若い人がちょくちょく汚い床にべたっと座り込んでしゃべってるのを見かけては、はしたないなあ、と思うのだけど、それを注意するにせよ、説得力のある言葉を持たない自分がいることに気づく。

床に座ってはいけない理由が分からない。
万引きをしていけない理由が分からない。
エンコーしてはいけない理由も分からない。
人を殺してはいけない理由も、実は分からない。

全て社会性を孕む価値観であって、それが守られないと、なんかむかつくのでやめましょうね、以上の意味はどこにもない。
昔はそういった自明の価値観が共有される社会だったんだね。もうなくなっちゃったけど。

全く持ってはしたないよなあ、床に座り込むのは。なんかもう一方的にむかついてくる。オマエラに礼儀や誇りというものはないのかと。
ところが「床に座ってもおk」という価値観のコミュニティに属してる人たちからすれば「座ってはいけない」といわれると、何いってんのこいつ?というディスコミュニケーション以外のなにものでもないのだろう。

そういやこの前お酒の席で30台のお姉さんから酒の飲み方の礼儀がなってないと、訥々と数時間ほどお説教を喰らっちゃったなあ。そんときは「死ねよ糞ババァ」とか思ってたけどあのお姉さんからすればあまりにも自明のことを俺が知らなくて、それが許せなかったというのがあるんだろうなと思う。だって俺そんな常識しらんもん!人それぞれやん。つか誰にも迷惑かけてませんやん。一人でちびちび呑んでただけですやん。

じゃあもう床に座ってる人注意すんのはやめるかあ、人それぞれだし。後は一人一人自己完結ヨロシクみたいな。
何よもう!本当はしかって欲しかった!!
漫画描こう・・・orz

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