現実と夢という胡蝶ノ夢チックなメタ演出は俺の好物だ。まあベタベタのメタフィクションだったけどね。押井守のビューティフルドリーマー以降の大作アニメの終わり方ってたいていがメタフィクション形式の作家の自己言及で完結してる気がする。この辺がアニメがエンタメになりきれないところなのかもしんない。(そこが好きなところでもあるんだけど)
ガンダム(∀ガンダム)然り、エヴァンゲリオン然りパトレイバー2然り。涼宮ハルヒに至ってはしょっぱなからメタフィクションであることを宣言しちゃってるし。

素直な見方としてはウィンリィが不憫でならない。エドがいらないなら俺が嫁にもらいたいくらいだ。俺キモイよ俺。
ハイデリヒは死に方がちょっとなあ。エドが一瞬だけ悲しんだ直後あっさり弟に乗り換えてる辺りはちょっと意味わかんねかった。笑ってる場合かよてめえコラ。

あとエドの言ってた「生きている限り世界と無関係でいられない」て言葉はズーンと心に響いた。
これが俺の現実だとばかりに亡命者の道を選ぶエドはさながら監督本人のアンガージュマンに見えた。マジかっけえ。でもウィンリィ置いてくあたりがお茶目さんだね。まあ俺が嫁にもらうから問題ないがな!!

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