冷静に振り返ればミルコはミルコなりにはよくやったと思う。でもヒョードルの執念はそのミルコの執念をもはるかに凌駕するものであったのは事実だろう。カウンターをもらおうがミドルを何発喰おうが、かまわず突進を続けたヒョードルの勇気とタフネスはすさまじいものがあった。ミルコにヒョードルやノゲイラ並の執念があったならどーだっただろうか。勝てた可能性はあったはずだ。だから余計にミルコの精神面の脆さを糾弾したくもなる。

さて今後のプライドのついてなわけだが、?シリーズ王者のシウバとグランプリ王者のショーグンの処遇はどうなるのかという点が問題だ。ベルトの色からするとグランプリ王者のショーグンの方が格上とランクされるのかな?
でも現行王者は結局シウバで防衛戦を行うことになるわけだが、防衛戦の相手が誰であってもグランプリで負けたシウバの防衛戦である、と言われてもみんなぴんと来ないんじゃないだろうか。ベルトを剥奪すべきかもしれないとも思うし、そのままワンマッチでアローナへのリベンジをかけて防衛戦をやるのが一番妥当なところかもしれない。で、リベンジならずの後にアローナVSショーグン?が組まれそれにショーグンが勝利、となれば皆が納得するミドル級チャンピオンの誕生だろう。
・・・でもシウバがリベンジしちゃう可能性もあるので、そうなったときはショーグンの処遇は宙ぶらりんになってなんだかなーとなりそう。それともダイレクトに同門対決だけどベルトの統一戦をやるという手もあるが。

もうひとつ問題なのはヒョードルが文句なしの1番になっちゃったところかなwプライドは最終回を迎えました。今までご愛読ありがとうございました。高田総裁の次回作にご期待ください!みたいな終わり方だったよ(’A`)
今後どうすんだろ?グランプリやってもヒョドル先生の独壇場だろうしなあ。ハリトーノフの成長に期待するしかねーかなw
ヒョードルに勝てるのは綺麗なストレートでカウンター取れる選手だと思うんだよな。ホーストみたいな出鼻をカウンター取れてその上でテイクダウンされない腰の強さがある・・・んー、現状ではいない。1R限定ならばミルコにもチャンスはあるけれど。

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