Vガン大好き

2007年2月10日 日常
年下と交流してるとあまりの気遣いの弱さというか人間力の低さにしばしば茫然とさせられる。俺にもそういう時期があったわけだからと長い目で見守ってたりするんだけど、さすがにヤバイのがいる。つい一月前にはあんなに仲が良かったのがもはや絶縁寸前の冷戦状態になってんのはどういうことだ。なんだろうか彼らの相互理解できているかのようなディスコミュニケーションは。共依存の傾向が強すぎるのが見ていて痛々しい。何度も口すっぱく言ってたけど、だから他人に自分を理解してもらおうとか思うなよということだ。なんで互いに互いを分かれと言い合うのか。無理だ。絶対。不可能な話。自分を分かってもらうよりまず相手を敬えよと。相手が喜ぶことをしろよと。優しくしろよと。相手に好きになって欲しいじゃなくてまずおまえが好きになってやれよ、と。まあ終わりのないディフェンスでもいいよ、というような筋金入りのマゾヒストでもないと無理ということですかね。それにしてもあいつらのこらえ性のなさには疲れる。
ランスは四周した。もういいや…
ミルコはあっちの雰囲気に慣れきれてないみたいだったなあ。最初から最後までなんか顔が固かった。試合終わった後の即座のインタビューとかもあんまり好きそうにないみたいね。ああいうフランクなノリは肌には合わないのかもしれない。
ジャクソンはあっさり適応してんのが笑えた。

試合については最初からモノが違った感じだけどちょっとパンチへの反応が遅れたりしてたのはやはり緊張と肌に合わないコンディション調整のせいだろうかね。戦い方にも一つ一つ確認しながら、というよりはいつもより広いリングへの戸惑いで距離感が狂わされてる感じだったし妙にあせってた割には戦い方に迷いがあったなあ。一瞬癖でグランドのヒザ蹴りが出そうになったのはよくこらえたけど。最後の連打とかは自分が嫌ってるクラブファイター的な終わらせ方で釈然としない点はあるのかもしんない。

インタビューでも向こうのやり方は好きになれない、みたいなこと言ってたし。あっちの砕けた雰囲気とミルコの厳粛な表情が全く噛み合ってないねwまるで現代社会にタイムスリップで迷い込んだ野武士のような佇まいwこのままUFCの雰囲気に飲まれなけりゃいいんだけどね。俺がUFCを競技に変えてやる、みたいなことも言ってたけどどうかねえ・・・
まず環境に適応できてない点が気になった。ミルコが本当にあっちでうまくやっていけるのかお父さん凄く心配ですよ。
テイラーは肩幅と腕の両方が長すぎるせいか、すごく窮屈そうにパンチ打つね。ロングレンジだとものすごいストレートパンチ打てるんだろうけどホプキンスもライトもウーマもそれが分かってるからそれぞれの方法でその距離に付き合わない戦い方をされて結局本来のボクシングを見せられずじまいに終わってる感じ。もっと弱いのとやればいいのに…
ショートでもっと老獪にやれたらね…。右アッパーやらボディフックから顔面に連打で返したりとか結構やれてたんだけどなんか慌ててる風に見えちゃうのはなんでだろうね?う〜む。
足裁きがぎこちないからそう見えてしまうんだろうか?まあプレッシャーをかけていくタイプのボクサーファイターだからその辺も考えるとしょうがないっちゃあしょうがないのかもしれんけども。
でも意外と試合巧者だよな。ラウンド終盤は必ずパンチを集めて、しかもそのパンチの的中率がいいというw

一方やはりウーマの根性は半端じゃない。こいつはいつかリングの上で死ぬかもしれん。それくらい根性座ってる。テイラーの無慈悲なパンチにひたすらカミカゼのような突進。こりゃテイラーじゃなくてもへきへきするだろう。誰がやってもやりたくない相手だと思う。ライトなんかはこういうタイプとは一番やりたくないだろうなあ。パンチのある選手じゃないとウーマ攻略は相当難しいだろう。

小泉さんとかはテイラーは運のある選手で、全盛期のホプキンスやライトと戦っていたら勝てなかっただろうみたいなことを言ってたけどテイラー自体がまだ完成されたボクサーというわけではないのだからその辺は考慮してあげてて欲しいなと思ったりする。
比較や仮想対決をするのなら強くなった(これ以上強くならない可能性もあるがw)完成版のテイラーと全盛期のホプキンスが対戦した場合はどうなるのか?だと思うんだ。
こりゃすごい。夢のボクシングマスター対決ですね。実力伯仲同士のきわどい試合になること必至だろう。どちらのテクがライツアウトされるのか大変興味深いところ。みたいなことは2ちゃんでも書いたよ。

試合はライトがプレッシャーをかけつつホプキンスがサークリングして時折ライトが休んで下がる場面をホプキンスが攻勢かける展開になんのは多分間違いないだろう。
でもこれって一見ライトペースに見える気がすんだよなあ・・・

ホプキンスがライトの今までの対戦相手と違う部分はディフェンスが上手いというのとパワーがあるというのの両方を持っている点だろう。消耗戦になるとライトも相当苦しいと思う。ホプキンスも年齢を考えると打ったり守ったりを交互に入れ替えるライトボクシングに付き合うのは嫌だろう。

ライトが不利に思えるこの対戦を受け入れた理由はホプキンスの加齢によるスタミナ不足を狙って勝算ありということじゃないかね。あとホプキンスは手数少ないしね。手数重視の自分なら結構簡単にペースを引っ張り寄せることができるとも考えてんじゃないかと。一方のホプキンスはジャブの上手い選手にジャブを出させなくするのが上手いんだけどね。テイラーでもほとんどジャブが出なくなったから。ライトの右にあわせていけるならそりゃすげえんだけど、どうかな…。

ホプキンスが勝つためには若い頃にやってた打ちまくりを多少はやって強引にペースを手繰り寄せる場面を作らなくちゃいけないと思う。その上で老獪なクリンチワークでライトのガードをこじ開けながらいやらしくショートフックショートアッパーをねじりこむと。

この試合はいかに互いの嫌がることをやるのかがポイントだろうなあ。でも意外と噛み合うんじゃないかとも思える。ライツアウトとかいってるけど試合自体は結構白熱したもんになりそうな。






ごめん内定まではまだ行ってないか。合意の段階なので
やっぱ駄目になる可能性もなくはないか…
戦国ランスようやくget。予想はしていたけどやはり軽く廃人になれるなあこのゲーム・・・
はまってるときはいいんだがゲームを終えた後のものすごい喪失感といったらない。天道先生、ハイパークロックアップの方法教えてくださいよ。そういや仮面ライダー電王おもすれー
・亀田いきなりフライ級の1位かよ。今年いっぱいはなんちゃってランカーで金稼ぎかなと思ってたけど、ある意味、逃げ道なくね?
ていうかバスケスは坂田とやるんじゃなかったのかよ。先に坂田と再戦してそれに勝ったら指名挑戦者の亀田とやるつもりかね?坂田がバスケスに雪辱する可能性は十分にありうると思うのだけど。そうなったらやっぱりポンサクレックとか。

・ビタリが復帰するようで、少しはヘビーに筋金入ればいいなと思う。だんだん復興の気配の感じられるヘビーなのにいまいち盛り上がりきれないのはやっぱアメリカの強いボクサーがいないからかな?

・納豆ダイエットがどーので納豆が叩かれてるのか?超意味わかんないですけど〜。馬鹿じゃねーの?やせたいなら俺みたいに何も喰わなきゃいいんだよ。速攻でガリガリだぜ。あ〜腹減った…喰ってんのにな。なんで太らない俺orz

・グランドセフトの新作とランス欲しいけどお金ないや。時間もないや。あーうんこーうんこー
なんかあきまんブログがすごいことになってる。こういう集団ヒステリーみたいな現象はどういう原理で巻き起こるんでしょうかね?フレーミング効果とかいうやつかね?今日も衒学的に決める俺ってカッコイイ。
うおああああ!ぎゃおー!て叫びたくなるときが結構ある。世の中に奇声を発しても異常者じゃないよ、というテンプレがあれば思う存分トチ狂えるのになあ。おかしいですよカテジナさん!
「ALWAYS三丁目の夕日」と「不良少年の夢」を立て続けに観た。2本連続で実写観るのは答えるぜ。何せ視覚回路に関しては2次元人な俺ですからね。2本とも程よく良作。

三丁目の夕日の方はよくもまあアレだけのセットを完璧に揃えたなあ。CGなのかしら?ブンガクの不器用な子供への愛情表現が素晴らしかった。あとブンガクが結婚指輪の箱しか買えなくて情けないんだけどヒロミちゃんがそれ(見えない指輪)つけて、ていったのは感動した。いいなあ、こういう何もなくても愛がある、みたいな描写に弱いんですよ俺。ろくちゃんの方のエピソードは未だ故郷から大して離れて暮らしたことのない俺にはまだ感動が伝わってくるほどのものでもなかったかな。多分東京行ったらろくちゃんの気持ちも理解できるんだろうけれど。

不良少年の方は何気にノンフィクションモノだったみたいでびびった。なんか胡散くせーと思いつつもそれはそれで物語としてもなかなか好きな流れではあるかなあ。伴杏里演じる美紗緒ちゃんが退廃可愛い。俺が三次元に萌えるなんてそうそうないからたいしたもんだぜえ。で、実在の美紗緒さんは一体いま何やってらっしゃるんでしょうかね?当のヤンキー先生はさっさと教え子とゴールインしちゃってるみたいだけどwなんでこの映画を手にとってみたかというと単純に今構想してる話がヤンキーモノだということでどうしてもそっち方面の話を観るに偏りがちなのよね。もう後半あたりはガンバ先生はどうでもいいから杏里タンをもっと出せといいたかったけど最後までその後どうなったのかわかんなかったのがすごく残念でした><

音泉ラジオ

2007年1月16日 趣味
最近結構、音泉のラジオ聴いてる。漫画描いてる途中て結構作業的なので手は無意識に動くんだけど、頭の方が手持ち無沙汰(?)になったりするので。音楽聴いて気分を乗せてみたりもするのだけど、ストレス溜まってくるとたまにうるせー馬鹿て気分にもなる。するとネットラジオがなかなか効果的でダラダラ垂れ流して聴いてると面白い。
中でも「Simoun〜電波 DE リ・マージョン〜」とか「うたわれるものらじお」「週刊!アニたま金曜日」あたりはかなり好きになった。
シムーンのラジオは本編全然観てないしどういう内容のアニメなんかさっぱり知らんのだけど高橋理恵子さんのさりげなくブラックなボケがかなり面白い。上品な声質してんのに言うことはかなり辛辣なんだよなあwしかもさらっと言うからまた面白い。∀のディアナさましか知らんかったけどこのラジオで相当高橋さんのことが好きになった。
うたわれラジオは言わずものがな大ヒット中の人気番組なだけあって小山さんと柚木さんのバカップルトークがウレシ恥ずかし面白い。以外と柚木さんはいろいろ言われるのは苦手なんかな。尽くされるよりは尽くしたいタイプかねえ?
アニたま金曜日は先週の檜山さんゲストの回が相当笑えた。ていうか爆笑した。ラジオで爆笑とかはじめての体験だったのでやまけんすげーなーと思った。又吉のアホ過ぎるボケにやまけんがけたくそにツッコミ入れるのがいいんだよね。ここまでノリが突き抜けてるとクオリティ高い番組になんだなあ。

シムーンのラジオは終わっちゃってマジ残念。高橋さんもう一回二人でラジオやってくんねえかなあ…
ディミトレンコ、2メートルなのにスピードあるなあ。これでパンチがありゃあねえ。ていうか113キロのウェイトどおりならビタリくらいの体格のはずなのに線が細く見えるのはなんでだろ…
ああ、ヘビー級が面白くなるのはいつなんだろう。もういっそのことホンマンとかミルコとかヒョードルもボクシングやっちゃえばいいじゃない。まあこういう選手はみんなジョンルイみたいなのの塩テクにスポイルされちゃうのかもしれんけど。ジョンルイはそんなに胴タックルしたいなら総合行けばいいんだよ。ジョンルイとヒョードルトレードということでどうですかね?
2ちゃんやってるとさ、思考が定まるのが早くなるよね。自分で考察する時間がなくなる。結構あっさり右から左に流れちゃう。たとえば何がしかのストーリー媒体に対する見解であったり事件に対する見解、まあ桜庭×秋山の件とかもそう。

何が悪いっちゃあないんだけど、デメリットがあるとすれば自分流の見解が固まる前にあっさり評価が定まっちゃう点かなと思う。自分は右だなと思ってたことがみんなが左だ左だと盛んに叫んでるとそうかもしれない、と抵抗することをやめちゃうことが結構ある。客観的な意見や中間論を無視して極端から極端に走っちゃうことが結構ある。この辺気をつけなくちゃいけんね。

回りが名作だ名作だと騒ぎ立てるとそれが本当に名作に思えてきたりしてね。DVD買っちゃったりするんだけど部屋の隅っこでホコリ被っちゃってたり、素晴らしい作品だと絶賛したいのに周辺が駄作認定だと発言欲求すら制限されちゃう。

思考の共有が簡単にできちゃうように見えるようになった分、ますます他人との隔たりが酷くなってるように感じたりもする。つか単純に+か−かだけで物事って見定めちゃいかんよな〜…
正式に記者会見があって認めてますねー。
しかも言い訳の内容が苦しすぎるw
「クリームなら良いと思った」とか駄目杉だろwつい先日多汗症ですとかとぼけたばっかだろおまえww
グローブには不正はなかった、とかいいわけきつすぎだろwとりあえず下半身の不正が正せればこっちの疑惑はスルーしてもらえるとでも踏んだのかねえ?
「桜庭さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです」とかもう化けの皮はがれてんだから今更いい子ちゃんぶってんじゃねえよ、という感じだよね。
「何も弁解することはありません」てお前ついこないだ弁解しまくりだったじゃねーかw
で、谷川、「無効試合」じゃなくて「反則負け」だろうが、何ワケワカランジャッジメント下してんだという話ですよ。
どう見ても故意の行いを過失でもって罪をもみ消してるのが明白で萎える。
秋山とレフェリーに関しては永久追放でOKだと思うんだけどw「ア〜クショ〜ン!」じゃねーよ禿w
まあ、白状するならもっと早くしとくべきだったかなあ。対応がすんごく中途半端でみてらんない。Wの字が増えすぎてなんか俺まで頭悪く見えてきちゃうじゃないのwホントに馬鹿ですがww

・・・まあ、永久追放は言いすぎかもね。とりあえず一年は出場停止くらいでどーぞ。では、またおって(・∀・)/
boxrecで何処まで過去に遡れるか頑張ってみた。途中いろいろなエピを持ってるボクサーの名があったりしてなんか得した気分になったり。地味な遊びやってんなあ俺…orz
ジャックジョンソンやらジョーウォルコットやらサムラングフォードとかハリーグレブとかなんかイカス名前でイカス戦績の選手が昔はいっぱいおったのだなあ。特にジョーガンスとかグレブ、ジミーバリーなんかはなかなか壮絶なボクシング人生送ってたりしてびびる。
さらにどんどん遡るとやはり歴史上初の世界王者だといわれるジョンLサリバンに行き着く。ここで終わりかなー?と思ってたけど何気にまだ遡れた。↓

(Professor) Charles Hadley
http://www.boxrec.com/boxer_display.php?boxer_id=040008

プロフェッサーチャールズハドリー?1846年生まれ。うーん日本ではまだ黒船すらやってきてない時代。記録されてる最初の試合は1869年10月14日となってる。これ以上昔はさすがにないのかな?
実際にはいつぐらいからグローブつけて試合してたんだろ?boxrecはベアナックル時代の記録もやってんだろうか。疑問は尽きないぜ。そして今日も3時間ばかりをboxrec探索に費やして不毛だったぜ俺。

無理な減量頑張り過ぎて肺結核で死んじゃったジョーガンスさん
http://www.boxrec.com/boxer_display.php?boxer_id=009026

試合で相手選手を殺めてしまったため本気でパンチ打てない病のまま引退したジミーバリーさん
http://www.boxrec.com/boxer_display.php?boxer_id=046200

片目失明したまま戦い続け、最後には両目を失明し死んでしまう闘神ハリーグレブさま
http://www.boxrec.com/boxer_display.php?boxer_id=009019
いまだにボクシングファンの間では語り草な歴史的一戦。昔観た事あったんだけどあの頃はまだ試合の流れを上手く把握できていなくてどっちが勝っているのかが明確には分からなかった。で、今回youtubeに流れてる動画を観てみたが、やっぱりどっちが勝ってんのかわかんないwあえて僕が振り分けるなら115-113でレナードだった。
前半、試合開始後即座に駆け出したレナードがスピードとジャブで、主導権を握ったように見えた。ハグラーはインファイトが強いボクサーなイメージだが実は中間距離を支配してなんぼな選手なんだよね。だから丁寧にジャブをついて相手のリズムを狂わせ、弱らせ、そして総攻撃をかけて止めを刺す、というスタイルなわけだがこの試合においてハグラーはまず距離の刺しあいでレナードにリードを譲ってしまう。ジャブで負けるということはハグラーのボクシングがほぼ根底から覆されたのと同義だろう。ほとんど右ジャブが出ない状態でオーソドックスに構えたりサウスポーに構えたり工夫を凝らすもどうにもレナードのスピードボクシングには付いていけない。この時点で当初のハグラーが思い描いていたプランは崩壊していたのだろう。一度取られたペースを引き寄せるのは難しく、中盤に差し掛かるまではほとんどのラウンドをレナードがポイントアウトしていたと思う。
だが、序盤から全身全霊をかけて動き回っていたレナードの足がそう長持ちし続けるわけもなく、徐々にハグラーの執拗な前進にロープにつまりはじめる。このあたりからハグラーに流れが移っていった。序盤全く出ていなかったサウスポーの状態からの右ジャブもレナードを捕らえ始める。そしてハグラーがレナードが弱ってると見て総攻撃をかけたのが第9R。
このまま一気に行くかと思われたがどうしてどうして。やはりレナードはスターだった。彼がスターたる所以はこういう風に追い詰められた場面から巻き返すだけの隠しエンジンを搭載しているところなのだろう。火事場のクソ力というやつかな?wロープに詰まりながらもハグラーを迎え撃ち、互角の打ち合いを演じてしまった。僕はこのラウンドはハグラーに振ったけれど客のハートはレナードががっちりと掴んでしまったことだろう。そして、いつもならそのまま押し切るハグラーがこのラウンド押し切ることができなかった。なんだかんだで打たれていたせいもあるのだろうね。
以降スタミナを使い果たしてしまった両者の戦いは一進一退となり正直どちらにポイントを与えてよいものかどうかジャッジ泣かせなラウンドが3つ続くわけだが、まー、よりお客さんを沸かせたレナードの手が挙がっちゃうのはやっぱ歴史的な必然だったのかなあと思ったり。

結果的にレナード的ボクシングが極端になった形で現在のボクシング界の判定基準はできてる気がする。そういう意味ではこの歴史的一戦の結果は後の世に功罪を残したことになるんだろうなあ。とか。
・ホプキンス対ジョーンズが実現しそうな気配。あと5年早く実現していればウルトラビッグマッチだったろうに。個人的にまだロイもホプキンスも終わった選手だとは思えないだけに今の注目度の低さにはガッカリだぜ。レナード×デュランの三戦目みたいなもんだろうか。ホプキンスはカルザギ戦に向けて弾みをつけたいところだろうからKOで勝利したいだろうけど、ロイは調子に乗せるとまだまだ強いと思う。油断していると危ない。ロイはホプキンスに勝てば同時にターバーへのリベンジを果たすようなものだし、モチベーションはMAXで挑んでくるだろう。実現すればかなりの好試合になる予感。

・マルケス×バレラについて。マルケスでしょ。マルケスが勝つよ。「べジータカットの方が勝つわ」とうちのララァもいってたよ。ここ最近のバレラのごまかしながらの戦い方はマルケスには通用しないと思う。パワーもスピードも一枚マルケスのほうが上回ってると思う。テクニカルな試合になるだろうけどどういう決着だろうと明白にマルケスが勝つとオモ。

・ラファエル×バスケス。上のビッグマッチと同時開催の予定だとか?マジで実現するなら生で放送してもらいたいところだけど、今年の生はデラ×メイで決まりだろうから一試合ずつ時期をずらしての放送になるんだろう。残念。スマートに一撃で葬るマルケスより激戦野郎のバスケスを応援したいところだけどどうなるかなあ?

・長谷川と徳山のこと。徳山は三位。ウィラポンが二位。こういう場合指名挑戦者決定戦に出る資格があるのはウィラポンだけじゃないの?徳山側からすれば「試合をしてください」と頼みに行くしかないわけだよなあ?長谷川も結構無理のあることを要求するもんだ。ダブルメインとかで興行ができねえかな。トーナメント方式っぽくすればいい。問題は二人とも順当に勝つとは限らないという点か。ウィラポンからしても徳山に勝てばそのまま長谷川戦が出来るとは限らないわけで、当て馬にされるのを良しとするのかどうか。うーむ、やはり徳山は引退が濃厚かな?

※↑あたかも確定済の試合みたいに語ってますがどの試合も内定すらしてません。全て俺の暴走気味の妄想を書き留めただけで。

・ピーターがトニーに判定勝ちを収めた模様。この調子で成長を続けて是非ウラジへのリベンジを期待したい。
調子は悪くなさそうだったんだけどミハレスのほうが一枚上手だったか。スピードやパンチの集めどころ。試合巧者な面で全体的にちょっとずつだけど上回られていたという印象。
実力差は紙一重なのだろうけどオープンスコアリングが災いしたのかあせって出て行ったとこであのコンビネーションの中での右フックだった。軽く引っ掛けたようなパンチに見えたんだけど中盤、猛チャージかけた披露やダメージの蓄積があったんだろうね。
全体的にメリハリが利いてていい試合だったよ。川嶋自身衰えた面もあるだろうし(スタミナとか)まだ成長してる部分(ショートストレートとか巧い休み方)もあると感じるんだろう。現役続行を示唆してるようで、続けるのならこれからも応援したい。諦めが悪いというのはいいことだwこういうしつこさが川嶋のいいところだと思うし。

興行自体についてだけど全体的にいい興行だったね。僅差の判定、ワンパンチKO、上下内分けで追い詰めてのKO、鮮やかなカウンターのKO、クロスゲームの末訪れたKO、さまざまな形でボクシングの魅力が凝縮されてる番組構成だったと思う。こうやって前座の試合もダイジェストでもいいからどんどん放送してって欲しいなあ。メインカードの世界戦がいかにハイレベルであるのかというのを一般の視聴者に理解してもらうには(この興行は前座もハイレベルだったけど)こういう比較になるカードを放送したほうがいいと思うんだよね。比較になる4回戦や6回戦のレベルが分かるから世界戦を視聴するありがたみが出てくるわけで、ずっとステーキばっか喰わされてもやっぱ飽きちゃうよ。しかしこれだけ面白くてもやっぱ数字は亀田に遠く及ばんのだろうな。なんでだ…?

ああ、あとバレロね。こいつは…強力過ぎる。マジやべえ。なんであんなにあっさり顔面ぶち抜けるんだろう…。こいつには相手の動きがスローモーションに見えてんのかもね。マジでパッキャオより強いかも分からん…。この調子でがんがんスターダムを駆け上がってって欲しい。
細野と大曲も良かった。細野は激戦区の階級だけどセンスも感じられてこれから強くなってったら楽しみかも。宮選手は世界レベルの壁を実感した試合内容だったか。もっとレベル上げてって頑張れよ。大曲はあの重戦車がなぎ倒してくような戦い方がすげえな。決してスピードはあるほうじゃないけど丁寧にジャブついてすきあらば右の一発を炸裂させるとことかは老練した技術も持ってる選手なんだなと関心しました。減量が苦しいらしいけど世界戦線に出てくならばこの階級は保持しときたいよなあ。Sウェルターだとちょっときつそうだ…
なんかけっこう笑える展開。ヌル山とかいろいろバッシングがとびかってますなあ。とにかくすべるらしい。
どうも俺は秋山のあの偽善者面が好きじゃない。メディア用というか営業用の謙虚そうな顔面は本質的なふてぶてしい性格を覆い隠してる風にしか見えない。いい人ぶってるようだけど絶対それはないと思う。試合後桜庭の顔をちらりとも見ようともしないあの横柄な態度の何処にリスペクトがあったといえるだろうかね。(ヌルヌルがばれてるのでそれを抗議されるのを嫌がったというのもあるんだろうかね。)
もともと尊敬もしていなかった癖に名前を挙げたいという理由だけで「桜庭さんとやりたい」といっていたに違いない。
もう全盛期をとっくに過ぎて下降線をたどるばかりの桜庭を必要以上に持ち上げ、生ける伝説(というか生きた化石)とか言って実際行った試合内容は全力とは程遠い明らかに格下をあいてするようなルーズで気の抜けたスタイル。しょっぱなからカウンターで一発KOでも狙ってるような構え。桜庭がすべると抗議を始めた瞬間に突如として口封じでもやるかのような猛ラッシュ。
もともと現状の戦力は秋山>桜庭なのはほとんど言うまでもないだろう。まああの筋肉の盛り上がりからしてドーピングでもやってんじゃねえかと勘ぐりたくもなるけど。アジア人の体じゃねえもんw

まあわけのわからんレフェリングやってたアホともども格闘技界からいなくなって欲しいなあ。ヒール顔したヒール。ヒール顔した実はいい人。てのは許せるし、むしろ好きな部類の人間なんだけど、善人面した悪人てのはだけはどうにも好きになれんよなあ。ダーティーファイトを好んでやるんなら最初からそういうキャラでやってりゃいいのに。なんかいちいち俺はいい人ですよみたいな顔して平気で卑怯なことやりやがるのがちと許せんね。

とまあ断定口調で書いてるけど証拠はないか…
真実がどうであれあの裏表が露骨すぎな態度は好きじゃねえなあ。
なんで年末みんなテンション高くなるの?テンション低いやつを巻き込むなっつの。あたしゃ眠いんだよ…

そうだよなあ。よいさほーとばかりに祭りに参加できない子だったよ、昔から。
だからここ一番ではいつも孤独死寸前。集団の中にあって孤独を感じるティーンエイジャースピリットと今日も明日も戦い続けますよ。

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