なんつーか、胡散臭せー漫画だった。絵は上手いし構成も上手いしこの若さで(といっても俺より2つも年上ですが)テクニックはかなりの域まで到達してるんではなかろうか。

にしても胡散臭せーんだよな。コマの隅々にまで「若さ(笑)」とか「セカイ系w」とか「青春(笑)」とか「夢と書いて儚い(笑)」的なオサレ台詞が散りばめられてんだけど、どれもこれもあっちとかこっちから持ってきたような引用にしか見えなくて作者の本音じゃねーよなーて気がする。いや本音なんだろうけどさ。俺らの世代特有のアイタタ加減を地で逝ってるんだが、どれも浅いラインでとどまってるというか。「・・・ッテネ」ていう照れ隠しやってるおかげで読んでるこっちも( ´_ゝ`)フーンてならざるをえない。もっとみっともないキンモー☆イ本性見せてみろテメエコラみたいな、そんな漫画ですた。それともこれが俺らの世代の限界だ、といえばそこまでなんだろうけどさ。

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