4.5日

2005年11月7日 ゲーム
後日談は4.5日なのだそう。もともとのファイル名がそうなってるらしい。アンリが「飽きたからおしまいにする」といってたのはプレイヤーの心情とリンクさせてるのだろうね。バゼットの義手(アンリ)が消えてなかったりカレンの記憶がなくなってなかったりサーヴァントがみんな生きてたりするのはファンのみんな(プレイヤー)が忘れない限り楽園はまだまだ続きますよ、て意味なのかも。

時系列的な考察をすると

エピローグ→4.5後日談
じゃなくて
4.5後日談→エピローグ

になってると思う。

4.5後日談はエピローグを見てもまだ納得しきれないプレイヤー(バゼットとアンリ) に対してのおまけ的な救済処置じゃないかな。もうちょっとだけ楽園にいたかったというアンリとバゼットと士郎とみんなの未練というか。それこそ、みんなが「飽きるまで」、未練がなくなるまでずうっと続くという。

すべての目が醒めて日常に回帰した士郎に非日常的としてのサーヴァントの存在は不自然なのだと思う。やっぱりサーヴァントたちはそれぞれの時代という未来に帰郷したんじゃないかなと。
でも多分、誰もが納得して、ああもう人生くたびれたから明日死んでもぜんぜんOKよ?てくらいまでとことん繰り返されるのだろう。

だからこの話は日常と非日常の狭間の終わらない世界の物語でもあるし、飽きちゃった、というふうになれば記憶の片隅の残滓となるのだろう。そういう意味ではファンの人たちの熱情に対して凄く真摯なファンディスクだったなあと思う。TYPE-MOONの人気の理由はそうやってファンと一緒に盛り上げていこうという、良い意味で同人臭さの抜けない本気の姿勢にあるのかもなあ。誉めすぎっすか?

あと、花札クリアしたんだけど。電柱とデブのネタはめちゃくちゃ笑った。慎二が一番輝いた瞬間だと思う。抱いて

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