うちの猫が1日に死んだ。
17歳だった。
いつも家に帰るといの一番に出迎えてくれるのはそいつだった。
その子がいる日常があまりにも当たり前過ぎて、もういないのだという事実を前にするとかなりの喪失感にさいなまれる。

落ち込んだときはどうしたんだ?て顔でやってきて慰めてくれたし気立てがよくて甘えるのも上手かったなあ。
とても賢い、いい子だったよ。いっつも俺の隣にちょこんと座ってて物言いたげにこっち見てんだ。
結局ナニが言いたいのかは今でもわかんないんだけど、ずっと一緒にいたんだな、てのを今になって実感する。

アシスタントの仕事中に「死んだ」という連絡が入り、仕事を抜けて家に飛んで帰ったら、まだ生きていた。
正確には一回死んでから蘇ったのかな…?
分からない。
俺が声をかけるとほんの少しだけ反応してくれた。
水をやろうとスポイドに水を入れて持っていくともう死んでいた。
人に話すと「おまえがいくまで待っていてくれたんだよ」ていわれる。
そんな馬鹿な話があるかっつの、ていいたいけどそうだったなら、最後まで苦しい目にあわせて本当にごめんな、と言いたい。
最後くらい苦しまずに安楽死を選ぶ手もあったろうに、俺がもう一度会いたいあまり「頑張ってみてよ」て親に頼んじゃったんだよね。
こんなことなら、最後の仕事に行く前もっと甘えさせてあげればよかったなあという後悔は少しある…(ネームが忙しくてあまり構ってやれなかった)

最後まで苦労かけてすまんかったね。もう俺が生きてるうちに会うことは出来ないのだけど、今まで本当にありがとう。そんでもっておつかれさん。ベル。

コメント

nophoto
a
2008年10月2日23:06

ご冥福をお祈りします。
合掌。

カメルーン
2008年10月3日1:04

ありがとう。あいつはホントにいいコだったんだわ。うん…

nophoto
Wilma
2011年5月25日19:02

I’m not easily imprsesed. . . but that’s impressing me! :)

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