働いてると本当に自己疎外、てのに悩まされるんだな。本来人間てもっといい加減な生き物のはずなんだけど、何から何まで分刻み秒刻みで働かないと駄目だし、元来ずぼらであろうが根暗であろうが関係なく明るい笑顔のフリしてあっちこっちと奔走しなくちゃいけない。むかつく相手にも頭さげんといかんし、笑えなくても愛想笑いを振りまかないといけない。曖昧な答えも許されず常にイエスだノーだいわんといかんし、上っ面だろうが強い協調性を持たないと組織からオミットされちゃう。そこに本来的な自分なんてあるわけもなく、ただ必死であるだけ。

で、いつしかなれて、当たり前のように受け入れるようになって、ガキのころは「くっだらネエ、クソみたいな社会だな」て思っていたそれがあたかも真実の楽園のように見えてきて、狂っているように見えたそのパラダイムが狂っているようには認識できなくなっていくんだよね。これがアズマンのいってた環境管理型権力とかフーコーの監視社会とかアイロニーとかいうのを生んでいくんだろう。理屈というより実感としてわかってきた。最近。

なんつーか本当に人間てウゼー。もっといい加減にだらだら(・∀・)チンポー!と(・∀・)マンコー!をこきまくって生きてりゃ良かったんだ。キモメンの僕には無理ですがね。

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