逢坂浩司氏が亡くなられていたことを今更知った。俺の好きなカウボーイビバップの作画監督とかVガンダム、Gガンダムのキャラデザ作画監督を担当してた人だ。

割かしあっさりした顔つきのとっつき安そうなキャラクターを描くんだけど、物語のクライマックスになるにつれてどんどん魂が注入されてって優しい顔立ちをしたキャラがド迫力のアップで台詞をしゃべったりする演出にはよく度肝を抜かれたものだ。
こういった2次元であるはずのキャラがあたかも本当に存在するかのように魅せるのがものすごく上手い人で、とても尊敬していた。
逢坂さんの絵には無意識にもかなり影響されてるところがある絵描き職業の人は結構いるんじゃないかなと思う。俺もそうだし。

なんとも残念なことだ…
アニメ業界はこれほどに貴重な人材をまた失うことになったのは痛手だよなあ。劇画とポップ調の絵の両方が描ける人なんていまどきあんまりいないし。
ご冥福をお祈りするほかないんだが・・・

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