なので、動物化という現象は超越性を放棄するところに立脚している状況なのも分かった。
スタンドアローンというのは人間には無理なんじゃね?と思っていた次期が俺にもありました。
でも実はそうでもないらしく、結構人間は頑丈に出来ていてそのときそのときで本当に大事なことを代替しながらやっていけるらしいんだな。

エロゲーとかに例えると観鈴ちん(超越性)が死んで可哀想と泣き叫ぶオタクってのも実はもうなくなってて、葬式の席でげらげら笑って彼女を送り出すのが一番健康的にも人間的にもいい状態なんじゃねーの?という話なのかもしれない。
ようは隣人を愛せ、てのはそういうことなのだろう。

動物化しても案外生きられるものなのかもしれない。家族とか愛みたいな幻想に浸るのはやめて、ちょっとずつ小さな自己実現をかなえればいいじゃないという宇野さんの話も少し分かる。
そういや昔「街」ってゲームがやたら好きで何度もプレイしてたのを覚えているけどどうしてそんなに好きなのかが分からなかった理由もこの辺にあるかもなあ。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索