵の両方が描ける人なんていまどきあんまりいないし。
ご冥福をお祈りするほかないんだが・・・
ところで最近富野監督は何やってんだろう?
リーンの翼以来音沙汰がない。
つくづく偉大な監督だということを再認識させられつつある今日この頃なんだが情報が滞ってるなあ。
もう隠居しちゃったのか…?生涯現役であって欲しいんだけど。一回くらいオリジナルの劇場アニメやらせてあげてよ。
リーンの翼以来音沙汰がない。
つくづく偉大な監督だということを再認識させられつつある今日この頃なんだが情報が滞ってるなあ。
もう隠居しちゃったのか…?生涯現役であって欲しいんだけど。一回くらいオリジナルの劇場アニメやらせてあげてよ。
現時点で分かってることは
・監督・水島精二(鋼の錬金術師)
・シリーズ構成・脚本:黒田洋介(リヴァイアス、天地無用)
・キャラ原案:高河ゆん(LOVELESS・801同人)
・キャラデザ:吉田健一(キングゲイナー、エウレカ7)
プロデューサー:竹田P(MBS)(ガンダム種、鋼の錬金術師、コードギアス
・ガンダムパイロットは4人いるらしい。(もちろん全員美形)
・西暦2307年という現在の西暦がそのまま続いてるという舞台設定。
ということくらい。まあ種ガンダムより駄目なもんはそうそうできねえだろうという意味では期待はしてる。
種ガンそもそも観てないから駄目かどうかもよく分かってないんだけどね。キャラクターデザインがアレな時点で見る気がしない…
今回のキャラデザの吉田健一は作画監督もやってくれんだろうな。そうなるとバンクだらけの駄目戦闘シーンは極力避けてもらえるのかもしれん。
原案が高河ゆんということになってるけど実は彼女の柔らかい線なのに神経質な絵柄は結構好きなので腐向きとはいっても拒絶反応のようなもんはないし、西暦がそのまま続いてるという設定には好感が持てたりする。
てことは国家は存続してると見ていいのかな?
あんまり艦隊がドンパチやるようなのはいい加減飽きたので少しミクロ視点の話でやって欲しいもんだ。
しかし脚本が黒田なのがなあ…こいつは信用できるのか出来ないのかいまいち微妙なところがあってハッタリかましてその場限りの事態収拾つけんのは上手いんだけど後半にしわ寄せが来て結局まとめきれずに終わる、てのがこの人のお決まりパターンな気がする。
もう思想がどうのとか、個人の感情が戦局を左右するとかそういう超展開は富野までで飽きてんだよね。
ハガレンの監督がやるらしいんできちっとまとめてくれそな気はしてんだ。放送自体は10月からみたいなので構想をしっかりと練っていって欲しいよ。
まあ、このスタッフなら種ガンダムのクオリティはあっさり乗り越えてくれるのは確かだろうw
・監督・水島精二(鋼の錬金術師)
・シリーズ構成・脚本:黒田洋介(リヴァイアス、天地無用)
・キャラ原案:高河ゆん(LOVELESS・801同人)
・キャラデザ:吉田健一(キングゲイナー、エウレカ7)
プロデューサー:竹田P(MBS)(ガンダム種、鋼の錬金術師、コードギアス
・ガンダムパイロットは4人いるらしい。(もちろん全員美形)
・西暦2307年という現在の西暦がそのまま続いてるという舞台設定。
ということくらい。まあ種ガンダムより駄目なもんはそうそうできねえだろうという意味では期待はしてる。
種ガンそもそも観てないから駄目かどうかもよく分かってないんだけどね。キャラクターデザインがアレな時点で見る気がしない…
今回のキャラデザの吉田健一は作画監督もやってくれんだろうな。そうなるとバンクだらけの駄目戦闘シーンは極力避けてもらえるのかもしれん。
原案が高河ゆんということになってるけど実は彼女の柔らかい線なのに神経質な絵柄は結構好きなので腐向きとはいっても拒絶反応のようなもんはないし、西暦がそのまま続いてるという設定には好感が持てたりする。
てことは国家は存続してると見ていいのかな?
あんまり艦隊がドンパチやるようなのはいい加減飽きたので少しミクロ視点の話でやって欲しいもんだ。
しかし脚本が黒田なのがなあ…こいつは信用できるのか出来ないのかいまいち微妙なところがあってハッタリかましてその場限りの事態収拾つけんのは上手いんだけど後半にしわ寄せが来て結局まとめきれずに終わる、てのがこの人のお決まりパターンな気がする。
もう思想がどうのとか、個人の感情が戦局を左右するとかそういう超展開は富野までで飽きてんだよね。
ハガレンの監督がやるらしいんできちっとまとめてくれそな気はしてんだ。放送自体は10月からみたいなので構想をしっかりと練っていって欲しいよ。
まあ、このスタッフなら種ガンダムのクオリティはあっさり乗り越えてくれるのは確かだろうw
そういやZガンダムなんだが、富野御大のインタビューを読んでるとどうもラストにガクトの糞ラップを持ってきたのは「混乱の象徴」としてのエンディングテーマだったっぽい。しっとりとした雰囲気のラブレターという曲じゃそのまま安易なラブストーリーで収束しちゃうのでそれを避けるために混乱をテーマにこっから先の激動の時代を予感させるあの糞ラップを用意した模様。観た時は監督の意図がわからずまさに混乱しちゃったのだけどインタビューを読むとああなるほどな、とは思った。気持ち悪いくらいのカミーユハッピーエンドなのかなと感じてたのだけどそういうのとはちょっと違う志向が最後にある、と。わぁい
Zガンダム?〜星の鼓動は愛〜
2006年3月5日 ガンダムやってくれましたね富野さん。まさか最後にセックス!セックスが来るとは思いもしませんでしたよ。カミーユとファの絡み合いエロ杉だろこれ。18禁すよこれ。
全体的に統一感のない映画シリーズだったよねー。やっぱり全作画入れ替えでよかったのじゃないかしら。音楽もTV版のを引っ張ってくるんでなくて映画用に作り直したほうがねえ。TV版そのまんまな雰囲気が残ってるからラストのガクトのエンディングがえらく浮いてる印象があるんだよなー。
全編を通してエマさんとサラがやたら目立ってた(モエス)んだけど二人とも死んじゃうし、カミーユだけ「いやっほうセックス!もっとセックスする!」みたいな終わり方されても真っ黒いジョークにしか思えねえぜえ・・・
まあ今の富野監督て老い先短いし、死ぬ前くらいハッピーな気分に浸るのもありじゃね?てな気分で例えるなら疲れマラな状態そのものなんだろうけどさ。
全体的に統一感のない映画シリーズだったよねー。やっぱり全作画入れ替えでよかったのじゃないかしら。音楽もTV版のを引っ張ってくるんでなくて映画用に作り直したほうがねえ。TV版そのまんまな雰囲気が残ってるからラストのガクトのエンディングがえらく浮いてる印象があるんだよなー。
全編を通してエマさんとサラがやたら目立ってた(モエス)んだけど二人とも死んじゃうし、カミーユだけ「いやっほうセックス!もっとセックスする!」みたいな終わり方されても真っ黒いジョークにしか思えねえぜえ・・・
まあ今の富野監督て老い先短いし、死ぬ前くらいハッピーな気分に浸るのもありじゃね?てな気分で例えるなら疲れマラな状態そのものなんだろうけどさ。
前半の展開がやたら早い。いきなり出会っていきなり意気投合していきなりキスしていきなり戦闘していきなり記憶云々言い出していきなり「カミーユって名前今でも好き?」「とっくに好きさ、自分の名前なんだもの」とか言ってフォウはその後ベンウッダー氏に頭ぶち抜かれて死んでしまった。はえー。フォウがカワイソスだったんだけど、カミーユはフォウの顔を思い出す間もなくファといちゃいちゃしてて、なんかフォウがいっそうかわいそうだった…これも御大マジックですかね?
で、中盤からは打って変わってスローテンポでやたらサラが目立ってたね。カミーユの次に台詞が多いのは間違いない。つかヒロイン級。まあサラはZのキャラでもかなり好きだから一行にかまわんのだけどこっちに時間の尺を回すんなら前半部をもう少し丁寧にしてやっても良かったんじゃないかなあという気もする。それともこれが3部に向けての伏線にでもなってるのかもしんないけど。そうじゃなかったら不可解なくらいサラが目立ちまくってたね。あとエマ中尉が何かとエロ可愛かった。
で、中盤からは打って変わってスローテンポでやたらサラが目立ってたね。カミーユの次に台詞が多いのは間違いない。つかヒロイン級。まあサラはZのキャラでもかなり好きだから一行にかまわんのだけどこっちに時間の尺を回すんなら前半部をもう少し丁寧にしてやっても良かったんじゃないかなあという気もする。それともこれが3部に向けての伏線にでもなってるのかもしんないけど。そうじゃなかったら不可解なくらいサラが目立ちまくってたね。あとエマ中尉が何かとエロ可愛かった。
伝説巨神イデオン 接触篇/発動篇 【劇場版】
2005年9月20日 ガンダム
DVD ビデオメーカー 2001/01/27 ¥15,540
キッズステーションで放送されてたのを何年かぶりくらいに観た。よくこれだけいかれた映像作品を富野監督はやってのけたものだと感嘆した。ガキの頭は吹っ飛ぶは、ヒロインは蜂の巣にされるは主人公は腕がぶっちぎれて爆死するわで。最後は皮肉にしか思えない転生ラストだし。あれ絶対転生じゃないよな。飛翔した先ではまたも煉獄の炎でみんなやきつくされてるに決まってんだ。
富野監督は僕が「悪意を探求する欲望」といってるものについて単純に「業」という言葉で説明している。
バッフクランの総統であるオッサンは己が業を理解してもなお欲望を抑えられない。自分の過ちを認めてもなお正当性をあきらめきれない人間だ。これが避けようもない代替可能な悪意の正体である。
コスモたちの場合だとイデ(神)の意志を知ってなお抗うことをやめられなかったという点がそれにあたる。無駄であるとわかっていながら、自分たちが間違いを犯した罪びとであることを自覚してもなお運命に逆らわずにはいられなかった。その逆らうという行為に意味を見出しているわけじゃない。イデを超えて生き延びられるかもしれない、という欲望に執り憑かれ、運命に逆らったのだ。
そして避けられようもなく訪れるのは戦争による種の絶滅であり、その過程の原因は、どうしようもない悪意の根源としての業が原因だとこの作品は述べている。
僕たちは自分が間違えていることを自覚してなお、自己の正当性の主張をやめられない。そして本来的で客観的な善の精神は夢幻泡影に帰する。もしくは悪の根源へと自動的に転化される。
これらの例を考えると思考と業とはまったくかけ離れたものであると実感せざるを得ない。僕らが科学や言語学や論理学、哲学や思想などの知性もったところで富野監督のいう、この業は超えられない。
むしろそれらは更なる誤解の溝を深める不完全性の定理wでしかない。それらを知ってアンガージュする人たちは、その知りすぎた頭に一度問い直してみるほうがいいだろう。果たして自分に間違いの可能性がないのかという点、と、その主張するという主体性のプライドは本当に必要なのかという点。人がよりよく生きることにロジックやインテリジェンスは必ずしも必要なわけじゃない。だから、そこに相互理解が必要なわけでもない。いいやつ、悪いやつ、というもののくくりに思想性とか宗教とかが介入してくるのは本来おかしな話なんだと思う。
が、そうは言っても人は社会的な動態であり、誰かの影響なくしては生きていけない。他人に悪意を向けられれば更なる悪意で対抗する。果たして僕らの脳みそはめぐりにめぐってまた「間違い」へと到達する。知りすぎてまた人間不信に陥り、疑心暗鬼になる。悪意は自意識の中で過剰に増殖し世界を真っ黒に彩る。だから直視できない、してはいけない。
そんな不完全性の世界に生まれてしまった人類たちのかくも悲惨なラストでこの物語では閉められる。ハルマゲドンを回避するためのメシアは存在しない。いや、存在はするが、当のメシアは率先して人間を排除しにかかる。人間の排除こそが恒久的な平和だと言い切る終わらせ方は本当に身も蓋もない。
思うんだが、富野監督はこんな話を作ってしまって、どうして生きてらのだろうか。完全に人間を否定しきった物語を作ってしまって、普通の精神じゃちょっと生きてられないんじゃないかと思うのだけどw
キッズステーションで放送されてたのを何年かぶりくらいに観た。よくこれだけいかれた映像作品を富野監督はやってのけたものだと感嘆した。ガキの頭は吹っ飛ぶは、ヒロインは蜂の巣にされるは主人公は腕がぶっちぎれて爆死するわで。最後は皮肉にしか思えない転生ラストだし。あれ絶対転生じゃないよな。飛翔した先ではまたも煉獄の炎でみんなやきつくされてるに決まってんだ。
富野監督は僕が「悪意を探求する欲望」といってるものについて単純に「業」という言葉で説明している。
バッフクランの総統であるオッサンは己が業を理解してもなお欲望を抑えられない。自分の過ちを認めてもなお正当性をあきらめきれない人間だ。これが避けようもない代替可能な悪意の正体である。
コスモたちの場合だとイデ(神)の意志を知ってなお抗うことをやめられなかったという点がそれにあたる。無駄であるとわかっていながら、自分たちが間違いを犯した罪びとであることを自覚してもなお運命に逆らわずにはいられなかった。その逆らうという行為に意味を見出しているわけじゃない。イデを超えて生き延びられるかもしれない、という欲望に執り憑かれ、運命に逆らったのだ。
そして避けられようもなく訪れるのは戦争による種の絶滅であり、その過程の原因は、どうしようもない悪意の根源としての業が原因だとこの作品は述べている。
僕たちは自分が間違えていることを自覚してなお、自己の正当性の主張をやめられない。そして本来的で客観的な善の精神は夢幻泡影に帰する。もしくは悪の根源へと自動的に転化される。
これらの例を考えると思考と業とはまったくかけ離れたものであると実感せざるを得ない。僕らが科学や言語学や論理学、哲学や思想などの知性もったところで富野監督のいう、この業は超えられない。
むしろそれらは更なる誤解の溝を深める不完全性の定理wでしかない。それらを知ってアンガージュする人たちは、その知りすぎた頭に一度問い直してみるほうがいいだろう。果たして自分に間違いの可能性がないのかという点、と、その主張するという主体性のプライドは本当に必要なのかという点。人がよりよく生きることにロジックやインテリジェンスは必ずしも必要なわけじゃない。だから、そこに相互理解が必要なわけでもない。いいやつ、悪いやつ、というもののくくりに思想性とか宗教とかが介入してくるのは本来おかしな話なんだと思う。
が、そうは言っても人は社会的な動態であり、誰かの影響なくしては生きていけない。他人に悪意を向けられれば更なる悪意で対抗する。果たして僕らの脳みそはめぐりにめぐってまた「間違い」へと到達する。知りすぎてまた人間不信に陥り、疑心暗鬼になる。悪意は自意識の中で過剰に増殖し世界を真っ黒に彩る。だから直視できない、してはいけない。
そんな不完全性の世界に生まれてしまった人類たちのかくも悲惨なラストでこの物語では閉められる。ハルマゲドンを回避するためのメシアは存在しない。いや、存在はするが、当のメシアは率先して人間を排除しにかかる。人間の排除こそが恒久的な平和だと言い切る終わらせ方は本当に身も蓋もない。
思うんだが、富野監督はこんな話を作ってしまって、どうして生きてらのだろうか。完全に人間を否定しきった物語を作ってしまって、普通の精神じゃちょっと生きてられないんじゃないかと思うのだけどw
劇場版Zガンダム〜星を継ぐもの〜
2005年5月29日 ガンダムやべえ。あんま期待せずに観にいっただけに期待値よりかなり上回った出来だった。最近の禿は本当に元気だね。TVシリーズのZガンダムと比べてかなり明るい雰囲気になったと思う。TVだとシャアはへタレだったのに普通にかっこいいし、エマさんは亀頭度アップだし、カミーユとカツは恩田作画のおかげで萌えキャラ化するし、ハヤトとカイ801してるし、アムロはシャアとギラギラ熱い視線交わしてるし(嘔吐なり…!)なんと言ってもファとロザミアのあの勘に触るボイスが変わっただけで普通に情緒不安定なツンデレ娘たちになっちまって(ハアハア)本当にファンサービス満点の映画ですた。
なんつーか、冨野が「よーし俺の萌えキャラで萌え狂いやがれ」的ナ開き直りというかやけくそ…ゲフンゲフン、ではなくて悟りの境地に達したおかげで、一人一人のキャラのエピソードが補完的になっていて感情移入しやすくなってる感じかな。禿のZを見る視線はTV当時と比べるととても暖かいものになっているように思う。題名もダイレクトだよね。「星を継ぐもの」なんて今までの禿には考えられない、まさに投げやり…ゲフンゲフン、ではなくて俺はこれで直球勝負するんだ!つー意気込みを感じるよね。
戦闘シーンは言わずもノがな超カッチョ良かったっす。毎回富野の戦闘演出には期待してるけど今回も期待にたがわぬテンポでスピード重視の、と言ってもとっちらかった印象はなく(禿はときどきこういう失敗をする)かなり逝けてたよね。これはひとえに恩田作監の画力の賜物だろう。恩田神にかかればカミーユもカツもみんな萌えキャラですしね。全編を通して漂ってくる萌え魂に心打たれました。禿は萌えも燃えも嫌いだとばかり思ってたけど今回はかなりダイレクトに燃え要素も引っ張りだしてきてるから見てて素直に興奮できた。
次回のZガンダム?は10月の「恋人たち」だってよ。プ、今度はセカイ系ラブストーリーかYO。マジでやる気ねえ…じゃなくて狙ってンナア。今の若者に優しいガンダムですね。最近常にやさぐれまくりな僕にも愛しきガンダムになると今から確信してますよ。頑張れ富野御大。
なんつーか、冨野が「よーし俺の萌えキャラで萌え狂いやがれ」的ナ開き直りというかやけくそ…ゲフンゲフン、ではなくて悟りの境地に達したおかげで、一人一人のキャラのエピソードが補完的になっていて感情移入しやすくなってる感じかな。禿のZを見る視線はTV当時と比べるととても暖かいものになっているように思う。題名もダイレクトだよね。「星を継ぐもの」なんて今までの禿には考えられない、まさに投げやり…ゲフンゲフン、ではなくて俺はこれで直球勝負するんだ!つー意気込みを感じるよね。
戦闘シーンは言わずもノがな超カッチョ良かったっす。毎回富野の戦闘演出には期待してるけど今回も期待にたがわぬテンポでスピード重視の、と言ってもとっちらかった印象はなく(禿はときどきこういう失敗をする)かなり逝けてたよね。これはひとえに恩田作監の画力の賜物だろう。恩田神にかかればカミーユもカツもみんな萌えキャラですしね。全編を通して漂ってくる萌え魂に心打たれました。禿は萌えも燃えも嫌いだとばかり思ってたけど今回はかなりダイレクトに燃え要素も引っ張りだしてきてるから見てて素直に興奮できた。
次回のZガンダム?は10月の「恋人たち」だってよ。プ、今度はセカイ系ラブストーリーかYO。マジでやる気ねえ…じゃなくて狙ってンナア。今の若者に優しいガンダムですね。最近常にやさぐれまくりな僕にも愛しきガンダムになると今から確信してますよ。頑張れ富野御大。