一週間くらい刻が止まってた気がする。暑いのがいかんのよな。食事も偏りがチだ。夜は枕が低いせいか熟睡できぬ。枕違うくらいでストレス溜めるとはつくづく坊ちゃんだねえと思う。いかに自分の生命力が足らないかを思い知らされる。クロスチャンネルに出てくる冬子ちゃん並の生命力の低さだな。冬子みたいな疾患や萌え属性は抱えてないけどな。そういえば萌えキャラといわれて最近、気づいたことは男性的な表象(シンボル)を女性的に記号化してしまえば萌えキャラは精製できるんだなあという点。例えばマイクタイソンなんかも萌えキャラとして再構築できちゃう。タイソンの生い立ちを萌えキャラ的に追憶していくとこうなる。

無口無表情の苛められっ子の「娘」がある日、反転逆ギレ属性で秘められた超常的特殊能力に目覚め、特殊機関に危険人物として隔離されてしまう。その中で彼女はある天才科学者(ダマト)の目に止まり、養子として引き取られることとなり、徹底的な殺人スキルを叩き込まれる。超精密破壊兵器として生まれ変わることとなるわけだ。ツンデレジェラード(タイソンのことだ)たんは、お父様(ダマトのことだ)に誉めてもらいたい一心に次々とエネミーを破壊し、解体して逝くけどラスボス手前でお父様は病死。精神的よりどころをなくし情緒不安定度に磨きのかかった(鍵ゲーキャラのように)彼女はあっちこっちに迷惑かけまくって、どんどん疎外されて一人ぼっちになっちゃう。俺だけは守ってやるけどな!(テラキモス)。
で、最後は新兵器バスターダグラスたんに撲殺されて再び機関に収容される運びとなるわけですよ。

すでにここまでに含まれるオタクタームだけで、無表情、情緒不安定、反転属性つきのツンデレキャラという萌え記号がついてるわけですよ。超精密破壊兵器が時々頬を赤らめさせてればそれだけで愛でられちゃうわけですよ。お父様が死ぬというスイッチによって精密機能が崩れて「俺だけ」に弱みを見せる弱弱しいキャラクターになるわけですよ。守ってあげなきゃオーラが噴出するわけですよ。ほんと、これだけで一本エロゲー作れるよ。作れないけど。

この勢いで辰吉も清原も桜庭も萌えキャラに変換できそうだな甥。小泉潤一郎でもいいんじゃねーか。要するに、萌えキャラってのは女性の更なる女性化なんじゃなくて、男性的で過酷なシチュエーションを任される可哀相な彼女(自己)という側面を孕んでいるんじゃまいかと思うわけですよ。戦闘美少女モノとかいうのもそういう原理で、彼女みたいな存在なら僕のかわいそうな、思考と境遇も分かってもらえるかも知れないという郵便的な欲求があるのかもしれない。オタク男は肉体は女の男と結婚しちゃえたらベストなのかもしれないなー。オタク男は現実の女性に対して、所詮過酷なオレの人生なんて判ってもらえるわけがないという断絶を感じちゃってるのかもしれない。とりあえず僕の主観はそう感じている気がする。

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