仮面ライダー555を一気に最後まで借りてきて観た。毎回毎回ハッタリかまして視聴者をあきさせない演出はさすがなのだけどアギトの頃からずっと続けられてるといい加減、狼少年見てるような気がしてきて盛り上がれなくなってくるよね。カブトにもそんな傾向あるみたいで、どーも平成ライダーシリーズはヒロインの女の子の両親を殺したかもしれない主人公というのが多い気がする。韓国ドラマの交通事故発生確率並の高さだ。そんな中で一身に憎まれ役を買って出てくれた草加さんは最高でしたよ。彼がいなかったら555は詰まんなかったと思うよ。たっくんも木場も大根なおかげでいまいち二人のライバルロードが明確には伝わりづらかった。無理やり背反して無理やり仲良しになっていつの間にやら「お前の理想」とか言い出しちゃって何処のニュータイプさんですか?といいたくなるよな薄っぺらい思想もどきをかまされたんじゃ興ざめもいいところですよ。組織との対立にせよお前ら会話おおすぎんだよ、てなもんで。悠長すぎて見てらんない。スマートブレインもたっくんサイドも生ぬるくて本気で殺るきあんのかよと疑いたくなる場面がいくつも。基本的には映画版だけ観てりゃおkな話だったなあ。単体である程度行動する仮面ライダーに対して大型の組織をぶつけるという構図はリアリティを追求するという形ではむつかしいのかもしんない。アンノンウンみたいにどっから現れるのかもわからないような不確定な相手ならまだいけるんだけど。どうもね、ストーリーに穴だらけで・・・
面白いんだけど収拾つける段階で絶対失敗してんだよなあ平成ライダー。もったいない。

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