本人も言うとおりしょっぱい試合だったなー。感想書くのもめんどくせー。ポイントは俺も4ポイント差で徳山だったよ。にしても後半のばててからのクリンチワークときたらねーよな。何が何でも勝ちにいく姿勢なのはわかるんだけど仮にも殴り合いやってんだからひたすら逃げの体勢というのはちとファイターとしてはどうかと思う。ま、ラストラウンドいいとこ見せたからいいけれど。右打ちながらすでにクリンチの体勢作ってるとことかジョンルイを思い出したよ。減量苦でスタミナ持たないならバンタムあがればもっと元気に戦えるんじゃねーの?と思うんだけど。引退する前に2階級制覇とか狙って欲しい気もすんだけど。
ピーター駄目っぽいな。インサイドにねじりこむようなキレルパンチがないのが痛い。外側からぶん回すようなパンチばっかりだから重さはあるんだけど一発であいての意識を刈り取るようなとんでもないのは打てなさそう。まあタイソンクラスのパンチを求めるのは酷なのかもしんないけどさ。もう少し器用さが欲しい。
越本隆志vs池 仁珍
2006年1月29日 ボクシング互いの戦力が拮抗してて見ごたえのある試合だった。判定は2−1のスプリットディシジョンだったけど俺の採点は114−113で仁珍だったかな。ラストラウンド勝負を取られたときは正直負けたかな?と思ってたけど蓋をあけてみれば僅差で越本の勝利。わからないもんだ。
前半は越本ペース。上手く裁いてた。仁珍は若干押さえ気味のスタート。もしかしたら仁珍は今回あまりコンディションが良くなかったのかもしれない。終盤明らかにばててたのを見るに前半からプレッシャーをかけてこなかったのはスタミナ配分を気にしてのことだったのかも。中盤強引につっこんでペースを奪い取るものの9R目あたりから目に見えて仁珍が失速しだし試合は一進一退に。
越本としては終盤の接近戦でもっと左アッパーを仁珍のみぞおちにめり込ませておきたかったところなんだけど、仁珍のやけくそ気味wのフック連打に押されてガード一辺倒になることが多かったね。ボディ、明らかに嫌がってたんだがナア仁珍。12R目に意地を見せたのは越本よりも仁珍のほうだったと思う。まあなんだかんだでモラレスとかに食い下がりながらやりあうだけあって根性はたいしたもんだよこの人。10Rのバッディング減点がなければドロー防衛だったのに不運だったね。
今回の越本にはいろんなものが味方をしたと思う。一つは地元であること。もう一つは仁珍のコンディション不良。極めつけは終盤の減点。いろんな幸運が重なってなるべくしてなった勝利といったところかもなあ。日本で最年長の35歳の世界チャンピオン誕生か。まさに執念だな。感動した。
前半は越本ペース。上手く裁いてた。仁珍は若干押さえ気味のスタート。もしかしたら仁珍は今回あまりコンディションが良くなかったのかもしれない。終盤明らかにばててたのを見るに前半からプレッシャーをかけてこなかったのはスタミナ配分を気にしてのことだったのかも。中盤強引につっこんでペースを奪い取るものの9R目あたりから目に見えて仁珍が失速しだし試合は一進一退に。
越本としては終盤の接近戦でもっと左アッパーを仁珍のみぞおちにめり込ませておきたかったところなんだけど、仁珍のやけくそ気味wのフック連打に押されてガード一辺倒になることが多かったね。ボディ、明らかに嫌がってたんだがナア仁珍。12R目に意地を見せたのは越本よりも仁珍のほうだったと思う。まあなんだかんだでモラレスとかに食い下がりながらやりあうだけあって根性はたいしたもんだよこの人。10Rのバッディング減点がなければドロー防衛だったのに不運だったね。
今回の越本にはいろんなものが味方をしたと思う。一つは地元であること。もう一つは仁珍のコンディション不良。極めつけは終盤の減点。いろんな幸運が重なってなるべくしてなった勝利といったところかもなあ。日本で最年長の35歳の世界チャンピオン誕生か。まさに執念だな。感動した。
エリック・モラレスvsマニー・パッキャオ?
2006年1月23日 ボクシングマジびっくり。モラレスのKO負けが見られるとは。モラレスのスピードが速く見えなくてパンチの的中率もあんまり良くなったふうに見えるのは相対的にパッキャオの調子がよさそうだったからなのかな。いつも割かしパンチを喰うモラレスだけど今日は耐えられないくらいの量のパンチをもらいまくってたな。打ち返してもあんまり当たってないし。
個人的な印象としては3〜5Rはモラレスがパッキャオの突進を凌いでいただけで目だってパッキャオがピンチだった場面は一個もなかったような気がする。左はバンバン当たるしボディでモラレスの動きは止まるし、右フックも要所要所でうまい具合に当たってた。今日は何から何までパッキャオにとっては理想的な試合展開だったんじゃないだろうか。
浜田さん小泉さんがいってたように横に沈み込みながら左ストレート、そこからサイドに動いてボディを叩くようになったあたりから明確にパッキャオペースだった。途中から微妙に小泉さんは空気読めてなくてここらでパッキャオの突進を防ぐために自分から打ち込んでいくべきだ、みたいなこと言ってたけど打たれまくってたモラレスにはもう余力残ってなかったろw
本当に今日のモラレスは打たれてたなあ。やっぱボディなのか。しばらく(1年以上)休んだほうがいいんじゃなかろうか。まあどうであれモラレスKOできるような選手はSフェザーではパッキャオをおいて他にはおらんだろうなあ。順当にいけば次はバレラとだけど何気にバレラはへススチャべスとの一戦やばいんじゃないかと思うんだけど・・・
個人的な印象としては3〜5Rはモラレスがパッキャオの突進を凌いでいただけで目だってパッキャオがピンチだった場面は一個もなかったような気がする。左はバンバン当たるしボディでモラレスの動きは止まるし、右フックも要所要所でうまい具合に当たってた。今日は何から何までパッキャオにとっては理想的な試合展開だったんじゃないだろうか。
浜田さん小泉さんがいってたように横に沈み込みながら左ストレート、そこからサイドに動いてボディを叩くようになったあたりから明確にパッキャオペースだった。途中から微妙に小泉さんは空気読めてなくてここらでパッキャオの突進を防ぐために自分から打ち込んでいくべきだ、みたいなこと言ってたけど打たれまくってたモラレスにはもう余力残ってなかったろw
本当に今日のモラレスは打たれてたなあ。やっぱボディなのか。しばらく(1年以上)休んだほうがいいんじゃなかろうか。まあどうであれモラレスKOできるような選手はSフェザーではパッキャオをおいて他にはおらんだろうなあ。順当にいけば次はバレラとだけど何気にバレラはへススチャべスとの一戦やばいんじゃないかと思うんだけど・・・
ライトとかハットンとか
2006年1月20日 ボクシングライトvsソリマンの録画を忘れた上に放送を見逃した・・・orz
月曜は電車が間に合わずハットンvsマウサしか観られなかったし木曜は疲れてたせいかあっさり眠ってしまった。観たかったなあライト×ソリマン。
月曜日の9Rあたりからの後半だけ観た限りじゃ苦戦ではあるけどライトの完勝に観えたんだけど。117−111のジャッジが一番妥当なんじゃないかな。手数とりすぎだろアメリカジャッジ。にしてもライトってショートでコンパクトに当ててくの上手いんだね。近くても遠くても淡々とパンチ出して相手が打ってくると即座にガード固めるからマジで難攻不落だな。テイラーとの対戦が非常に興味深い。かなりの接戦になると思う。
ハットンの戦い方てメイウェザーが一番やりたがらないタイプじゃないかなあ。メイウェザー攻略の第一候補はコットよりもハットンの方が可能性高いかも。ジョーさんの言うように入る前にいったんステップバックしてるけどあの一呼吸でもメイウェザーだったらつっこんで来るかも。
メイウェザーの上体が常に突っ立つような感じに追い詰めることが出来たらハットンにも勝機あるのでは・・・?
マウサをKOした最後の伸び上がるような左フックはタイソンを彷彿させるものがあった。
月曜は電車が間に合わずハットンvsマウサしか観られなかったし木曜は疲れてたせいかあっさり眠ってしまった。観たかったなあライト×ソリマン。
月曜日の9Rあたりからの後半だけ観た限りじゃ苦戦ではあるけどライトの完勝に観えたんだけど。117−111のジャッジが一番妥当なんじゃないかな。手数とりすぎだろアメリカジャッジ。にしてもライトってショートでコンパクトに当ててくの上手いんだね。近くても遠くても淡々とパンチ出して相手が打ってくると即座にガード固めるからマジで難攻不落だな。テイラーとの対戦が非常に興味深い。かなりの接戦になると思う。
ハットンの戦い方てメイウェザーが一番やりたがらないタイプじゃないかなあ。メイウェザー攻略の第一候補はコットよりもハットンの方が可能性高いかも。ジョーさんの言うように入る前にいったんステップバックしてるけどあの一呼吸でもメイウェザーだったらつっこんで来るかも。
メイウェザーの上体が常に突っ立つような感じに追い詰めることが出来たらハットンにも勝機あるのでは・・・?
マウサをKOした最後の伸び上がるような左フックはタイソンを彷彿させるものがあった。
ジャーメイン・テイラーVSバーナード・ホプキンス?の感想
2006年1月9日 ボクシング コメント (2)拮抗してていい試合に見えたんだけどね。ジョー小泉の酷評ぶりにちょっと首を傾げたくなったり。まあ信者フィルターがかかっているせいだろうけど。試合は115−114で俺はホプキンスだったんだけど・・・(1Rはあまりの手数の少なさに差のつけようがなかった。無理やりにテイラーに与えるならドロー)
んんん、115−113で3−0つくような内容かなあ?時代の流れには死刑執行人も逆らえないっすね。ホプキンスは戦略として後半にとったようなモーション小さめの右をもっと当ててけば前半の失点を免れたんじゃないかと思う。前半の大き目の右はだいたいはずされてたし。ディフェンスマスター同士で試合をやるとどうしてもああいう試合にならざるを得ないのかもしれない。
多分ロイジョーンズ戦?もこういう試合展開なんだろうなあ。でもいきなりLヘビーまで階級上げてホプキンスは大丈夫だろうかね?Sミドルとかで再戦ならスピードはそこまで落ちないだろうけどLヘビーとなるとどうしても反応が鈍ってきそうな。まあ反応が鈍ってるのはお互い様なのだろうけど。どっちが勝つにしても楽しみな試合ではある。
んんん、115−113で3−0つくような内容かなあ?時代の流れには死刑執行人も逆らえないっすね。ホプキンスは戦略として後半にとったようなモーション小さめの右をもっと当ててけば前半の失点を免れたんじゃないかと思う。前半の大き目の右はだいたいはずされてたし。ディフェンスマスター同士で試合をやるとどうしてもああいう試合にならざるを得ないのかもしれない。
多分ロイジョーンズ戦?もこういう試合展開なんだろうなあ。でもいきなりLヘビーまで階級上げてホプキンスは大丈夫だろうかね?Sミドルとかで再戦ならスピードはそこまで落ちないだろうけどLヘビーとなるとどうしても反応が鈍ってきそうな。まあ反応が鈍ってるのはお互い様なのだろうけど。どっちが勝つにしても楽しみな試合ではある。
メイウェザーvsミッチェル
2005年12月20日 ボクシングメイウェザーはちょっと緊張しやすいタイプなのかもしれない。初回はだいたい浮き足立ってるよね。ミッチェルのパンチに圧力を感じなかったのかいつもよりかなり雑な戦い方だったと思う。
後半は少し丁寧にやってたけどそれでも最後はちょっと強引に倒しにいったね。やっぱり人気とPFPの名前を意識してんのかも。いまやスーパースター(しかもアンチヒーローw)になってるわけだからそれに見合ったパフォーマンスを見せなけりゃいけないというような気負いとかあったのかもね。
どちらかといえばスロースターター傾向なところはコラレス戦とか見てもわかりやすい。後半の方がスピードアップしてんだよね。どんどん加速していく。スピードに乗り切ってるときのメイウェザーは本当に速い。今回の試合はスピードに乗り切る前に相手があきらめちゃったからちょっと観てる方としても消化不良な感じが・・・
メイウェザーがウェルター級でやっていけるかどうかはやっぱりナチュラルウェイトの選手ともやってみないとわからないかも。ミッチェル相手だとメイウェザーですらハードパンチャーに見えちゃうしw
Sウェルターまでいくとさすがに今のスピードのままのパフォーマンスは難しいんじゃないだろうか。5階級制覇は相手を選べば十分可能だろうけどベストの試合運びが出来ない階級とかで戦って欲しくないねえ。デラホーヤとかそうだったし。多階級制覇の時代はそろそろやめにしてみんな統一路線に走ったほうがいいよ。まあ待たされる選手としてはやる気なくなるんだろうけど。
後半は少し丁寧にやってたけどそれでも最後はちょっと強引に倒しにいったね。やっぱり人気とPFPの名前を意識してんのかも。いまやスーパースター(しかもアンチヒーローw)になってるわけだからそれに見合ったパフォーマンスを見せなけりゃいけないというような気負いとかあったのかもね。
どちらかといえばスロースターター傾向なところはコラレス戦とか見てもわかりやすい。後半の方がスピードアップしてんだよね。どんどん加速していく。スピードに乗り切ってるときのメイウェザーは本当に速い。今回の試合はスピードに乗り切る前に相手があきらめちゃったからちょっと観てる方としても消化不良な感じが・・・
メイウェザーがウェルター級でやっていけるかどうかはやっぱりナチュラルウェイトの選手ともやってみないとわからないかも。ミッチェル相手だとメイウェザーですらハードパンチャーに見えちゃうしw
Sウェルターまでいくとさすがに今のスピードのままのパフォーマンスは難しいんじゃないだろうか。5階級制覇は相手を選べば十分可能だろうけどベストの試合運びが出来ない階級とかで戦って欲しくないねえ。デラホーヤとかそうだったし。多階級制覇の時代はそろそろやめにしてみんな統一路線に走ったほうがいいよ。まあ待たされる選手としてはやる気なくなるんだろうけど。
ジャーメイン・テイラーVSバーナード・ホプキンス?
2005年12月4日 ボクシング コメント (4)まあ例によって試合は観てないので試合内容の感想は書けないのだけどテイラーが115―113の3―0で勝利したらしい。
ホプキンスはチャンピオンシップラウンドを落としたことが今まで一度もなかったのだけど今回に関してはそれが出来なかったみたいね。仕掛けが早すぎて失速したのか、テイラーのプレッシャーが前回以上のものだったのかはわからないけれど。まあファンとしての言い訳というかフォローになるけどもう41歳だからね。むしろ41歳でここまでやれたことの方がすごいよ。試合はお客さんも総立ちのスタンディングオベーションだったらしいし、ここで引退すれば綺麗な世代交代が出来るんじゃないかなあ。(それが出来ないのがボクサーの性なんだけどw)
テイラーも今回は前回の後半のような弱気は見せなかったみたいだし。今後も無敗街道驀進してもらいたいよ。今後は階級上げてレイシーあたりと対戦するのも面白いかも。モンソン、ハグラー、ホプキンスを見習って最多防衛記録とか狙ってみるのもいいかもね。
・・・つか前と同じこと書いてるな俺。
試合観たらまた判定にいちゃもんつけるかもしれません(’A`)
・
・
・
・
で、某サイトからの情報なんだが、
テイラーは391発中124発(ジャブは209発中64発、パワーパンチは182発中60発)当て、
ホプキンスは317発中130発(ジャブは77発中29発、パワーパンチは240発中101発)当てた
らしい。なんですかね、この胡散臭さは。まさか買収なる神の見えざる手が発動なさってはおられませんよね?テンマ、ボクの中のモンスターがまた大きくなってきた気がするよ。
ホプキンスはチャンピオンシップラウンドを落としたことが今まで一度もなかったのだけど今回に関してはそれが出来なかったみたいね。仕掛けが早すぎて失速したのか、テイラーのプレッシャーが前回以上のものだったのかはわからないけれど。まあファンとしての言い訳というかフォローになるけどもう41歳だからね。むしろ41歳でここまでやれたことの方がすごいよ。試合はお客さんも総立ちのスタンディングオベーションだったらしいし、ここで引退すれば綺麗な世代交代が出来るんじゃないかなあ。(それが出来ないのがボクサーの性なんだけどw)
テイラーも今回は前回の後半のような弱気は見せなかったみたいだし。今後も無敗街道驀進してもらいたいよ。今後は階級上げてレイシーあたりと対戦するのも面白いかも。モンソン、ハグラー、ホプキンスを見習って最多防衛記録とか狙ってみるのもいいかもね。
・・・つか前と同じこと書いてるな俺。
試合観たらまた判定にいちゃもんつけるかもしれません(’A`)
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で、某サイトからの情報なんだが、
テイラーは391発中124発(ジャブは209発中64発、パワーパンチは182発中60発)当て、
ホプキンスは317発中130発(ジャブは77発中29発、パワーパンチは240発中101発)当てた
らしい。なんですかね、この胡散臭さは。まさか買収なる神の見えざる手が発動なさってはおられませんよね?テンマ、ボクの中のモンスターがまた大きくなってきた気がするよ。
ロイジョーンズの衰えについて
2005年11月30日 ボクシングジョーンズVSターバー?は思ったよりジョーンズの出来が良かったので面白かった。ターバーに関して言えば浜田さんが言うほどにパンチのある選手には見えないのだけど、接近すると途端にロイは吹っ飛ばされるようにしながらがちがちにガードを固めていたな。この点も浜田さんが指摘するようにやっぱりトラウマだとしか思えない。ターバーが突っ込んでくる瞬間恐れず前に出れば右ストレートなり、もしくはガードを固めずボディワークでかわしきれる自信があればお得意の下がりながらの左フックなり当てていけただろうに、どうにも接近戦になるのをターバー以上に警戒していたように思う。
11R目に受けた右フックのあとにガードを固めながら必死に前に出ていたのが一番いい戦法だったと思う。スマートじゃないけれどあれでターバーもばてた。
どうもロイはボディワークという部分で前に比べると動きが鈍いように思える。全盛期はダッキングしてからすぐにフックを返すなりワンツーのあとにすぐにスウェーバックの防御姿勢に移るなりの反射神経はあったはずなのだけど。現在のロイジョーンズは相手の射程距離の外に出ていないとパンチをかわしきれないようだ。防御動作一辺倒に気をおいていないとかわしきれないようで(そういう衰えの部分はホプキンスにも感じるのだけど)。
あと半歩を踏み出せなかったのも結局、打つ→かわすの連続動作をスムーズにやりきる自信がなかったからじゃないかな。
まあ衰えがあったのを差し引いても今回のロイは勝てた戦いをみすみす棒に振った感はあるなあ。前みたいにKOされてた可能性もあるけど11Rに見せたような意地と勇気を全ラウンドにわたって見せてほしかった。12R目なんて、もっといけただろうになあ。
本人も言っているようにまだ引退するほどまでに能力が落ち込んでるわけじゃないのでやれるところまで頑張ってみてほしいという気持ちもあるのだけど、ロイのスマートさが好きなファンはこれ以上「天才」ではなくなったロイを見るのは辛いかもね。
俺はそういうボクサーの本来的な泥臭さというか抗いようのない破滅的な引き際が好きなんだけどさw
11R目に受けた右フックのあとにガードを固めながら必死に前に出ていたのが一番いい戦法だったと思う。スマートじゃないけれどあれでターバーもばてた。
どうもロイはボディワークという部分で前に比べると動きが鈍いように思える。全盛期はダッキングしてからすぐにフックを返すなりワンツーのあとにすぐにスウェーバックの防御姿勢に移るなりの反射神経はあったはずなのだけど。現在のロイジョーンズは相手の射程距離の外に出ていないとパンチをかわしきれないようだ。防御動作一辺倒に気をおいていないとかわしきれないようで(そういう衰えの部分はホプキンスにも感じるのだけど)。
あと半歩を踏み出せなかったのも結局、打つ→かわすの連続動作をスムーズにやりきる自信がなかったからじゃないかな。
まあ衰えがあったのを差し引いても今回のロイは勝てた戦いをみすみす棒に振った感はあるなあ。前みたいにKOされてた可能性もあるけど11Rに見せたような意地と勇気を全ラウンドにわたって見せてほしかった。12R目なんて、もっといけただろうになあ。
本人も言っているようにまだ引退するほどまでに能力が落ち込んでるわけじゃないのでやれるところまで頑張ってみてほしいという気持ちもあるのだけど、ロイのスマートさが好きなファンはこれ以上「天才」ではなくなったロイを見るのは辛いかもね。
俺はそういうボクサーの本来的な泥臭さというか抗いようのない破滅的な引き際が好きなんだけどさw
亀田の試合見逃した…orz
まあアランブレッドをKOしたというのは賞賛に値するよね。これでまだ亀田が弱いとか言うのはさすがに説得力がない。あとは、どのくらいまで才能が伸びるかだけれど。パーラがアスロウムに負けた場合はポンサクレックかアルセと戦うことになるのかな。どの選手も強いチャンピオンなので見ごたえのある試合が期待できそう。
まあアランブレッドをKOしたというのは賞賛に値するよね。これでまだ亀田が弱いとか言うのはさすがに説得力がない。あとは、どのくらいまで才能が伸びるかだけれど。パーラがアスロウムに負けた場合はポンサクレックかアルセと戦うことになるのかな。どの選手も強いチャンピオンなので見ごたえのある試合が期待できそう。
ミゲールコットvsフロイドメイウェザーを妄想してみる
2005年11月25日 ボクシングコットはモハメドアブドゥラエフ戦、リカルドトーレス戦を見るにガードの真中を突かれるシーンがかなり多い。ロナドルライトほどまでに文句なしに鉄壁のディフェンスを誇るわけではなさそう。某掲示板で誰かが前屈姿勢のままでスウェーの補正を効かせられない分真中を狙われると弱いとか言ってたけどそのとおりなのかも。あとライトと違うのはオフェンスがフック系中心である点もそうだろう。フックはストレート系と違って打つ瞬間は完全にガードが開く。特にコットの場合はコンビネーションで打ち込んでくるわけだからどんなにガードが固くてもその瞬間はほとんど無防備に近い。
メイウェザーと対戦した場合を想定するに、接近してボディフックを打ちに行く瞬間、オープンガードになるところを狙われるんじゃないかと思う。
コットの主武器は接近戦においてのあのボディを絡めたコンビネーションだろうけどアレをヒットさせたいならもっと圧力を上げてロープに詰める必要がありそう。リング中央でやってもガードの空いたところを立て続けに狙われるだろうし。もしくはメイウェザーのステップバックよりももっと速い踏み込みを身につけるか、だろうけどこっちはちょっと現実味が薄い。でもコットって結構速いからなあ。案外…という気はしないでもないけれど。
ロングレンジのジャブの差しあいについてはどうだろうかとかんがえてみるけど、やっぱりこの点もメイウェザーのスピードがコットの正確性を上回るだろうというのが大方の予想じゃないだろうか。香川さんは6:4でメイウェザーといってたけど僕は7:3でメイウェザーかなと予想。
とは言ってもコットを応援してるのは変わらないのだけどwコットのパンチが常に単発だったりコンビネーションの中途を狙われるような試合になると苦しいだろう。体格をいかして何とか接近戦に持ち込めればあるいは…という感じ。嫌われ者のメイウェザー相手だから積極的に審判も味方につけるべきだね(笑)
メイウェザーと対戦した場合を想定するに、接近してボディフックを打ちに行く瞬間、オープンガードになるところを狙われるんじゃないかと思う。
コットの主武器は接近戦においてのあのボディを絡めたコンビネーションだろうけどアレをヒットさせたいならもっと圧力を上げてロープに詰める必要がありそう。リング中央でやってもガードの空いたところを立て続けに狙われるだろうし。もしくはメイウェザーのステップバックよりももっと速い踏み込みを身につけるか、だろうけどこっちはちょっと現実味が薄い。でもコットって結構速いからなあ。案外…という気はしないでもないけれど。
ロングレンジのジャブの差しあいについてはどうだろうかとかんがえてみるけど、やっぱりこの点もメイウェザーのスピードがコットの正確性を上回るだろうというのが大方の予想じゃないだろうか。香川さんは6:4でメイウェザーといってたけど僕は7:3でメイウェザーかなと予想。
とは言ってもコットを応援してるのは変わらないのだけどwコットのパンチが常に単発だったりコンビネーションの中途を狙われるような試合になると苦しいだろう。体格をいかして何とか接近戦に持ち込めればあるいは…という感じ。嫌われ者のメイウェザー相手だから積極的に審判も味方につけるべきだね(笑)
メイウェザー6RTKO勝利
2005年11月20日 ボクシングらしい。ミッチェル相手だからもう少し苦戦するかなと思ったけどぜんぜん問題なく圧倒的に退けたみたいね。やっぱりボクシングの中量級はいいなあ…心が洗われるようだ。
K1とかボクシングのヘビー級みたいに「そもそもパンチの届かない相手」と試合することがないんだしw
これでメイウェザーはダイレクトにジュダーとの対決に以降するのかな?下の階級からは上を虎視眈々と狙っているコットもいることだし、これからどうなることやら…
デラホーヤもSウェルターとかに復帰してないでこっちに来ればいいのにね。
あとホプキンスとずっと組んでたトレーナーのブーイフィッシャー氏が自身の病気の為か奥さんの病状を看護する為か定かではないけれど、キャンプにも試合にも参加できない状態らしい。ホプキンスの当日のコンディションに影響しなけりゃいいんだけど…
何とか勝って有終の美を飾って欲しいのだけどね。
K1とかボクシングのヘビー級みたいに「そもそもパンチの届かない相手」と試合することがないんだしw
これでメイウェザーはダイレクトにジュダーとの対決に以降するのかな?下の階級からは上を虎視眈々と狙っているコットもいることだし、これからどうなることやら…
デラホーヤもSウェルターとかに復帰してないでこっちに来ればいいのにね。
あとホプキンスとずっと組んでたトレーナーのブーイフィッシャー氏が自身の病気の為か奥さんの病状を看護する為か定かではないけれど、キャンプにも試合にも参加できない状態らしい。ホプキンスの当日のコンディションに影響しなけりゃいいんだけど…
何とか勝って有終の美を飾って欲しいのだけどね。
ワルーエフとクリチコ
2005年11月11日 ボクシング今更だけどワルーエフ対ドナルド、クリチコ弟対ピーターを観た。ワルーエフはもっと反則級の身の丈かと思ってたらそうでもない。本当に213センチもあるのか?という疑問が。それとも比率の問題かな。ドナルド自体が大きいから頭4分の1くらいの身長差で20センチ差があるように見えないというか。てことはワル−エフは額だけで20センチもあるのか。すげー。
で、肝心の試合のほうだけどドナルド様素敵。再戦したら勝てますよ。もっと強引にショートレンジの打ち合いを挑んでけば良かったのに。クリンチからの離れ際の左フックとか超カッコ良かったっす。まさにベテランの鏡。衰えたとはいえホリフィールドを攻略したのもフロックじゃないとこ見せたと思う。ワルーエフは逆に自分の攻略方を晒してしまったかなと思う。接近戦じゃ何も出来ないで抱きつくしか能のないことがばれてしまった。ガード以外のディフェンス勘はかなり悪い。スウェーできてないし。カウンターはまともに喰うし。クリチコ兄弟がいかにあの身長にしてはスピードがあるかが良く分かった。
ジョンルイの執拗なタックル地獄にどう対処するのか見ものだ。つか今回ばかりはジョンルイを応援するけどな俺。
クリチコ対ピーターに関してはピーターはもしかして左利きなのかな?と思った。時々サウスポーにスイッチしたり、イマイチ右の方は伸びなかったりするあたり。左フックはかなりの威力だけど右の方は一発で相手をしとめるほどの威力には見えない。やっぱりもうちょい絞ったほうがいいんじゃないかなあ。タイソンのオーバーハンドライトに比べると腰が回転し切れてないと思う。アレって腹回りの筋肉がつきすぎてるのも原因なのかも。ジューみたいな空手右ストレートは打てないのかなw
クリチコは相変わらずメンタル面の脆さを露呈したと思う。3度ともダウンするようなパンチじゃなかったし。頑張ったけど、やっぱり兄貴と比べると図太さが足らねえ。もっと出来るコのはずなのに。安易にバードに傾かないでブリュースターへのリベンジを考えて欲しいよ。もう敵討ちをしてくれる兄貴はいないのだからこの人がしっかりしてくれんと。
で、肝心の試合のほうだけどドナルド様素敵。再戦したら勝てますよ。もっと強引にショートレンジの打ち合いを挑んでけば良かったのに。クリンチからの離れ際の左フックとか超カッコ良かったっす。まさにベテランの鏡。衰えたとはいえホリフィールドを攻略したのもフロックじゃないとこ見せたと思う。ワルーエフは逆に自分の攻略方を晒してしまったかなと思う。接近戦じゃ何も出来ないで抱きつくしか能のないことがばれてしまった。ガード以外のディフェンス勘はかなり悪い。スウェーできてないし。カウンターはまともに喰うし。クリチコ兄弟がいかにあの身長にしてはスピードがあるかが良く分かった。
ジョンルイの執拗なタックル地獄にどう対処するのか見ものだ。つか今回ばかりはジョンルイを応援するけどな俺。
クリチコ対ピーターに関してはピーターはもしかして左利きなのかな?と思った。時々サウスポーにスイッチしたり、イマイチ右の方は伸びなかったりするあたり。左フックはかなりの威力だけど右の方は一発で相手をしとめるほどの威力には見えない。やっぱりもうちょい絞ったほうがいいんじゃないかなあ。タイソンのオーバーハンドライトに比べると腰が回転し切れてないと思う。アレって腹回りの筋肉がつきすぎてるのも原因なのかも。ジューみたいな空手右ストレートは打てないのかなw
クリチコは相変わらずメンタル面の脆さを露呈したと思う。3度ともダウンするようなパンチじゃなかったし。頑張ったけど、やっぱり兄貴と比べると図太さが足らねえ。もっと出来るコのはずなのに。安易にバードに傾かないでブリュースターへのリベンジを考えて欲しいよ。もう敵討ちをしてくれる兄貴はいないのだからこの人がしっかりしてくれんと。
ビタリ・クリチコ引退
2005年11月10日 ボクシング(’A`)
なんすかねー。結局ビタリを倒す奴は一人も現れないまま引退っすかー。なんすかねー・・・身長ていうファクターはそんなに打撃系格闘技にとって重要なんでしょうか?ソルトさんとか、ワルーエフとか、ホンマンとか、このクリチコとか。なんすかねー。ボクシングというスポーツを完全否定されたまま引退、て気が・・・(’A`)
あとモハメド・アリの余命があと数ヶ月そこそこらしい(’A`)
なんすかねー。結局ビタリを倒す奴は一人も現れないまま引退っすかー。なんすかねー・・・身長ていうファクターはそんなに打撃系格闘技にとって重要なんでしょうか?ソルトさんとか、ワルーエフとか、ホンマンとか、このクリチコとか。なんすかねー。ボクシングというスポーツを完全否定されたまま引退、て気が・・・(’A`)
あとモハメド・アリの余命があと数ヶ月そこそこらしい(’A`)
コラレスvsカスティージョ?
2005年10月20日 ボクシング遅ればせながらビデオ録画してたのを観た。
拳闘部屋での実況を読んでた印象では4Rまで終始カスティージョペースだったのかなと思ってたのだけどぜんぜんそんなこたなかったね。あのタイミングで左フックが猛烈にヒットしなけりゃ勝負はどっちに転がっててもおかしかなかった。
コラレスは身長のアドバンテージがかえってディスアドバンテージになってるっぽい。アレだけくっつくとカスティージョの左フックを完璧に防ぎきるのはきついだろうなあ。アレだけ丹念に右ガード上げてたのにガードの隙間をずばずば打ち抜かれてたのはどうしようも無かったんだろうか?背が高い分、接近すれば顎は捕らえられやすいよな。ボディもガスガスもらってたし。
それでも前回よりは戦略として良かったのは常に押し込んでたのはコラレスだった点だと思う。密着するとカスティージョのが強いんだけど、ちょっと隙間が開くとコラレスのパンチも上手い具合にヒットする。アレをずっと続けてたら後半カスティージョも失速してたかもしんないと思ってた矢先にあの一発をもらっちゃったから、その先は未知の領域なんだけど、うーん、浜田さんの言うようにラバーマッチが観たい。
こういったらコラレス擁護の言い訳になっちゃうのだけどあの1.6キロ差は大きかったと思う。両者の力が限りなく拮抗していただけに2キロ近いウェイト差ははっきりとした形で両者の力差を分けた気がする。前回までのコンディションだったらあのパンチがいかに強力だったにしてもコラレスは立ち上がってきたと思う。立ち上がれなかったのはそれだけ、1.6キロ分だけカスティージョのパンチが重たかったからだろう。決着戦こそは待ったなしのKO決着を祈っちょります。
拳闘部屋での実況を読んでた印象では4Rまで終始カスティージョペースだったのかなと思ってたのだけどぜんぜんそんなこたなかったね。あのタイミングで左フックが猛烈にヒットしなけりゃ勝負はどっちに転がっててもおかしかなかった。
コラレスは身長のアドバンテージがかえってディスアドバンテージになってるっぽい。アレだけくっつくとカスティージョの左フックを完璧に防ぎきるのはきついだろうなあ。アレだけ丹念に右ガード上げてたのにガードの隙間をずばずば打ち抜かれてたのはどうしようも無かったんだろうか?背が高い分、接近すれば顎は捕らえられやすいよな。ボディもガスガスもらってたし。
それでも前回よりは戦略として良かったのは常に押し込んでたのはコラレスだった点だと思う。密着するとカスティージョのが強いんだけど、ちょっと隙間が開くとコラレスのパンチも上手い具合にヒットする。アレをずっと続けてたら後半カスティージョも失速してたかもしんないと思ってた矢先にあの一発をもらっちゃったから、その先は未知の領域なんだけど、うーん、浜田さんの言うようにラバーマッチが観たい。
こういったらコラレス擁護の言い訳になっちゃうのだけどあの1.6キロ差は大きかったと思う。両者の力が限りなく拮抗していただけに2キロ近いウェイト差ははっきりとした形で両者の力差を分けた気がする。前回までのコンディションだったらあのパンチがいかに強力だったにしてもコラレスは立ち上がってきたと思う。立ち上がれなかったのはそれだけ、1.6キロ分だけカスティージョのパンチが重たかったからだろう。決着戦こそは待ったなしのKO決着を祈っちょります。
ハイリスクローリターン
2005年10月2日 ボクシングいよいよロイジョーンズがターバーと3度目の戦いに挑むわけですが、なんとも微妙な心境だ。かつては神だった男がたった一度の敗北で一気に名を落とし、更なる敗北でもう終わったボクサーとして評されることとなった中で、もう一度立ち上がろうと思った理由、がどのようなものかが想像しにくいからだろう。
勝ったところで落ちた評価が戻ってくるわけじゃない。負ければそれこそ自分の輝かしいキャリアに更なる傷を負わせ、引退間際に3連敗した男として後世まで語られるという悲惨な結果が待っている。
ハイリスクローリターンのこのラバーマッチにどうしてロイは打って出たのだろうか?だが、その勝ってもたいした名声も名誉もいただけないこの戦いにあえて挑むロイの姿勢にはやはり王者の心を感じずにはいられない。なぜなら、純粋な自分の中から湧き出るプライドがこの戦いへのモチベーションを掻き立てていると思うからだ。ロイはファンやお金や名誉のために今度の戦いに挑むわけじゃない。たった一つの失われた自身のプライドのためにリングに上がる・・・
てのは勝手な僕の妄想ですが
↓で、結果
3−0の判定負けでしたorz
やっぱ距離の差かなあ。生粋のアウトボクサーがアウトボックスされたらもうやりようないよな。全盛期ならスピード差でいくらでも遣り合えたんだろうけども。しかもロイはまだやるつもりらしい。まあやるなら最後まで応援するけどさ。いっそのことデュランとかホリフィールド路線歩んで欲しいね。50歳くらいまで現役でw
勝ったところで落ちた評価が戻ってくるわけじゃない。負ければそれこそ自分の輝かしいキャリアに更なる傷を負わせ、引退間際に3連敗した男として後世まで語られるという悲惨な結果が待っている。
ハイリスクローリターンのこのラバーマッチにどうしてロイは打って出たのだろうか?だが、その勝ってもたいした名声も名誉もいただけないこの戦いにあえて挑むロイの姿勢にはやはり王者の心を感じずにはいられない。なぜなら、純粋な自分の中から湧き出るプライドがこの戦いへのモチベーションを掻き立てていると思うからだ。ロイはファンやお金や名誉のために今度の戦いに挑むわけじゃない。たった一つの失われた自身のプライドのためにリングに上がる・・・
てのは勝手な僕の妄想ですが
↓で、結果
3−0の判定負けでしたorz
やっぱ距離の差かなあ。生粋のアウトボクサーがアウトボックスされたらもうやりようないよな。全盛期ならスピード差でいくらでも遣り合えたんだろうけども。しかもロイはまだやるつもりらしい。まあやるなら最後まで応援するけどさ。いっそのことデュランとかホリフィールド路線歩んで欲しいね。50歳くらいまで現役でw
ウラディミール・クリチコvsサミュエル・ピーター
2005年9月26日 ボクシング試合は観てないので詳細はわからない。判定は114-111×3の3-0でクリチコの勝利。ピーターはスタミナ難を露呈してしまった感じかな?クリチコより先にばてたらしいし。183cm110キロはやはり少し重過ぎるのかもしれない。タイソンの180?100キロでもかなり骨太に見えるからね。クリチコは計3度のダウンを奪われながらも判定では勝利するあたりはさすがなのだけど、なんか説得力ないよなあ…wやっぱボクシングはもう少し採点基準をいじったほうがいいんじゃねーの?と思うんだけど。新井田の試合とかホプキンスvsテーラーの試合観てもそう思った。ジャブを有効打にしすぎるのはイクナイと思う。KOするつもりのないほうにポイントが流れていく、てのは正直納得いかない部分がある。元をたどれば多分アリやレナードを勝たせるためにルールを無理やり改正させたんじゃないか、とか思うんだけどどうだろう?正直、みんながみんなレナードみたいなせこいスタイルになったら、ボクシング業界に未来はとても暗いものになると思うのだけど。
せめてクリンチをあまりに多投する選手は減点の対象(ジョンルイとかw)にする、とかあまりに差のないラウンドは10-10をつけてもいい、とかにしないとどうも締まらない試合が多くて見てランないときがある。明らかにダメージがある方の腕が上がったりね。なんでだよ?て思わんのかなあアメリカのファンのかたがたは。
コットは激戦を勝ち残ったみたいで何よりだ。こういう内なる闘志を秘めてるタイプの選手は好きですよ。野武士、て感じでいい。欠点としては昔よりアグレッシブになったせいかガードを開く瞬間瞬間をよく狙われてるっぽいよなあ。あとガードの真ん中と、リーチがさほどないせいかボディがよく開きっぱなしになるのもネックか。攻防一体の戦い方を身に着けないとメイウェザーとの対戦はさすがに厳しいかも。とは言ってもSライト級最強候補には違いないけど。
新井田の試合はペース主導権争いが見ごたえあったんだけど、序盤からもう少し手を出してかないとまずいんじゃねーか?と思ってたらポイントかなり競ってて危なかったなあ。どっちも有効打ないときは手を出してるほうに行っちゃうからな結局。余裕があるならその分、もっと積極的に仕掛けてくべきだったと思う。中盤は明らかにペースとってただけに変な余裕見せないで前半もしっかり有効打をまとめとかないと危ないっすよ・・・10R目になっても息がほとんど上がってなかったし、本人としては不完全燃焼かもナア。
佐藤とバレロに関しては微妙だ…バレロは15R連続1RKOするほどの選手には見えなかったなあ。倒せない相手と対峙したときどういう風に組み立てるのかは興味あるけど。
粟生はスピードあるしパンチもありそうだしで、マジで期待できそう。最初の一発目反応できなかったあたり、ちょっと気を抜きやすいタイプなのかなあ、とか勘ぐってしまうけどw
長谷川はマジすげー。あんなに速い日本人選手今までいたのかな?ウィラポンに勝ったのはフロックじゃないな。相手が同じカウンターパンチャーだったからスピードがある分交錯する瞬間瞬間は常に長谷川のパンチがヒットしてたのは気持ちよかった。でもしつこく前に出てくるタイプの選手には結構手を焼きそうだな。そんな感じ。
長谷川も新井田もディフェンスいいのが良いな。非力な挑戦者相手に手数でぼこぼこにされて負けるという日本人特有のしょぼい負け方の危険性がないのはすばらしい。二人の長期政権に期待してますよ。
せめてクリンチをあまりに多投する選手は減点の対象(ジョンルイとかw)にする、とかあまりに差のないラウンドは10-10をつけてもいい、とかにしないとどうも締まらない試合が多くて見てランないときがある。明らかにダメージがある方の腕が上がったりね。なんでだよ?て思わんのかなあアメリカのファンのかたがたは。
コットは激戦を勝ち残ったみたいで何よりだ。こういう内なる闘志を秘めてるタイプの選手は好きですよ。野武士、て感じでいい。欠点としては昔よりアグレッシブになったせいかガードを開く瞬間瞬間をよく狙われてるっぽいよなあ。あとガードの真ん中と、リーチがさほどないせいかボディがよく開きっぱなしになるのもネックか。攻防一体の戦い方を身に着けないとメイウェザーとの対戦はさすがに厳しいかも。とは言ってもSライト級最強候補には違いないけど。
新井田の試合はペース主導権争いが見ごたえあったんだけど、序盤からもう少し手を出してかないとまずいんじゃねーか?と思ってたらポイントかなり競ってて危なかったなあ。どっちも有効打ないときは手を出してるほうに行っちゃうからな結局。余裕があるならその分、もっと積極的に仕掛けてくべきだったと思う。中盤は明らかにペースとってただけに変な余裕見せないで前半もしっかり有効打をまとめとかないと危ないっすよ・・・10R目になっても息がほとんど上がってなかったし、本人としては不完全燃焼かもナア。
佐藤とバレロに関しては微妙だ…バレロは15R連続1RKOするほどの選手には見えなかったなあ。倒せない相手と対峙したときどういう風に組み立てるのかは興味あるけど。
粟生はスピードあるしパンチもありそうだしで、マジで期待できそう。最初の一発目反応できなかったあたり、ちょっと気を抜きやすいタイプなのかなあ、とか勘ぐってしまうけどw
長谷川はマジすげー。あんなに速い日本人選手今までいたのかな?ウィラポンに勝ったのはフロックじゃないな。相手が同じカウンターパンチャーだったからスピードがある分交錯する瞬間瞬間は常に長谷川のパンチがヒットしてたのは気持ちよかった。でもしつこく前に出てくるタイプの選手には結構手を焼きそうだな。そんな感じ。
長谷川も新井田もディフェンスいいのが良いな。非力な挑戦者相手に手数でぼこぼこにされて負けるという日本人特有のしょぼい負け方の危険性がないのはすばらしい。二人の長期政権に期待してますよ。
ボクシングによる死亡事故
2005年9月25日 ボクシングK1見逃した…orz
この前バレラVSピーデンの前座でへススチャベスと試合してTKO負けしたリーバンダージョンソンが死亡したらしい。試合後、急に頭痛と吐き気を訴えて病院に運ばれて、いったん回復の兆しを見せたけどまた容態が悪化して死亡したとか。ジョンソンは薬物の使用が死亡の一要因になってるっぽいので死因を検証する組織が発足したらしい。デラホーヤプロモーション的には試合自体がジョンソンの死に繋がった要因である責任を出来るだけ回避したいんだろうな。
あの試合は観てて結構興奮したので観た後は満足だったんだがその後死んだと分かるとなんだかまた見直すのは抵抗があるなあ。レフェリーのストップ自体は実に妥当なところだったと思うし、どっちも気持ちを見せあって打ち合ってたからセコンドも止めるに止められなかっただろう。今年に入ってからラスベガスでは2人目の死亡事故らしいね。また変な団体から圧力かかって12Rから10Rとかになったらやだなあ。ジョンソンはカワイソスだけど。
明日はウラジvsピーター。
この前バレラVSピーデンの前座でへススチャベスと試合してTKO負けしたリーバンダージョンソンが死亡したらしい。試合後、急に頭痛と吐き気を訴えて病院に運ばれて、いったん回復の兆しを見せたけどまた容態が悪化して死亡したとか。ジョンソンは薬物の使用が死亡の一要因になってるっぽいので死因を検証する組織が発足したらしい。デラホーヤプロモーション的には試合自体がジョンソンの死に繋がった要因である責任を出来るだけ回避したいんだろうな。
あの試合は観てて結構興奮したので観た後は満足だったんだがその後死んだと分かるとなんだかまた見直すのは抵抗があるなあ。レフェリーのストップ自体は実に妥当なところだったと思うし、どっちも気持ちを見せあって打ち合ってたからセコンドも止めるに止められなかっただろう。今年に入ってからラスベガスでは2人目の死亡事故らしいね。また変な団体から圧力かかって12Rから10Rとかになったらやだなあ。ジョンソンはカワイソスだけど。
明日はウラジvsピーター。
モラレス負けたな。だんだん体系が馬場さん化してたし最近の試合振りはどこがエルテリブレなのか微妙なとこだったので実はあんまり驚いてない俺がいる。
今後期待してるカードはウラジミールクリチコ対サミュエルピーター、ジャーメインテイラー対バーナードホプキンス、ロイジョーンズ対アントニオターバーあたり。ジョーカルザゲ対ジェフレイシーには期待してたけど延期だとか。
順当に逝けばクリチコがピーターを退けるだろうけど30台のオサーンばかりのヘビー級に渇を入れて欲しいのでピーターを応援。前半たぶん結構打たれると思うけどピーターの無尽蔵(未知数だが)の打たれ強さに期待したい。で、クリチコのノミの心臓に期待したい。
テイラーめ、まったくテイラーめ。一回微妙な判定モノにしただけで名前が先に来るのかよ。テイラーめまったくテイラーめ。調子乗りすぎ。無慈悲なエクスキューション期待してますよホプキンス師匠。負けたら泣くorz
ロイは多分今回こそは苦しい試合になるだろう。前のように調子こいて近距離で打ち合いとかしたらまたぬっ殺されるのがオチだと思うし、アウトボクシングしようにも相手のほうが距離が長い。毎回距離を詰めては離れる運動量が必要になるが現在のスタミナの落ちたロイに12Rそれが出来るかどうかは激しく疑問だ。
カルザゲはまたこぶしを怪我したらしくレイシーとの対戦は来年に持ち越しだとか。カルザギは時間が空けばあくほどレイシーが強くなってって取り返しつかなくなりそうなのが怖くないんかなあ。いや怖いから延期なのか。レイシーのぶん回し連打にはいまいち美を感じないのでカルザギ兄貴の左ストレートで一蹴して欲しいんですけどねえ・・・
今後期待してるカードはウラジミールクリチコ対サミュエルピーター、ジャーメインテイラー対バーナードホプキンス、ロイジョーンズ対アントニオターバーあたり。ジョーカルザゲ対ジェフレイシーには期待してたけど延期だとか。
順当に逝けばクリチコがピーターを退けるだろうけど30台のオサーンばかりのヘビー級に渇を入れて欲しいのでピーターを応援。前半たぶん結構打たれると思うけどピーターの無尽蔵(未知数だが)の打たれ強さに期待したい。で、クリチコのノミの心臓に期待したい。
テイラーめ、まったくテイラーめ。一回微妙な判定モノにしただけで名前が先に来るのかよ。テイラーめまったくテイラーめ。調子乗りすぎ。無慈悲なエクスキューション期待してますよホプキンス師匠。負けたら泣くorz
ロイは多分今回こそは苦しい試合になるだろう。前のように調子こいて近距離で打ち合いとかしたらまたぬっ殺されるのがオチだと思うし、アウトボクシングしようにも相手のほうが距離が長い。毎回距離を詰めては離れる運動量が必要になるが現在のスタミナの落ちたロイに12Rそれが出来るかどうかは激しく疑問だ。
カルザゲはまたこぶしを怪我したらしくレイシーとの対戦は来年に持ち越しだとか。カルザギは時間が空けばあくほどレイシーが強くなってって取り返しつかなくなりそうなのが怖くないんかなあ。いや怖いから延期なのか。レイシーのぶん回し連打にはいまいち美を感じないのでカルザギ兄貴の左ストレートで一蹴して欲しいんですけどねえ・・・