俺が政治に対して興味のない理由を考えてみる。割とあっさり答えが出たけど要するに「照れ」と「諦念」だ。

blogを徘徊してるとわかるんだけど彼らは結構政治事情とかに詳しくて、いろいろと自説を垂れ流してるわけなんだけど、その一方でアニメについて熱烈に語ってたりするわけだ。ここがどうにも引っかかる。
「アニメに超詳しくてエロゲに超詳しいけど本当は俺ってこんなことも知ってるインテリなんだぜ」ていう嫌らしさというか「俺はただものじゃないんだ」的な自意識を感じちゃう。
しかもその垂れ流される政治的発言のほとんどは「俺にとっての理想の社会」でしかないみたいで、他の諸事情を意に介してない。これはオタクとかだけに限らずアンガージュしてる奴ら全体に対していえることで。

そもそもイデオロギーが崩壊して思想の基盤がどこにもないカオスモスな社会を「俺の発言」で包括しうる、とか本気で考えてる奴とそれに加担してる奴らは一体いつの時代の人間なんだろうか。太平洋戦争も学闘もオウム事件もとっくに終わったんだから、そろそろ政治を語っている自分、セレブ気分な自分、てもんから離れられないものか。

どうしても政治について語るならパブリックとプライベートを使い分け・・・といってもこうなるとローティーのアイロニーとかの話になってくんのかもな。俺も自意識過剰でキモイタイですね。

もう単純にね、みんなしねばばいいよ、が本音でもあるんだけど。生きてる以上なんかやってくしかないんだよなあ。ああしにてえ。
せめて「俺たちの楽園」みたいなものを希求する欲望から離れて欲しいよね・・・みんなね。もっと他人に理解してもらうことを諦めろよw
HAHAHA、blogで自意識垂れ流しの僕の言うことじゃないですね。

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