ジョディフォスターがいなかったら単なるB級映画とか言われてるけど俺は結構楽しめたんだけどね。ミステリ好きの視点で見ると確かにオチが弱いしツッコミどころ満載の犯行でなんだかな・・・てのはあるかもしんない。
9・11以降の社会不安とジョディママの迫真の演技が上手くかみ合ってて序盤から中盤にかけての雰囲気はミステリーというよりは自己の存在不安を煽るようなホラー映画に近いものがあった。怖さという点じゃキューブリックのシャイニングに出てくるママンより怖かったよ。出てくるキャラみんな目つき悪いし。
飛行機の乗客たちのジョディママに対する手のひら返したような評価の入れ替わりとか、ジョディママの賛同が得られないことによる虚ろな疎外感を煽ってるとことかはフッサールの認識論を思い起こさせるものがあった。人間の認識というのは結構テキトーなもんで集団にとっての真理こそが真実になってしまう。本当はどうであったかなんて人間の意識にはぜんぜんどーでもいいことでね。
本当はジョディママがすべてを仕組んだ犯人だった、とかでもアレだけ荒唐無稽なシナリオだったからOKだろうし。でもそこまでは説明しないんだ。集団意思決定こそが人間にとっての真理でしかないからね。事実はどうでもいい。みたいなオサレ演出なのかな?とかオサレに解釈してみた。駄目かorz
9・11以降の社会不安とジョディママの迫真の演技が上手くかみ合ってて序盤から中盤にかけての雰囲気はミステリーというよりは自己の存在不安を煽るようなホラー映画に近いものがあった。怖さという点じゃキューブリックのシャイニングに出てくるママンより怖かったよ。出てくるキャラみんな目つき悪いし。
飛行機の乗客たちのジョディママに対する手のひら返したような評価の入れ替わりとか、ジョディママの賛同が得られないことによる虚ろな疎外感を煽ってるとことかはフッサールの認識論を思い起こさせるものがあった。人間の認識というのは結構テキトーなもんで集団にとっての真理こそが真実になってしまう。本当はどうであったかなんて人間の意識にはぜんぜんどーでもいいことでね。
本当はジョディママがすべてを仕組んだ犯人だった、とかでもアレだけ荒唐無稽なシナリオだったからOKだろうし。でもそこまでは説明しないんだ。集団意思決定こそが人間にとっての真理でしかないからね。事実はどうでもいい。みたいなオサレ演出なのかな?とかオサレに解釈してみた。駄目かorz
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