ISBN:4044292086 文庫 いとう のいぢ 角川書店 2006/04/28 ¥540

前から気に入ってたんだけど今回の話で俺の中でまた古泉評価がぐんと上がった。いいキャラだよなあ。ギミックとハッタリを駆使した出鱈目なロジックには関心するよ。犬を治療する話ではキョンのツッコミもあいまってかなり笑えた。
イケメンなだけの嫌味キャラみたいな類型に当てはまらない偽悪っぷりがイカスね。

今回の話は一人一人のキャラの変化がずいぶんと強調されていたと思う。ハルヒの暴走にあきれつつも実はそんな生活が気に入ってるキョンとか、活動そのもの(つまり日常)を心地よいと感じ始めてるハルヒ、ユーモアを習得しつつある長門、いつの間にかキョンと友情を深め合ってる古泉、みたいな感じで。みくるはよくワカンねw

いろいろと伏線(シャミセンはラストあたりで情報生命素子が覚醒したとかなんかですんごい超絶進化しそうな予感)貼りもやってくれてるみたいだけどこれ、本当に収束させられんのかね?もし出来るなら憂鬱や消失を超えるラストが来ると期待できそうだけれど。難しい気もする・・・
もしやれたら谷川氏は天才だと褒め称える心構えはあるけどw

コメント

nophoto
a
2006年5月17日20:36

うーん、ハルヒ思い切って読もうかなあ・・・時間ねーけど・・

nophoto
a
2006年5月18日0:16

うはwwwwようつべでハルヒ全部見れるwwwwww
ハルヒマジツンデレwwwww

カメルーン
カメルーン
2006年5月18日1:16

ハルヒは面白い話の回と駄作の回の振れ幅が大きいので
読む人を選ぶ本かもしれんです。

1作目読んで面白くても2作目が駄作だったりして
そこで力尽きる人も結構いるみたい。
自分も2作目で読むのやめようかと思ったことがありました。
4巻はマジ名作。

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