前日開催されたK1MAX、WOWOWのエキサイトマッチ見てたら普通に見逃してたw
期待の山本はペトロシアンに瞬殺されてしまったようで非常に残念。
マサトははたして勝てますかな?
最初見た瞬間からこいつはまともな強さじゃないなあという感じはしてたけどね。ブアカーオを始めてみたときの衝撃に近いものがあった。(今のブアカーオは全盛期より落ちてると感じる)

引退試合で負けて、やっぱもう一回!とか往生際の悪い感じにならなきゃいいけど…。
いやまあ往生際の悪い競技者のみっともなさが逆にかっこいいなと感じてしまう性質だけどね俺も。

京太郎

2009年9月27日 K1 PRIDE UFC等
京太郎という選手、見れば見るほどいい選手だなあと思う。

スピードがあって、K1選手としては異例のフットワークを導入したファイスタイル。
ヘビーではガードだけではガード越しにダメージが蓄積してしまうので、完全にパンチをはずすために、ボディワークとクリンチを駆使したディフェンスで、天性の見切りのよさがあるのでほとんど打たれることがない。
加えてカウンターセンスも大したもの。

今日の試合は負け試合だったがほとんど打たれていなかったので、よほどダメージに差がないとポイントを振り分けないはずのK1のジャッジに違和感すら覚えた。
パンチをコネクトした数だけなら京太郎のほうが上回ってすらいただろう。
カラエフ相手にこれだけ戦える選手にブーイングとこの採点はもったいないなあと思う。
こんなことやってっからK1は若手が育たないんだ、ということにそろそろ気づくべきではないかなあ。

気になったのはストレートを打つとき体が開いて顎が上がり気味になるところと、単純に手足が短いw
なかなか天は二物を与えずだなあ。イケメンである必要はなかったけどせめてあと拳一つ分リーチがあれば、、、とは思う。

京太郎選手は日本のヘビー級ボクシングに転向してほしいわw
生き残ったのが山本だけとか吹いたw
しかしブロッキング以外のディフェンスも磨かないとこっから先は山本のタフネスでも厳しいだろう。
魔裟斗にはフットワークとハンドスピードがあったけど、山本にそういう器用さを求めるのは酷かねえ。体幹の強さだけがとりえのようなもんだし。トータルバランスはいいんだけどなあ。何か、これ!ていう武器がほしいかも。
・・・やっぱ無尽蔵の打たれ強さですかね?w
外国勢はパワーもすごいからこっから先はちょっと厳しいと言わざるを得ないかもしれんが頑張ってほしいところだ。動き自体も少し重くて、前回の激しいトナメのダメージがちょっと抜け切れてない感じがした。大丈夫かなあ?

佐藤は激戦の疲れが出てるのかもしれん。それとも減量苦か。魔裟斗がいなくなったことによる見えないプレッシャーがあったのか。いずれにせよ今日のできは非常に悪かった。いい右もってんだから、自信もってもっとパンチで打っていってほしかったなあ。

自演乙に関しては、結果論になるけどやっぱりまだ早かったかなあという印象か。試合前から妙にパチクリしてたけど、あれも体調が悪かったのかね?ダンスで体力消耗したとか?
そんなに瞬間的なスピードがあるわけでもないし、ボクシングでいえばマヌエルメディナみたいなヌルヌルした選手だから、実は短期決戦のK1ルールに対応していくのは難しいのかもしれない。今後生き残っていくのは非常に厳しいかもしれん。でもキャラクターは強いし、KO負けの後遺症とかがつんと跳ね返す気持ちで再浮上してほしいっすね。
ネームやってたらK1あってんの忘れてた。
後半の前田選手の試合とボンヤスキーの試合だけ観れた。

前田はとてもいい選手だと思う。

澤屋敷みたいな攻撃範囲の狭いパンチャーでもないし
武蔵ほどの非力さも感じさせない。

パンチの見切りがすごくよく、ある程度ボディワークも併用しながら守れるところも強みだ。
ストレートパンチ中心の組み立ては体格の大きな選手にも、かなり機能するだろう。
カウンターを当てるセンスもあるし、自分からいやらしい手数を出す試合巧者な面もある。22歳とは思えない落ち着きぶりは天晴れとしかいいようがない。心臓もきっと強いのだろう。
なんといってもこれといった弱点がないところがすばらしい。こういう隙の少ない選手は往々にして長いスパンで活躍できるもので。前田もそのタイプであってほしいものだね。
どんどん伸びていってほしい。現時点ですでに日本人で相手になる選手はいないだろう。

だがこの選手はあまり人気が出ないだろうなという予感もある(笑)
まあそれくらいが十分だ。澤屋敷みたいにあまりにも過度な期待を受けてプレッシャーにつぶされてしまう選手もいるわけで。
すごすぎる。
この前のK1MAXの世界大会のマサトを観てこれを超えるスピリットを感じさせる試合はK1ではもう観られないだろうと思ってたら、それをやってのけた化け物がいた。
それがこの山本優弥。

一回戦、大激闘の末、満身創痍で延長判定勝ち、ボディと顔面に数限りないパンチを受け、この時点で二回戦の相手がほぼノーダメージの自演乙では厳しいだろうと思われた。

準決勝、スピードのある自演乙に対し、中間距離では不利と判断し、かかんに前進して自演乙の右ストレートとフットワークを押さえ込む山本。クレバーではあるが、肉を立たせて骨を切るような戦いぶり。これまた激しい打ち合いの末、自演乙の傷口のカットによる3RTKO勝利。数限りないパンチを受け、ダウンを奪うものの、何度もぐらつかされた。もはや余力などどこにも感じられない。

決勝戦、試合開始前の時点で、立っているのがやっとに見える山本に対して、1回戦、2回戦を楽に勝ちあがってほぼ万全の小比類巻。
1R目、最後の力を振り絞って一か八かのクロスレンジからの左フックを狙う山本。即座に気配を察知した小比類はパンチの打ち合いから膝に戦略をシフトさせる。小比類の無慈悲な膝が何発も入り、力なく前のめりに倒れる山本。
この時点で俺は
「ああ…オワッタな。山本、お前はすごかった。今日のお前の勇姿はアンディやマサトにも決して引けをとらぬ立派な戦いぶりだった」と思ったものだが・・・・

こっから山本の反撃が始まる。

何とかゴングに救われた山本はセコンドから「諦めるな!」と激励され「俺は諦めちゃいない!!」と怒鳴り返す。
もはや体力の全てを使い果たしたと思われるダウンを喰らってなお彼の心は折れていなかった。
漫画でいうところの「い、一体何処にそんな力が残っているんだ・・・」てやつ。
2R目、体力も心も使い果たしたかに見える山本はなおも前進を続ける、力ないヘロヘロのパンチを繰り返す。
打っても打ってもうつろな顔で前進してくる山本に対してしだいに小比類の顔面が引きつってくる。山本が散々狙っていた左フックになりふり構わぬストレート(ジャンプしながら打ってた)がだんだん小比類の顔面にヒットし始めた。

そしてラストラウンド、セコンド「信じろ!おまえのパンチ絶対あたるから!」
いやいや、まさか・・・押せば倒れそうなくらい弱ってんのに逆転のKOパンチなんか・・・

当たったw

いやもう、本当びっくりした、奇跡とはこういうものをいうのかと目を疑った。なんとか苦悶の表情で立ち上がる小比類、そっから先はなんかもうよくわかんねーどろっどろの泥試合だった。
だが、なんとも観ているものの胸を打つ素晴らしい試合だった。
もう出せるものが何もない山本はガス欠、酸欠の肉体でも咆哮をあげながら戦っていた。そうしていないと立っていられない状態だったのだろう。一体彼に何が乗り移っていたのか…。試合が終了した瞬間にマットに座り込む山本。
最高の試合の判定は無常にも3者ともが小比類巻を支持。

解説をしていたマサトは次の試合相手が小比類になったことを心なしかほっとしてたように見えた。
いやあ、だってねえ、こんなゾンビみたいなやつとはやりたくないだろうw
俺も今日の試合で完全に虜にされたよ。

山本優弥。すごすぎる。
ここんところ2つ連続してK1の大会が開かれたのだけど両方ともすごい面白かった。
MVPはアーツとマサトかな。こいつらやべえわ。熱すぎる。


今回のこの2人の戦いには「俺がやらなけりゃ誰がやるんだ?」ていうK1そのものに対する異様なまでの責任感と執念を感じさせられた。

いつの時代でもスターってのは予想だにしないとんでもないことをやってのけるものなんだね。
それだけの実力があればこそなのだろうけども何よりも強いものは、どんなことがあろうとも王者であろうとするその誇り高い精神なのだろうなあと思う。

アリやレナード、デラホーヤにしかり。
K1でいえばアンディであり、ホーストであり、そして今回はアーツとマサトだった。
こいつらは全員例外なくライオンハートだよ。

いやもうなんつーか、すげえなあ…の一言だよほんとに。
マサトなんかは絶対ベストウェイトは60キロくらいのはずで、明らかに体型がキックボクサーのそれではないんだけどそれでもアレだけフルスロットルで動き回れる。ダウン2回喰っても前進し続けることが出来る。
ありえんなあ…リアルあしたのジョーとはこのことだわ。
いやあすげえ、マジすげえ。
今日のケーワンは面白かった。
武蔵の意地を見たなあ。試合前からオーラ出てたし。
タイソンみたいな殺意の波動にみなぎったオーラとはまた違う、なんとも形容しがたい感じ。

多分今日負けたら引退するつもりでリングに上がったんではないかな。
でも最初グローブを澤屋敷があわせなかった、あの時点で勝負あったかなあと正直思った。
あのおかげ「引退でもいいかなと思ってたけどやっぱボコボコにしてやろう」て決意に変わったのだろうw

澤屋敷は完全に戦略面で上を行かれた感じか。あと気持ちの面でも飲まれてたかな。
これから先は自分のリーチの短さをいかに克服するかが課題になってきそう。どんなにキレのいいパンチ持ってても届かなきゃ意味ないからなあ。結構苦労すんじゃないかね…
あとやられたときへタレた顔を出すのはあまりよろしくないと思う。でもそういや武蔵も昔はそうだったなあ…
こうやって何度も挫折を経験しながらみんな強くなっていくんだね。
今日のケーワン。
ボンヤスキーとグラウベとシュルトの試合は観れなかった。
グラウベは今日もきっちり勝てたということは日々着々と強くなってんだろうな。あの打たれ弱ささえ克服(なかなか出来るもんじゃないが)できりゃもっと上を狙えるのにね。

バンナvs名前忘れたが韓国人
これの試合の途中から観てた。なんかもうパワーがそもそも違う感じで場違いすぎだろうあのテコンドー選手。今大会でダントツに一番弱そうだった。バンナの右フックはダメージでぶっ倒れたのも確かだろうけど立ち上がれなかったのは恐怖心で足がすくんでる感じだったなあ。もう出てくることはないだろう・・・
まさに当て馬。

バダハリVSアテネ五輪のボクサー
非常にスピーディーでスリリングな攻防が見れた。ボクサーの方もK1での戦い方をある程度分かっているようでパンチが届かないと見るやしきりにボディストレートを叩いていたのには関心した。だが、ローキックで精神的に優位に立てたハリはボクサーの慣れないローキックを見るやすかさず待ってましたとばかりにカウンター一閃。素晴らしい瞬間の攻防には思わず声が出た。
最近のハリは試合中の集中力高さには関心させられる。心はホットだけど、頭はクールという感じ。相当、調子がいいんだろうなあ。ストップザシュルトの一番手はもしかしてアーツじゃなくてバダハリかもしれない。
この速さの出入りが出来ればシュルトも結構手を焼くんじゃないかな。

アーツVSセフォー
二人とも1週間くらいしか練習してなさげなまさにヤル気なさそうな体つき。アーツはむしろ調子よさそうだったのが妙に不思議なところなんだけどもw
今のアーツはかなり身体的に復調してきてるね。経験もあいまってひょっとすると今のアーツが過去を含めても一番強いかもしれない。第二の全盛期を迎えつつある。
開始して1分もたたないうちに距離をつかんで一方的にセフォーを叩きのめしてしまった。スピードが命のセフォーがあの体型じゃ戦いようもなかったよなあ。

澤屋敷vs藤本
藤本、日本最強の誇りにしてはなんかすげえ情けない戦いっぷり。途中から完全に試合を投げてたね。どうやったらポテンシャルが明らかに上の相手に勝てるのか、ということを投げてた。上手くペースつかんでたのに。
澤屋敷は最初は藤本の変則的な打撃のタイミングやらアッパーに手を焼いてたけど、途中からきちんとアジャストして格の違いを見せ付けるあたりはさすがだなあ。
途中効いたパンチもあっただろうに、それを顔に出すそぶりもなく、能力的な面でも気持ちの面でも明らかに藤本を上回っていた。つくづく「日本て狭いなあ」と実感したことだろう(笑)
鼻を骨折したみたいだけど、俺が谷川の立場なら即欠場でプロテクトしますw
これだけいい素材の選手が出てきたのだから大事に育ってって欲しいね。こいつはまだ強くなれるよ絶対。

ホンマンVSモー
なんか、なんか、すごくどうでもいいよ・・・

決勝ラウンドに関してだが、やはり焦点は誰がシュルトを止めるのかということなのだろう。
一番手はやはりアーツか。体格的にアーツじゃないとそもそもパンチが届かない。
後はスピードのあるバダハリも期待できる。動き回ってカウンターを狙いつつヒットアンドアウェーが出来る可能性もなきにしもあらずかな。
後はホンマンかな。まあ消耗させるので精一杯だろうけど。もし一回戦でぶつかるなら出来るだけネチネチと抱き合ってる時間を増やして欲しいもんだねw
バダハリいいね。ソルトやホンマンみたいなでがぶつを倒すにはこういった長身のスピードスターでないと無理だ。このスピードを維持したままあと少しパワーつければ勝利条件は整うんではなかろうか。
アイスマンようぇーw
ランペイジはようやくチャンピオンになれて感無量でしょうなあ。
ミルコがゴンザーガに負けた。
WOWOWで観たけどゴンザーガは最初から勝つつもり満々でパンチを繰り出してきていた。左ハイ対策のためにワンツー打った後でも即座にガードに戻してたしステップも左に左に切っていた。
対するミルコは様子を見すぎていたかなあ。あまりに手を出さないでいるとこういう手数出る選手はリズムに乗ってきたりして厄介なのは分かってただろうに。不用意に出した軽い左ミドルをつかまれテイクダウンを奪われ、上から肘打ちを喰らいまくってダメージを受け、ブレイク後あせって距離を詰めてしまったところをハイでKOされた。
ミルコはある意味でタイソンに近い選手で、自分の勝利パターンに相手を引き込まないとペースが乱れ、あっさり負けてしまう場合がある。二人とも完璧主義者な嫌いがあるのかもしんない。

やっぱりオクタゴンはタックル主体の選手には有利に働く。下半身タックルした際にプライドのようにがぶられて膝をもらう危険性も少なく、一回でも倒せば金網に押し付けてたこ殴りに出来る。そして今回ミルコのメンタルを狂わせたのは肘だったんだろう。プライドでは押さえ込んでればどうとでもなったけど、UFCでは手首を支点にくるっと回して肘を打ち付けていくことが出来る。これに対してミルコはあんまり対策してなかったみたいだ。プライドスタイルのまま勝てると踏んでたのが失敗だった。やはりルールが違うとアレだけプライドでは絶対的に強かったミルコでもこういった失態を晒してしまう。
まあ、結果論ならなんとでもいえるかw

格闘競技においてひとつのルール改正てのはそれまで無敵だった選手を雑魚キャラ同然に変えてしまうリスクも伴うんだな、ということをかなり痛感させられた一戦だった。かつて無敵だった桜庭がグランドでの膝解禁以降全く勝てなくなってしまったのと同じようにミルコの今後もかなり険しい道のりになりそうだ。

続く
アローナ死亡www
ソクジュに瞬殺されたようだ。

俺は総合格闘技でアローナと秋山がダントツに大嫌いだ。
何がいや、てあのむかつく顔面はもちろんなのだけど、何より嫌なのは性格悪いのをひた隠しにしてるところ。本当はいい奴だけどあえてヒールを装ってるというのとはわけが違う。どう見てもゲスな性格してるくせになんかいい奴ぶってる雰囲気がすげーむかつく。性格悪いなら悪いでホプキンスとかマヨルガみたいに堂々と悪人顔晒せっての。

とりあえずソクジュさんにはグッジョブといいたい。あのアッパーははダンヘンから習ったのかな?総合ではボクシングみたいに「つかんでアッパー禁止」とかないからショートレンジでは頭を押さえ込みながらアッパーかち上げる技術をみんな積極的に取り込んでいくべきだと思う。膝より速く打てるし効果的だと思う。ボクシングでもレナードとかレノルイがスター補正効かせながら良くやってたよね☆
K1があることを忘れてビデオ屋に行ってた。
澤屋敷の試合を途中から観戦してたけど、すごくボディバランスがいいとオモた。モーションが小さい割にパンチもあるし。腰がしっかりと座ってるフォームだからなんだろうけど。ヘビー級の日本人でこれだけスピードのある選手は正直はじめてかも。バンナから2回もダウン奪うなんて、これから楽しみな選手が出てきたなあ。ボクサーに例えるとアレクサンドロポペトキンみたいな印象。まあ3R目だけしか観れてないんだけど、それだけで十分センスが感じられたわけだからこいつは順調に育ってけばきっと強くなるだろう。

ホンマンがワンパンでKOされたらしい。いや〜良かった良かった。出来ればこの目で拝みたかったよ。ソルトさんのパンチは固すぎる。ジャブで失神KOなんてはじめて観たよ。ソルトがでかすぎるんでどうしても首が上向いちゃうんだろうな。そこにカウンターの左ジャブ、と。セフォーと武蔵さんはお疲れさまでした><
ミルコはあっちの雰囲気に慣れきれてないみたいだったなあ。最初から最後までなんか顔が固かった。試合終わった後の即座のインタビューとかもあんまり好きそうにないみたいね。ああいうフランクなノリは肌には合わないのかもしれない。
ジャクソンはあっさり適応してんのが笑えた。

試合については最初からモノが違った感じだけどちょっとパンチへの反応が遅れたりしてたのはやはり緊張と肌に合わないコンディション調整のせいだろうかね。戦い方にも一つ一つ確認しながら、というよりはいつもより広いリングへの戸惑いで距離感が狂わされてる感じだったし妙にあせってた割には戦い方に迷いがあったなあ。一瞬癖でグランドのヒザ蹴りが出そうになったのはよくこらえたけど。最後の連打とかは自分が嫌ってるクラブファイター的な終わらせ方で釈然としない点はあるのかもしんない。

インタビューでも向こうのやり方は好きになれない、みたいなこと言ってたし。あっちの砕けた雰囲気とミルコの厳粛な表情が全く噛み合ってないねwまるで現代社会にタイムスリップで迷い込んだ野武士のような佇まいwこのままUFCの雰囲気に飲まれなけりゃいいんだけどね。俺がUFCを競技に変えてやる、みたいなことも言ってたけどどうかねえ・・・
まず環境に適応できてない点が気になった。ミルコが本当にあっちでうまくやっていけるのかお父さん凄く心配ですよ。
正式に記者会見があって認めてますねー。
しかも言い訳の内容が苦しすぎるw
「クリームなら良いと思った」とか駄目杉だろwつい先日多汗症ですとかとぼけたばっかだろおまえww
グローブには不正はなかった、とかいいわけきつすぎだろwとりあえず下半身の不正が正せればこっちの疑惑はスルーしてもらえるとでも踏んだのかねえ?
「桜庭さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです」とかもう化けの皮はがれてんだから今更いい子ちゃんぶってんじゃねえよ、という感じだよね。
「何も弁解することはありません」てお前ついこないだ弁解しまくりだったじゃねーかw
で、谷川、「無効試合」じゃなくて「反則負け」だろうが、何ワケワカランジャッジメント下してんだという話ですよ。
どう見ても故意の行いを過失でもって罪をもみ消してるのが明白で萎える。
秋山とレフェリーに関しては永久追放でOKだと思うんだけどw「ア〜クショ〜ン!」じゃねーよ禿w
まあ、白状するならもっと早くしとくべきだったかなあ。対応がすんごく中途半端でみてらんない。Wの字が増えすぎてなんか俺まで頭悪く見えてきちゃうじゃないのwホントに馬鹿ですがww

・・・まあ、永久追放は言いすぎかもね。とりあえず一年は出場停止くらいでどーぞ。では、またおって(・∀・)/
なんかけっこう笑える展開。ヌル山とかいろいろバッシングがとびかってますなあ。とにかくすべるらしい。
どうも俺は秋山のあの偽善者面が好きじゃない。メディア用というか営業用の謙虚そうな顔面は本質的なふてぶてしい性格を覆い隠してる風にしか見えない。いい人ぶってるようだけど絶対それはないと思う。試合後桜庭の顔をちらりとも見ようともしないあの横柄な態度の何処にリスペクトがあったといえるだろうかね。(ヌルヌルがばれてるのでそれを抗議されるのを嫌がったというのもあるんだろうかね。)
もともと尊敬もしていなかった癖に名前を挙げたいという理由だけで「桜庭さんとやりたい」といっていたに違いない。
もう全盛期をとっくに過ぎて下降線をたどるばかりの桜庭を必要以上に持ち上げ、生ける伝説(というか生きた化石)とか言って実際行った試合内容は全力とは程遠い明らかに格下をあいてするようなルーズで気の抜けたスタイル。しょっぱなからカウンターで一発KOでも狙ってるような構え。桜庭がすべると抗議を始めた瞬間に突如として口封じでもやるかのような猛ラッシュ。
もともと現状の戦力は秋山>桜庭なのはほとんど言うまでもないだろう。まああの筋肉の盛り上がりからしてドーピングでもやってんじゃねえかと勘ぐりたくもなるけど。アジア人の体じゃねえもんw

まあわけのわからんレフェリングやってたアホともども格闘技界からいなくなって欲しいなあ。ヒール顔したヒール。ヒール顔した実はいい人。てのは許せるし、むしろ好きな部類の人間なんだけど、善人面した悪人てのはだけはどうにも好きになれんよなあ。ダーティーファイトを好んでやるんなら最初からそういうキャラでやってりゃいいのに。なんかいちいち俺はいい人ですよみたいな顔して平気で卑怯なことやりやがるのがちと許せんね。

とまあ断定口調で書いてるけど証拠はないか…
真実がどうであれあの裏表が露骨すぎな態度は好きじゃねえなあ。
バンナ、ホースト、アーツ、旧世代勢の選手は全員いい味出してたな。絶対に負けてなるものかという気迫が感じられて感動した。マジこいつら漢だ。

しかし今日のK1の採点は辛口だった。ホースト対ファウストとかどっちにしてもホーストが優勢だったのは変わりないのにわざわざ延長戦に持ち越したり、決勝のシュルト×アーツ、準決勝のシュルト×ホースト、準々決勝のシュルト×バンナ、もう少し競ってても良かった気がすんだが。亀田の判定騒動で叩かれるのを恐れたのかとにかくビシバシ点数を振り分けてたのが違和感あった。決勝にいたっては以前の決勝の武蔵vsボンヤスキーよりは競ってた内容だと思うんだけどw

まあとにかく今日はアーツにつきるね。マジカッコよすぎた。バンナまで立ち上がってアーツを応援してたのには参ったね。お腹回りがやばかったから多分調整はほとんどしてこなかったんだろうなw
その割にパンチが切れてたのは逆に長いラウンドは戦えないという自覚がある分開き直れたからだろうか。これからのアーツはパンチャーとして右ストレートと左ボディフックを中心に組み立てる戦い方にスタイルチェンジさせてったほうがいいかもね。それともすでにスタイルチェンジを計っている途中なのか。上手くやればまた優勝を狙える状態に持っていけるかもしんない。

バンナも意地を見せたな。昔はあんなに打たれたら速攻で失神してたのに気持ちで耐え続けたのはやはり精神的なタフネスがついた証拠なんだろう。ホーストが引退しアーツも全盛期とはいえなくなった今、K1を支えてくのは自分なんだという自覚が生まれたのかな。

ホーストはもう往年のスピードがなくなっていて見てて泣けた。もう引き際だろう。全盛期ならシュルトの無慈悲な連打も空転させるくらいのスピードがあったのにね…それでも意地を見せ続けてたのにはやはり感動したよ。

シュルトはちょっと強すぎますなあ。なんだあの殺人的な左ジャブとボディ打ちは。軽く打ってんのに全員悶絶顔で下がってくから困ったもんだ。身長がある分アーツだけは若干パンチ届いてんだよなあ。完璧に調整してきてれば勝てたかもしんないのに。残念。

とてもよい大会だった。やはり日本人が出ないととてもクリアな大会になりますなw
なんか武蔵動き鈍かったな。いい加減長年打たれまくってるダメージが溜まってきたかなとオモた。調子悪そうというよりは衰えが始まってる印象。ホーストさんはもう駄目だ。ていうかけーわん自体もう駄目だ
ようやくミルコが優勝してちとばっかり感動した。ミルコは何回もここ一番で挫折を味わってきてるから今回も最後の最後の詰めでかなりあせる場面が多かったな。それでもなんとか冷静さを取り戻して頑張った甲斐はありましたね。マジおめでとうといいたい。ジョシュは準決勝があまりに激戦だったせいでほとんど力を出せずにやられちゃったのが残念。まあ、あの日のミルコのキレは過去最高といってもおかしくないコンディションだったのでしょうがない、ちゃあしょうがないか。
こうやって何度も何度もリトライした上でようやくチャンピオンになれた奴ってのは強いよ。
ケーワンの試合についての感想。といってもごちゃごちゃ全試合の感想書く気力もないので、いろんな意味で面白かった二試合について。

ブアカーオVSカラコダ
何で2R目放送カットなんだ。多分、ジャッジはみんな1R目ブアカーオ、3Rカラコダに振ってのユナニマスドローだったんだろう。
1R目はカラコダがミドルキックを出させないためにがんがん前に出てって距離を潰してたけど接近したはいいがボディにひざをのめり込まされまくってたね。いたそう。試合後は血尿でてんじゃないかw
戦略としては悪くなかっと思うけど入り込み際に左フックじゃなくて右ストレート伸ばしていくべきだったなありゃ。左フックだとロープ際でも体勢を崩させきれなくて逆に膝のカウンターの的になってたな。接近しすぎるとボディにひざが来る、てのを想定してなかったかのような無策ぶりだった>ショートレンジ
3R目はブアカーオが足でもいためたのか何にも出来てなかった。自然とカラコダのラウンドにはなっただろう。
問題の延長ラウンドだけど、あれで妥当だと思うんだけどね。つか実況がカラコダに偏りすぎだw畑山がクリンチ多すぎるとか文句言ってる横で「いけー!カラコダ!!」とかドサクサ紛れに絶叫してなかったっけかwなんか谷川さんが暗に攻められてるみたいなカオス空間が会場を支配してましたね。
疲れてたのはブアカーオだけじゃなく、カラコダの方もそうだったみたいで前進してるだけで手数が少なすぎた。ブアカーオは前半にわずかだけど攻勢を取っていた。この時点でポイントを振り分けるならブアカーオに入るのは妥当だろう。ま、本音は減点して欲しかったけどね。それはさすがに無粋だ。

マサトvsレミギウス
いや、あんま語ることはないんだけどなんかレミギウスの失速があまりにもアレだったもので・・・(笑)前蹴りが効いてた、てことでもいいんだけどタオル投げ入れるよなタイミングだったのか、あれは。
マサトの下がり方とか真後ろに下がるものだから危なかったんだけど、あれかな、当てちゃいけない条項でもあったんでしょうかね?いやまあいいんだけど・・・
でもまあレミギウスにはあんまりパワー感じなかったね。接近してのパワーの差がかなりあったように思う。マサト自身馬力差を感じたからがんがん前に出てったんだろうしね。
それともパワー自体抜いてたんじゃないか・・・とかかんぐりたくもなるんだけど疑いだしたらキリがないのでこの辺にしとくけどもw


で、情報を確認してみたところ2ちゃんソースだがどうもレミギウスは気持ちの折れやすいタイプで割りとあっさり諦めちゃうよう。にしてもあすこでタオル投げ入れるセコンドもセコンドで同じくらいへタレだな。まあならば白なんだろうな。ちょっと安心した。結構マサト好きだから。

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